応援コメント

ネネさんの説明(10)僕は弱者と猫は言った」への応援コメント

  • 王権神授ならぬ、王権猫授といった風情ですね。
    高柱猫が実装した高潔なる宗教と神は、我欲に満ちた強者の手により穢され地に堕ちて行く……

    殆どの人にとって罰であるヒューマンアニマル加工が、圧倒的強者にとっての社会的保険と化し。
    特権階級を支える再加工ビジネスが成立している現況は、現代どころか中世よりも退行してると言えるかもしれない。
    高柱猫は自身の体だけでなく、生み出した理想郷までも人間未満に犯されたことになる……救われないですなぁ。

    作者からの返信

    王権猫授、まさしくですね。
    人権猫授とでもいいましょうか……(「王権」との用法が、かならずしも対称とならないと承知ですが、語感として……!!)。

    猫はなんだかんだ犯されまくってるってとこあるんですよね。
    弱者であり、強者となって、ひとのかたちをしたひとではなくなり一部は人工知能と化しても、いまも犯され続けている……せつないです。