応援コメント

衣服と、尊厳」への応援コメント

  • 更新お疲れ様です。

    人間未満により尊厳を傷付けられた高柱猫。
    だからこそ彼は、人間未満から尊厳の一切を削ぎ落とすことを望んだ。
    自身の味わった絶望を刻み込むために。
    もう二度と、(猫自身を含む)他者を傷付けられないように。

    根底にある恐怖と憎悪は理解できるのですが、ねぇ。
    どれだけ正当化しようとも、他者の尊厳を嬲り物にして破壊する時点で彼もまた同じ穴の狢に過ぎないのですよね……
    おそらくそのことについて自覚してはいたのでしょうけれど、心理のストッパーが壊れた彼は止まれなかったのかな。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。

    そうなんですよねえ。彼も彼が人間未満と蔑んだ存在と同等で同質になってしまってるわけですが、しかし力を手に入れた彼は、止まらなかったのでしょうね。
    襲われるほうではなく襲うほうになったとき、覆いかぶさって社会や他者を凌辱することを結果的にはやめられなかったのでしょう……。


  • 編集済

    着衣不可・意図的に不味く作られた餌や飲み水。
    人間としての尊厳の剥奪が目的でしたか。
    高柱猫の壊れっぷりが理解できます。

    結局、人間未満のヒューマンアニマルは、動物未満なのですね。

    種としての犬は動物愛護法の保護下にあります。
    しかし人犬にはそのような保護は無く、言ってしまえば長期間の苦痛を与えて嬲り殺しにする物なんですね。

    作者からの返信

    動物未満。ある意味ではほんとうに、その通りですね……。