更新お疲れ様です。
彼がひきこもっていた時期であり、幸奈からすれば人権剥奪を切掛にある種のトラウマとなっている高校卒業後の数年間。
そういえば、その間の南美川幸奈について春は今まで知る機会が無かったですね。
本人にとっては黒歴史っぽいし、元家族や友人は話さない内容だろうし。
南美川夫妻の地位や立場があってこそ幸奈が人権剥奪されたのは間違いないにしても、その処分は一応リーガルに行われた訳であって。
彼女が犯してきた罪の重みが、春の両手にも重くのしかかる。
いやー、ここまで積んだ幾つもの伏線を掬いつつどこまでも加速していく。
いよいよ目が離せませんね。
作者からの返信
いつもありがとうございます。
そうなんですよね、じつはいままでふれていなかった……という……。
春はやたら幸奈をかばいますが、ここでいちど社会の「当たり前」とふたたび衝突する必要がある、対決する必要がある、といった感じのところですよね。
おっしゃる通り、いちおうは幸奈の処分はリーガルにおこなわれたわけでして……。
いままで時間や話数をかけて書いてきたものが、ぐっとつながっていく章になっていけば嬉しいです。これからもまだまだこの章を描き切るのに時間も話数もかけてしまうかもですが、今後とも注目してくださればなによりです。
むしろ他にも虐げられてきた人がいる方が自然でしょう
改造されるまで気付かなかったんだから、、、、悲しいけど
作者からの返信
そうなんですよね……。
ほんとうに。時すでに遅し、の状況になっていると、いいますか……。