親ってどうしても象徴的に乗り越えなくてはならない存在なのでなんともなんですよね……。

子供が不安定な時ほど手を出したくなるのが母親なんですよ！！　（力説）
でも、これはやっぱり親として一線を超えちゃってるんですよねえ……。

お読みいただいてありがとうございます。
多分、あちらこちらの家庭でかなりの確率で起きるずれですよね。

親にとっては「この子特撮ヒーロー好きだったわね。なんて名前だったかしら」くらいの感覚。でも、大人になりかけの子供にとっては、そこは絶対に侵犯されてはいけない領域だったりもするわけで……。

お母さん、この後もやらかしてくれますが、見捨てずにお読みいただけると嬉しいです……。

ユキノちゃんの性癖がばれちゃったw　ぐいぐい引っ張ってくれる男性がお話としては好きだけど、多分実際そばにいたらジリジリ後ずさりするタイプの子だと思います。

虐待ではないし、大切にされている分、逃げ場が見つけにくいんですよね。
好きな漫画や本を勝手に捨てられているんじゃない。むしろ、買ってきてくれている。
「勝手に子供の本を捨てるお母さん」だったらわかりやすく「虐待だねー」になるんだけれど、「たまたま目に入った子供が興味を持っているっぽい本を買ってきてくれるお母さん」を責めるのは、多分世間的にはおかど違い。
ユキノちゃん的にはわりと八方塞がりです……。

心配のあまり暴走してます……お母さん。
……おちついて！

前におっしゃっていただいたように、母子分離ができていない状態なので……。娘側から見るとどうしてもこうなっちゃうんじゃないかなと。

これ、母親としては割と「詰んでる」状況なんですよね。小さい子なんて食べ物にしても寝る時間にしてもやはり色々管理しなくちゃいけないわけで。
ちゃんと躾けなくちゃって思っていて、でもうちの子供はよその子よりおとなしくてちょっと幼く見えるから……なんて色々面倒を見ているうちに手を離す時期を見誤ってしまって、気づいたら学校に行っていないし、顔は暗いし、なんか萎縮しているみたいであまり何を考えているのか良くわからないし、もう、心配でたまらない。気分を少しでも明るくしようと服を買ってみたり、好きそうなものを買ってきたりするのだけれど、それ自体がすでに娘の領域侵犯をしてしまっているっていう。

「仲の良い母娘」の危うさみたいなのを書きたいと思った時はユキノちゃんがこんな子だなんて思ってなかったんですよね……　ふえーん。