応援コメント

本論(3)高柱猫の発見「だから、僕を犯したくなったのかな」」への応援コメント


  • 編集済

    こちらも読ませていただきました
    タイトル通り、helpがテーマになっているように見受けられました
    そして猫は誰かを助けたいというより、自分が誰かに助けてほしいと叫んでいる。人間が怖いから素直に言えないけど
    そんな風に感じました
    春みたいなヤツがそばにいれば、あんな未来にはならなかったのかもしれませんね
    哀れといえば哀れですが、溺れる者が溺れる者を掴んでも互いに水底に沈んでいくだけだと思うのです
    やはり猫は社会を牽引する資質に欠けていたように感じます。能力うんぬんの話ではなく、精神性という意味で
    指導者にいちばん必要なものは人の醜さを許せる、あるいは認められる強さではないでしょうか?
    人間の性が本質的に畜生だと受け入れた上で、それでも前を向けるような
    常人に持ちうる精神力ではないですね。少なくとも僕には無理です
    そういう点では春は向いているかも?

    作者からの返信

    おお、さっそくこちらもお読みいただき大変ありがとうございます。

    まさしく「ヘルプ」がテーマの小説でございますね。そこになんらか語尾がついて「ヘルパス」となることもまた、大きなテーマとしております。

    アゲインの返信でも書いたことですが、猫はほんとうに怖がりです。
    そして、かつ、周囲にも恵まれなかったことはたしかです。

    ほんとうは、猫と春のようなひとが友達になれるような、そんな世のなかであればよかった。
    けれども猫は春のようなひとを一方的に「シャットアウト」するような社会システムをつくってしまったのですよね。春がただ、ある点において「劣等」だというただそれだけのことで。


    こちらも、今後また更新していこうと思います。
    今後ともよろしくお願いいたします。