2-034 王子にも隠し事があるようで


 さて今日は、第三王子と出掛ける日。

 王都のどこかに連れて行ってくれるらしい。

 まだ王都散策をあまり出来ていないから、少し楽しみでもある。

 と言っても、王子の行けるところなんて限られてる気はするけど……


「まあ、お姉様ったらはしゃいじゃって」


 ミレルから何だか生暖かい視線を頂いてしまった。

 念のため言っておくけど、王子とデートすることにソワソワしてるとか、ないからね? ね??

 っていうか、ミレルも行くんじゃないの?


「お二人で出掛けられるものと思っていましたが?」


 うぇっ!? マジで?!

 僕たち3人プラス護衛を、連れて行ってもらうんじゃないの?


「お嬢様の邪魔しちゃダメだと思ってます!」


 スヴェトラーナが元気よく答えてくれる。

 いやむしろ邪魔してよ!

 というか護衛という建前でしょ?

 僕を王子から守ってよ。

 いや、魔法のことがバレるといけないから、スヴェトラーナに本気護衛してもらうとまずいか……

 そうなると……シシイは護衛してくれるよね……?


「そんな顔でこっちを見るなよ……王子が相手だから、護衛をぞろぞろ連れて行くのも失礼だろう。普通は侍女一人二人ぐらい連れて行くんじゃないか……?」


 仕方ない、それならスヴェトラーナだ。

 ……おーい、スヴェトラーナさーん、何で不満そうな顔をしてシシイを見てるのー?

 もしかして僕のこと嫌いなの?

 お前なんか王子とくっつけよ、わたしはミレルをもらうから、とかそういう? もしかしてそういうヤツなの??


「お嬢様、今なんか全然勘違いしたこと考えてますよね?! 違いますよ! そんなわけないじゃないですか! !」


 全力で否定するのは分かるけど、なんでそんなに顔を赤らめる?


「お嬢様はわたしの恩人で、とても大切な方です! ですから……わたしがいると王子に失礼なことをするかもしれません……そうなると困りますよね……?」


 うーん、確かに、王城に行く前に破談になると困るか……

 しかしその想定は、僕がどんな失礼な目に遭う予定なんだ?

 王子は紳士なので、そんなことにはならないから、着いてきてもらいたいよ?

 知らんけど。


 そんな他愛のないやり取りをしていると、部屋の扉がノックされた。


「ボグコリーナ様、馬車の準備が整いました」


 扉の外から侍女さんの声が聞こえた。

 このお屋敷に泊めてもらってから、僕たちの世話をしてくれている侍女さんだ。

 お客さんのお相手役に任命されるだけあって、仕事は丁寧かつ素早く、細かいところに気が回る人だ。

 そして、その侍女さんが僕だけを呼んだと言うことは……基本的に一人で来いという意味合いなのだろう。


 でも、それはそれで不安が残る。

 どうしたら良いものか……

 素直に侍女さんに聞くべきか。

 間違った選択をして、心象を悪くするのも得策ではないし。


 スヴェトラーナに目配せすると、彼女が扉を開けて、侍女さんを招き入れる。


「少し困っていまして、相談に乗って頂きたいのですが」


 僕は座ったまま侍女さんを見て話し掛けた。


「わたくしでお答え出来ることでしたら、何なりとお申し付けください」


 頭を下げたまま答える侍女さん。

 その静かな佇まいは、村長おとうさんの侍女であるエレクシアさんに近い。

 エレクシアさんも完璧に仕事を熟そうとしている人だったから、この侍女さんもプライドを持って仕事をしているから少し張りのある雰囲気になるのだろう。


「もっと早く相談していれば良かったのですが、服選びと人選びを悩んでいまして……今日どこに出掛けられるかご存知ですか?」


「わたくしの気が回らず申し上げございません。ご訪問の御予定は存じておりませんが、『静かな場所』を回ると伺っています。また、移動も馬車で行いますので、派手では無いお衣装の方がよろしいかと存じます。大人数で回るわけにも行きませんし、危険な場所でもありませんので、『静かな場所』でジッとしていられる方で、その場の雰囲気を守れる方がよろしいかと存じます」


 場所は行ってからのお楽しみってことかな。

 その言葉だけでも、どんな場所に行くかは想像できてしまうから、本当は聞かない方が良かったのかもね。

 とはいえ、場所をわきまえた服ぐらいは着た方が良いし、難しいところだ。

 派手じゃないというのは、カラーリングとボリュームのどちらもだろう。

 馬車は狭いし、観劇とかするなら座席も狭いだろうし。

 本命の人選の方は……そのオーダーはシシイやイノを連れて来るなってことかな?

 彼女らが雰囲気を守れないわけではないけど、本来は侍女の方が、主人の邪魔にならないように振る舞うだろうからね。

 そうなると、侍女さんの思う最適解は恐らくスヴェトラーナなんだけど……彼女は選ばないでって顔してる。

 たぶん、静かな場所が苦手なのだろう。

 侍女としては失格だけど、僕がそれを望んでいるわけではないから、今更求めるものでもない。

 そうなると、ミレルになるの?

 デートに妹同伴ってのはどうなんだ?

 いや、きっと王子の周りには幾人も護衛や侍女が居るだろう。

 完全に二人きりになるようなことはないから、僕の考えるようなデートではないのだろう。

 ミレルなら、良い雰囲気になったりしたら、空気を読んで席を外すだろう……全く外す必要ないし、僕の期待の方を外してきてる気がするけど。

 まあ、それが彼女の考える自分の役割なんだろう。

 僕と王子が上手く行くことを、本気で望んでいるわけではなくて、今回の作戦を上手く運ぶために、一番良い答えを選んでいるだけだろう……そうだと信じよう。


「分かりました、服装は嵩張らないドレスで、供回りはミリエールだけ連れて行くことにします」


「承知しました。そのように取り計らい致します。では、お召し替えをお手伝い致します」


 そう言うと、スススーと侍女さんが寄ってくる。

 いや、それは困る。

 服の準備もしてないし、着替えを見られるわけにはいかない。


「侍女も妹も居ますので、お手を煩わせなくても大丈夫です。お気遣い感謝します」


 触るなという意思表示を明確に示して、僕は席を立って奥にある寝室に向かった。

 後ろを、ミレルとスヴェトラーナが着いてくる。

 二人とも、こういうところは良く分かってるよね。

 とても助かる。


 スヴェトラーナが最後に寝室に入って、扉を閉めた瞬間、僕は息をついた。

 出掛ける前から疲れる。

 このままでは先が思いやられるね。

 着替えも、すぐに済ませようと思えば一瞬なんだけど……あまり早いと怪しまれる。

 隠し事をするっていうのは難しいね。


 さて、今回のドレスコードだと、キレイめお出掛けデートコーデって感じかな?

 別にどこかの魔女とバトルするわけじゃないけど、タイトル名を付けると想像しやすいからね。

 静かな雰囲気ということは、暗めの落ち着いた色味で透け感のあるドレスに、ストールを羽織るか?

 艶のある生地にしちゃうと、披露宴コーデになるか……貴族は普段からそんな格好ですよ、って言われるのかもしれないけど。

 柄を入れればカジュアル感が上がるから、黒とグレーでタータンチェックか千鳥格子にしておくか。

 何カ所か回ることが予定されてそうだし、肩周りはストールより短めケープの方が気を遣わなくて楽だし、帽子もなしの方がいいね。

 髪型は、サイド編み込みからのアップスタイルかな?

 じゃあ髪飾りは宝石? でも、色が付いてると貴族色にかかるし……比較的入手も容易な金細工が無難か。

 ネックレスは、ドレスのカラーに馴染むようにシルバーにしておこう。

 足元は、この格好にはパンプスが基本だろうけど……これまでと同じで、足は出さない方向でブーツにさせてもらおう。

 ショート丈でヒールを高めにすれば、それっぽくなると思う。

 さて、イメージしよう、この格好で観劇や音楽鑑賞に行ったお嬢様を。

 あるいは、食事やお茶をしている姿を。

 そして、馬車の中や化粧室でのシーンを。

 よし、行ける!

 何なら王都の大通りで、細身の剣で闘わせてもいいぐらい。

 ここまで考えて、僕は自分の衣裳を魔法で生成し、身に付けていく。

 そして、髪型もアバターを作るように魔法でサクサクッと仕上げる。


「どうかな?」


「お姉様、素敵です! 最高です!! これなら、王子も簡単に膝を屈するでしょう」


 ミレルが、感極まって踊り出しそうなんだけど……高まって言葉おかしくなってない? 服従させたいわけじゃないんだけど……


「お嬢様、その格好なら王城でもどこでも行けますよ!」


 スヴェトラーナも、頬を染めて全力で褒めてくれてる。

 えっと……まさか、男性は立てないといけないから、2人とも全力で肯定してるとかない?


「お姉様なのに?」「お嬢様なのに?」


 あー、はい……僕が悪かったです。

 だから、2人とも何を言ってるか分からない、みたいに首を傾げるのはやめて……疑いようもなく褒めてくれてることは分かったけど、何となく自信が無くなるから。


 そして、同じように、ミレルの衣裳も準備した。

 もちろん、ミレルの方は僕より少し地味にしてある。

 王子との関係を壊さぬよう、僕に好感を持ってもらう必要があるからね。

 正直望みたくはないけど……


 それなりに時間も掛けてしまったし、さっさと部屋を出よう。

 女性のお出掛け準備ってのは時間がかかるものだから、違和感は感じないだろう。

 女性が準備に時間が掛かる理由は、考えることが多いからだと聞いたことがある。

 そりゃこんな風に、頭の中で全ての服とシチュエーションを作ってたら時間がかかるよね。

 更にメイクや下着やカバンやその中身まで考えて、途中でリテイクが入る場合もあるんだから、実際はもっと時間が掛かる。

 魔法でトータルコーデまで出来たら、どれ程楽だろうか……なんて僕が悩むときが来ようとは。

 まだこんなシチュエーションはありそうだから、後で辞書さんサーチディクショナリーで探しておこう。


 準備を終えて馬車に向かったら、王子は既に待っていた。

 王子を待たせるなんて、罪深いことをしてしまったので、謝罪をしようと思ったら、先に王子が褒めちぎってきた。


「何とお美しい! 高貴で清純、それでいて親しみやすさも兼ね備えている素晴らしいバランスです!! あなたのことがますます気に入りました!」


 喜んでいるなら良いか。

 とりあえず、コーデについても正解を引いたようだし、これなら、王子が楽しんで観光案内してくれるかな。



◇◆◇◆◇◆



「よりにもよってここなのか……」


 誰に言うでもなく、小さな声で毒突いてしまった。

 目の前にある建物を見上げると、掲げられた四角にバツ印を重ねたシンボルが輝いている。

 いや、正確には、おそらくブロンズ製のシンボルなので、少し鈍い色を放っているだけやのだけど……

 シンボルの出来栄えはどうでも良くて、その意味が重要でかつ危険だからディスってるわけだ。


 ここは教会、僕が最も近付いてはいけない場所だ。


「いやぁ、フェルール殿下にご訪問いただけるなんて感謝の言葉しか出ませんな」


 そんな言葉と共に僕たちを迎えているのは、この教会で一番偉い人、大司教らしい。

 いや、王子が来るなら当然なんだよ? 一番偉い人がお迎えするのが。

 でも、自分が置かれている状況が状況なだけに、バレてるんじゃないかとドキドキしてしまう。


 そんな僕の気持ちもお構いなしに、僕たちは大司教に教会の中へと招き入れられてしまった。

 途中、子供たちがワラワラと寄ってきて、シスターに怒られていたけど、見かねたミレルが子供達の相手を申し出てくれたので、僕たちだけで奥の聖堂へと招かれた。


「僕も神を信じる者として、神に報告したいことが出来たので来たまでです」


 うげっ! 王子はアルバトレ教の信者だったのか!?

 なんて危険と隣り合わせの作戦だったんだ……

 僕のことを、他国のスパイとか思う可能性はあるけど、こんなすぐに『ボグダン』に繋がるとは思えない。

 これは、揺さぶりを掛けているということか?


「ほほぅ、その報告したいと仰ることは、隣の女性とご関係が御座いますかな?」


 くっ……どういう意味なんだ、それは……

 今までの流れから考えたら、奥さんにしたい女性が現れたから、熱心な信者として神への報告に上がったと聞こえるんだけど、怪しい人間を捕まえたら真偽を問いに来たとも聞こえる!

 そう考えると、この人達がとても怖い人達に見えてくる……

 いや、宗教とは考え方の違いがある以上、どうしても理解し得ないことがあって、どこかで不気味だと感じてしまうものだ。

 その理解し得ないことを神秘と感じた人が、入信するんだろうけどね。


「はい、まだ彼女は迷っていますが、必ず僕のことを信じてもらいます」


 これは宗教の勧誘なのか?

 むしろ、教会に連れて来られた時点で、信用はガタ落ちでスクラップ同然なんだけど。

 かといって、作戦を考えると、王子を突き放すわけにもいかない。

 うぅ……悩ましい状況だ。


 だいたい、本当の神様がこの報告望んでると思うの?

 僕の知ってる神である『にのかみ』は、こんなことに興味な──ある気がする!

 にのかみは、白鶴がにのかみ本人と同類だと言ってたし、この作戦を立案したのは白鶴なんだから、にのかみも興味を持っていると考えられなくもない。

 僕たち結婚することになりました、って言ったら腹を抱えて笑いそうだし、良い物を見せてもらったとか言って祝福をくれるかもね。

 僕は全く望まないけど!

 でも、干渉することはないって言ってたし、たぶん神様とは関係ないと思いたい。

 僕もよく知ってる日本で見た宗教と同じように、イベントがあったら神に感謝を伝えに行くというだけで、そこににのかみの意思は関係ないと思う。


「それはそれは、めでたいですな。神も祝福して下さることでしょう」


 祈るような仕草で、大司教は祝福の言葉を掛けてくる。

 実に聖職者っぽいね。

 そういえば、この人の声に、最近どこかで聞いた気がするんだけど……似たように声の人なんて沢山居るよね。


「ボグコリーナ様、アルバトレ教には夫婦になったら神の祝福を受けるという儀式がありまして、もし叶うならばあなたと受けたいと、僕は考えています」


 実質的にプロポーズだよね、それ?

 そして、その儀式もよく知ってるよ。

 やっぱりどの宗教でも、神前式の結婚式スタイルは一般的だったし。

 中でも、日本は教会で挙げるのが流行ってたわけだし、その儀式に理解は示せるよ。

 ただ、相手が王子であることと、アルバトレ教であることを、許容できないだけで。

 もっと信頼できる宗教で、ミレルが相手なら、喜んで式を挙げるというのに。

 ついでに、この作戦に対する僕の士気も上がるというのに。

 なんで、よりにもよって、王子が相手で、場所がここなんだ……


「まだ会って3日と経っていませんので、考える時間を頂けたら嬉しく思います……」


「ええ、焦るのは良くないですからね。しっかりとお互いのことを知ってからでも遅くはないと……」


 途中で王子の言葉尻がすぼんでいく。

 王子を見る大司教の視線に、少し力が入っているような……?


「殿下……殿下はそれでよろしいのですかな?」


 な、なんだ? 大司教がなんで王子の結婚を急かすんだ??

 やはり、早く僕の正体を突き止めろと言いたいのか!?

 くぅ……高度な情報戦め!


「僕は……悩んでおります。僕の事情はありますが、同じように彼女にも事情があります。僕の事情だけで、ことを急かすのは余りにも独善的に思います」


 おお! さすが王子。

 紳士的だね。


「殿下、あなたはいずれこの国の王になられる御方です。大義の前には、目を瞑らねばならないこともあると、わたしは存じています。あなたが後悔されぬ為にも、よくお考え頂ければと」


 なんだ……?

 僕という悪魔がいては、この国は危険に陥るかもしれないから、王族である王子は危険因子を排除する決断をすべきと言うことか!?


「はい……肝に銘じておきます」


 王子も何素直に従ってんの!?

 とはいえ、王子はここで暴くつもりは無いようだ。

 それは助かるんだけど……ある意味ここで決着を付けてくれた方が、気持ちは楽なんだけどー

 もやもやするね……


 大司教とのやりとりはこれで終えて、僕たちは教会を後にした。


 そして次は、王城にほど近い場所──王都が一望できる城壁の上に、王子は連れて来てくれた。

 風も良く通り、とても気持ちの良い場所だ。

 僕としても観光がしたかったので、部外者は立ち入り出来ないここに来られたことから、王子に出会えたことを感謝したいと思う。


 しばらく無言で景色を眺めた後、王子は静かな眼差しで王都を見つめながら口を開いた。


「びっくりさせてしまってすいません」


 教会でのことを言っているのだろう。

 とりあえず、関係性を崩すわけにはいかないので理解を示しておこう。


「いえ、先ほど王子が仰ったように、ご事情があることは分かっておりますので」


「そう言ってもらえると助かります。事情は……どうしても詳しく話せないのですが……明日、兄達に会えば分かって頂けると思います」


 申し訳なさそうに伝えてくる王子を見て、王子にも苦労してることはあるんだなと思ってしまった。

 そりゃ、立場的に言えないことは沢山あるだろうし、こんな傷を負っているのだから苦労もあるだろう。

 そういえば、その傷を癒すために僕は王都に来たんだった。

 教会という危険因子が現れた所為せいで、妙な作戦に乗ることになり、治療してあげられていないのは、申し訳なく思う。

 王子のその苦労の一端を、取り除いてあげらるのであれば、医者としてはやはり早く治療をすべきなんだろう。

 確かに、こちらにも事情があって、やるべき事が出来ていない。

 お互い様と言えばお互い様ってことなのかな……

 それぞれ事情を話して理解できれば、今すぐにでもやるべき事をするのだけど。


「早くお互いに分かり合えれば良いのですけど……」


 僕の言葉に、顔を綻ばせる王子。

 とても嬉しそうな笑顔を見せている。


「そうなれば僕も嬉しいです。やはりお互いのことを知らないのに、仲を進めるなんて間違ってますよね」


 うん、そっちの話じゃない。

 まあ、その考え方をする王子に、好感は持てるけど。


 ふと気になって振り返れば、ミレルが後ろで僕たちを見つめて嬉しそうにしていた。

 また彼女は、僕の表情から気持ちを読んで、楽しんでいるのだろう。

 いやいや、僕と王子の信頼が進んでいることで、作戦が上手く行く可能性が上がっていることを、嫁さんは喜んでいるのだ。

 そう思っておこう。


「では、次に参りましょうか」


 王子の言葉を合図にして、近くに居た侍女が馬車へと案内をしてくれた。

 さてと、ここに連れて来てもらって気持ちも落ち着いたし、次こそは観光を楽しめたら良いな。

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