第24話 説明すれば分かってもらえることもあるようで
村に戻るにつれて火元はすぐに分かった。
煙が強くなり、少し火が見えてきたからだ。
火事の起こっている家の前まで来ると、突如叫び声が耳に飛び込んで来た。
「ケヴィン!! ケヴィン!! どこに居るの!!」
声が割れる程の大声。焦燥感を滲ませる悲痛な叫びだ。
僕は急いで辺りを確認する。周りに人影は無い。
家の中からか……入って良いものか……
少し逡巡していると道の反対側から人影がひとつ走ってきた。
近くの住人だろう。
真っ直ぐ僕に近付いてくる。
こんなところに突っ立ってたら怪しいもんね……
そして僕はその顔を見て驚いた。
「マリウス? 何でこんなところに?」
「それはこっちのセリフだ。オレはこの家の隣だ」
マリウスは道の先を指差しながら答える。
てっきりマリウスの家はダマリスの近くで村外れだと思っていた。
「なるほど、火事を止めないとまずいから走ってきたわけだ」
「そうだよ! このまま燃え広がったらすぐにオレの家が焼かれちまう!」
家と家が隣接しているわけではないけど、大抵は間が林のようになっているので、最悪延焼してしまう。
乾燥しているとは言え生木だからそこまで早く燃え広がることはないだろうけど、隣に住んでたら気が気でないよね。
「ボグダン、魔法で何とかしてくれよ! お前なら出来るんだろ?」
あー……やっぱりこうなったか……
便利な能力使いが近くに居ると使いたくなるよね。仕事で良く体験した。おもに使われる側で。
とは言え、これはどうでも良い仕事ではなく、人命に関わる内容だから一概には言えないけど。
すでに知っている魔法でも鎮火は簡単に出来る。
ただ、今は──
「まだ中に人が居るみたいだから、魔法を使うのはたぶん危険だと思う」
水を精製したから空気が無くなったとか、家屋が崩れて下敷きになったとかなったら目も当てられない。
先に中の人を助けないと。
そんな話をしている間に、先ほどと同じ叫び声が聞こえてきた。
「今のはドーラの声だな。ケヴィンが見つからねえのか」
さすがお隣さん、家族事情をよく知ってるようだ。
ケヴィンは誰なんだろ?
「ここの息子だ。因みに旦那はアレックスで……声が聞こえねぇってことは、今日はもしかして夜番か?」
「夜番? 北の詰め所にはダビドが居たけど?」
「なら南なんだろ! やべぇな!」
そう言ってオロオロとし出すマリウス。
策も無しに飛び込むほど、マリウスが考え無しでなくて良かった。
アレックスさんは衛士で今日は夜番だから家に居ないと……
衛士でも結婚してるんだからダビドの杞憂だと思えるけど、今はそんなことを考えている場合ではない。
とりあえず取り残された人数が多くても二人なのが分かって良かった。
ケヴィン君から返事がないことを考えると、すでに煙を吸い込んでしまって倒れているのかも。
ドーラさんをまず家の外に出したいところだけど……子供が中にいるなら聞かないだろうね。
なら、ドーラさんにまだ見てないところを聞いてそこを僕が見に行くか。
「僕が助けに行くから、マリウスはここで見ててくれ。家屋が崩れそうになったら叫んで知らせて欲しい」
「おう、分かった」
僕は建物に向かってゆっくり歩き出しながら、使う魔法を検討する。
火災現場で問題になるのは一酸化炭素中毒と窒息と火傷。
まずは
熱は……周囲の
後は重い物を退けたり人を運ぶ可能性があるから
それぞれ
これが出来るのも特殊なことなんだろうなと思いながら、玄関の扉をドンドンと叩いて家の中に呼びかける。
「誰か居ますか?! 助けに来ました!!」
「ありがとう! 今扉を開けます!」
近くに居たのかすぐに返答があり、扉の閂を外そうとする音が聞こえる。
「待って下さい! 鍵を開けたら下がって体勢を低くしてください。準備が出来たら声を掛けてください」
火災現場で進入する際は、新鮮な空気の流入による火炎の吹き出しに注意が必要になる。
建物の機密性の高ければバックドラフトの危険もある。
扉を開ける際には気を付けねばならない。
学生時代に読んだ災害マニュアルで得たうろ覚えの知識を思い出しながら、ドーラさんの返事を待つ。
「じゅ、準備できました」
戸惑いの混じった声を聞きながら扉に手を掛け進入イメージをする。
ぱっと開いて、すっと入って、ぐっと閉める。
普通なら気圧差で出来ないと思うけど、魔法で身体強化されてるから行けるはず。
ついつい大きく息を吸い込んでしまうのはご愛嬌。
扉を軽く開けた瞬間に内側から吹き出す強い風。
まだそこまで延焼していないから火炎の吹き出しはない。
風を無理やり押さえ込んで扉の隙間を維持し、その隙間に身体をねじ込む。
そして入り込んだらすぐに扉を閉める。
イメージ通りだ。
扉が壊れなくて良かった……
室内への進入には成功した。
後は要救助者を見つけて運ぶだけ。
「え……ボグ、ダン……?」
扉のすぐ横にしゃがんでいた女性が、顔を上げてこちらを見ている。
僕は横にしゃがみ込んで口を開く。
「ドーラさんですね? ケヴィン君を呼ぶ声が聞こえましたがまだ見付かってないんですね? 見ていないところはどこですか?」
時間が無いので一気に捲し立てる。
『こいつ』のことを気にしている場合ではない。
子供の名前を出せば『こいつ』なんかより優先してくれるはず。
ドーラさんは目をパチパチ瞬かせた後、すぐに我に返って縋るように手を伸ばしてくる。
「そうなの! ケヴィンが……」
安心させるように彼女の肩をしっかりと掴み、彼女の目を見ながら力強く問いかける。
「僕が助けに行きますから安心して下さい。まだ見てないところはどこですか?」
「キッチンの方が火の周りが早くて見れていないの」
彼女が震える手でキッチンの方向を示す。
そちらを見ると入り口付近がすでに轟々と燃え盛っているのが見えた。
キッチン手前では衝立が倒れて炎を上げて道を塞いでいる。
そして煙と火でキッチンの中は見通せない。
他に比べて燃え方が激しいことから考えるとキッチンが火元だろう。
「分かりました、ちょっと見てきます」
念のため体勢を低くしたまま素早くキッチンへと移動する。
「気を付けて!」
背中越しの言葉に手をあげて答えて、まず目の前の衝立を壁に向けて素早く蹴りつける。
蹴られた衝立は衝撃点を砕けさせながらも壁際へと滑っていってくれた。
代償は……服が少し焦げてしまったけど問題ない。
身体化学強化や空気変換の効果はよく知ってるから今更驚くことは無いけど、温度維持──烈術という属性のチートっぷりにも呆れてしまう。
熱エネルギーを扱う属性というのは伊達じゃないらしく、炎に触れようが全く熱くない。
完全に熱移動を遮断するようだ。
火災現場だというのに熱くないし普通に呼吸も出来てしまう。
魔法とは本当に便利な物だな。
火事を再現したCGの中を歩いているような気分になってくる。
調子に乗っていると服を燃やしてしまって全裸になってしまいそうだ。
障害物を排除したので、そのままキッチンへと突入する。
それほど広い家ではないので、キッチンに入ってすぐにケヴィン君を見つけることが出来た。
彼は竈の前で仰向けで床に倒れていた。
僕はすぐに近寄ってバイタルの確認をする。
意識はないけど呼吸も脈拍も確認できた。
そして、身体に異常が無いか確認して、頭の後ろにたんこぶを見つけた。
倒れて頭をぶつけたのかな? 意識を失うほど強く打ったわけじゃ無さそうだけど……ビックリして動けなかったのかも。
お陰で一酸化炭素もあまり吸わずに済んだようだ。
念の為、
小さい子なのに後遺症とか残ってもイヤだからね。
問題は排除できたし帰ろうかな……と思ったところで、近くを見回してそれに気が付いた。
彼の右手付近に落ちている短い棒──
状況から察するに、彼が夜中に点火棒で遊んでキッチンの薪などに火を付けてしまったということかな?
詳しい検証は無事救出してからにしよう。
点火棒はそのままにして、僕はケヴィン君を抱っこしてキッチンから玄関の方へ移動する。
「ぁぁ! ケヴィン!!」
子供を目にして寄ってこようとするドーラさん。
「危険ですので先に脱出を! 僕もすぐ出ますから!」
僕の声に一瞬ビクリと身を震わせてから、ドーラさんは頷いてすぐに玄関を開ける。
途端に新鮮な空気を求めて炎が舌を伸ばす。
「おい! ボグダン、やべえぞ!」
マリウスの叫び声を聞きながら、ドーラさんを先に出してから、僕はケヴィン君を抱えて扉を走り抜ける。
少し離れてから振り返る。
玄関は無事だ。
視線を走らせると一部欠けているところが見えた。
キッチンの方の天井が一部崩れたみたいだった。
ギリギリと言うほどでは無いけど、それほど時間の猶予は無かったみたいだ。
自分が安全だから焦りがないのは少し危険かもしれない。
ふと視線を感じて横を見ると、ドーラさんがこちらを見て心配そうにしていた。
そうだね、ケヴィン君を解放してあげないとね。
すぐにドーラさんに手渡す。
「ケヴィン……」
そう言って息子を抱き締めるドーラさん。
僕はそのドーラさんに手をかざし、
ドーラさんも火傷とかしてるといやだからね。
ドーラさんの治療を完了させて振り返ると、マリウスがこちらを見ていた。
「どうかした?」
「どうかした?じゃねぇよ! 火はお前が消してくれるのか?」
そうだった。
消火活動をしないといけないんだった。
「もう近くの木に燃え移りそうなんだよ! 駆けつけてくれたヤツらは水を汲みに川まで行ってるけどよ……火の勢いが強くて正直消せると思えねぇ」
普段火事になったらどうしてるんだろう……間の木を切り倒すとか? 消えるのを待つとか?
今はそれはどうでも良いか。
「分かったすぐに消火する。マリウスはドーラさんをどこか安全な場所に避難させておいて」
さて、基本的に燃えているのは木なので水で消せると思う。
そして精製系魔法は結構フレキシブルに素材を指定できる。
なら、燃えてる物を指定して水に変えてしまえば、火元に直接水を掛けることが出来て一石二鳥、すぐに消火出来てしまう。
指定できる範囲が狭いかもしれないけど、それは数回使えば問題ない。
まずはキッチン側からだな。
いつも通り、見た目だけの手をかざすポーズを取って『
炭化した木材が瞬時に水へと変わり、そのまま火元へと降り注いだ。
一回魔法を発動しただけだったけど、建物全てが対象に入ったらしい。
水遣りしたときはこんなに範囲は広くなかったんだけどな……あれはレベル1で使ったからか。
横を見るとドーラさんを避難させてすぐに帰ってきたマリウスが、唖然とした表情で建物を見ている。
そんな顔してもイケメンとかズルいな。
「ボグダン! 今のは何だ!?」
なんだ!?
突然後ろから怒鳴り声が飛んできたので、僕は驚いて後ろを振り向いた。
そこには息を切らせている
村で問題があったらどんな時もすぐに飛んでこないといけないとか村長って大変だよね……
「村長! ボグダンはスゴいっすね……あんな火事を一瞬で消せるなんて」
興奮気味に村長へと説明するマリウス。
村長の前ではそういうキャラなの?
「魔法……? まだ家宝を手にしてから3日と経ってないのにか……?」
お父さん、3日は経ちました。
3日見ぬ間に桜は咲くというじゃないですか? 息子も3日見ぬ間にサクサクと咲いたんですよ。満開ですよ。ショーマストゴーオンですよ。
「まさか、お前達!!」
余計なことを考えている間に、何かの可能性に気付いた村長は血相を変えて僕とマリウスを睨む。
僕はマリウスと顔を見合わせる。
元悪仲間のマリウスと『こいつ』が仲良さそうに火事現場にいる……放火を疑われてる?
魔法の評判を上げるための自作自演か。
『こいつ』ならやりかねない。
僕は両手を開いて挙げて村長が次の言葉を発するのを制する。
「お父さん。とりあえず一緒に家の状態を見に行きましょう」
「……どういうことだ……?」
「現場を見れば分かることがあって、そこからやるべき事が見えてくるんですよ」
現場主義からの改善活動ってやつだね。
僕は村長に説明しながら、まだ熱の残っている家屋へと歩いていく。
すると、村長とその後ろからマリウスが一緒についてくる。
勝手に犯人扱いされても困るからかな?
「まず、現場に着いたのは僕が最初で、彼が二番目でした。マリウスは家が隣ですから、匂いで気付いたみたいで延焼の危険を感じてすぐに駆けつけたんです」
こう言うと、必然的に怪しくなるのは僕のはずだ。
「マリウスのことは分かった。だが、お前はなぜそんなに早くここに居たのだ? ここからお前の家は遠いだろう?」
確かに普通に考えたら気付くのが早過ぎるだろう。
なのでここはアリバイついでの北の詰め所を出そう。
「ダビドのところに差し入れを持っていくついでに話してたんです。気になったことがあったけど、こんな時間に話が出来るのが彼しかいなかったんで」
「それはダビドに聞けば分かることだが……彼は嘘をつかんことをお前も知ってるから信じよう。だが、それだと気付いた理由が足りないぞ?」
村長からの詰問を聞きながら、
村長が後に続くのを確認してから質問に答える。
「北の詰め所からは村が一望できますから、違和感を感じて視覚強化の魔法を使ったんです。すると黒い煙がこの家から出ているのが見えたので、火事かと思って走って来たわけです。最近乾燥しているから燃え広がる危険を感じたので」
僕らが犯人でないことは分かってもらえたかな。
若干、マリウスの理由が弱いけど……わざわざ放火するのに隣の家を選ぶのもおかしいだろう。自分の家が燃えるかもしれないのに。
「ほぅ……」
目を細めながら呟く村長。
とりあえず僕の言い訳を村長は納得してくれたみたいだ。
「それで、少し魔道具について相談したいことがありまして……」
そこまで言ったところでキッチンに辿り着いたので、村長とマリウスを振り返る。
「今回の出火元はキッチンです。ここが一番焼けているので間違いないでしょう」
村長もマリウスも周囲を見回して僕の言葉を検証している。
魔法で消火したから焼け跡感が少ないけど、キッチンだけ天井に穴が明いてて壁も一部崩れているので、僕の言葉をすぐに理解してくれるだろう。
なので、僕はケヴィンを抱え上げたポイントを指差して話を続けた。
「ここにケヴィン君が倒れていました。傍らには
「そう言うことか……」
僕の言いたいことを村長はすぐに察してくれたようだ。
「腹でも減ってたのか?」
マリウスは別の見解を得たようだけど……
「子供が夜中に火遊びをして火事になったということだ。昔もあったな……その時まだわしは村長ではなかったが良く覚えている。冬で火のまわりも早く数軒焼けてしまった。火事での死者はなかったが……」
村長は沈痛な面持ちで俯く。まるで黙祷を捧げるかのように。
やっぱり過去にもあったんだ。
そりゃそうだよね。
誰でも念じれば使える便利な魔道具なんだから、危険度の分からない子供でも使えてしまう。
ライターやマッチみたいに操作のコツが必要ならまだマシなんだけど、イメージ力なら子供の方が高いかもしれないし。
「点火棒を禁止するわけにはいきませんよね?」
「流石にな……これが無ければ火の熾し方すら分からんだろう?」
知ってたとしてもあれは大変だからね……子供の頃に一回体験したけど、全然火が付かないんだよ。
点火棒という便利な物があったから、たぶん火打ち石とかも無いんだろうね。
「そうだと思いました。なので、点火棒に認証機能を追加したより安全な物に変えることを提案します」
「認証機能……とはなんだ……?」
訝しげな表情で少し呆れ気味に問いかけてくる村長。
分かります、アホな息子がなんか賢そうなことを突然言いだしたから戸惑っているんですね。
「認証機能とは、特定の人しか使えないようにすると言うことです。見てもらった方が早いでしょう」
僕はポケットに入れていた小さな魔石を2つ取り出して、認証式点火棒の作成をその場で開始する。
まずはラズバン氏のアイデアで見つけられた『
そしてまず認証人数を1人で『
これで認証式点火棒の出来上がりだ。
まだ棒にはなってないけど、今は実験なので魔石だけで問題ない。
出来上がった魔石2つを、ついでに魔法で作っておいた石台に置く。
「この2つの魔石には認証式の点火が付与してあります。それぞれ使ってみて下さい」
どこか戸惑いながら2人は僕の言葉に従ってそれぞれの魔石を発動させる。それぞれの魔石の上に小さな炎が灯る。
「1回目に使った人が使用者登録されますので、これで他の人には使えなくなりました。場所を入れ替わって使ってみてください」
言われるがままにマリウスと村長は、位置を入れ替えて魔石の発動を試みるが、全く火が出ない。
そのまま何度か自分が認証登録されている魔石と交互に使ってみてしっかり比べてから、村長は顔を上げた。
「これはすぐに作れるのか?」
村長は真面目な顔で僕を真っ直ぐ見据えて聞いてくる。
そこには蔑むような感情は全く見えない。
バカ息子を見る親の目ではなく、強い意志が感じられた。
恐らく親としてではなく村長として問いかけたのだろう。
僕の評価が村長の中で大きく変化したみたいだ。
「材料があればすぐにでも製作可能です」
「分かった、すぐに準備する」
決断が早いのは良いことだね。
早々同じことが起こるとは思わないけど、対策しておくに越したことはない。
村長はリスクをしっかり認識できる人のようだ。
まだ実験を繰り返しているマリウスを後目に、僕と村長は幾つかこの後の相談をして、日程や村人各人の登録と所有している点火棒との交換の方法などを決めていった。
大枠が決まったところで僕らが外に出ると、空が明るくなり始めていた。
徹夜かぁ……大学の研究室に籠もっていた頃は良くやったな……流石に眠い。とはいえ、まだまだ村長に聞きたい話はいっぱいある。
信頼が回復してきているこのタイミングで出来れば聞いておきたい。
「一旦僕は家に戻りますけど、まだ窺いたいことがありますので、午前中にはまた家に行きます」
「分かった、今日は家に居るようにする」
事後処理があるのかもう少し村長はここに残るようだ。
結構汚れた気がするから軽く身体を洗って服を着替えて、少しだけ仮眠を取ってから村長の家に行こう。
そう決めながら僕は家へと戻った。
余談だが、マリウスは村長に捕まって火事現場を手伝うように言われていた。頑張れマリウス。
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