応援コメント

ネネさんの説明(5)高いから」への応援コメント

  • いかん、何故かジェネリック医薬品が頭に浮かんでしまった(笑)

    作者からの返信

    発想としてはまさしくジェネリック医薬品、そのものです!!w

  • 更新お疲れ様です。

    「世の中の 善と悪とを比べれば 恥ずかしながら悪が勝つ」とは良く言ったもので……神も仏もねぇものか。
    紛い物の猫神様なら御座せども。
    沙汰を下した大罪人が、墓からのうのうと蘇るのだから堪らない。

    いかなる法も人が作るものならば、瑕がどこかにあるもの。
    刑罰が形骸化され、相対上位者のみが罪過を恐れずのさばる姿は現代とあまり変わらないですね。
    Necoのシステムは殊に、人の善性に依存しているので余計に「正直者が馬鹿を見る」仕様と成り下がっている。

    高柱猫が人への不信から生み出し、それでも人を信じようとして中途半端に実装した倫理システム。
    それが時を経て、外道の揮うゲバ棒と化している様はなんとも儚い。

    そして場面は「非合法ジェネリック医薬品の治験」という、なんともアウトローな展開になりそうですね。
    彼と彼女の行く先は、苦難に満ちていますなぁ……

    作者からの返信

    「世の中の 善と悪とを比べれば 恥ずかしながら悪が勝つ」
    いつの時代も、残念ながらこの言葉の意味するところは起こってしまうものなのですよね……。

    「非合法ジェネリック医薬品の治験」。まさに、まさしくそういった方向性のことが、今後起こると思います。
    アウトローであり、この時代でしたらアウトエチカ(非倫理)的行為にもなってしまうでしょうね。苦難です。
    今後も、ぜひともおつきあいよろしくお願いいたします。

  • やっぱり研究はしていても完全な実用化にはまだまだ遠くて臨床試験、人体実験に近い…という事なのかな?
    薬の調整をしながらデータを取り耳や尻尾などの細かな部分から少しずつ治して何ヶ月も人間と人犬の間をさまようと仮定すると、精神的にも肉体的にもかなりキツそうですね…。

    作者からの返信

    キッツいでしょうね……。
    おおむね、ご想像されている方向性のことが起こっていくのかなと思います。この後の展開もぜひ、お楽しみくださいませ!


  • 編集済

    なるほど。いつの時代も、権力者は金と悪知恵を駆使して抜け穴を見つけ出すものですね
    ますます高柱猫が許せなくなりました
    善と悪を秤にかけた時、自然と悪に傾くのが人間のサガというもの
    ターミネーターやマトリックスのように、誤謬のない機械が人間を支配するならともかく、人間が人間を支配する社会なら、こうなることは予測できてしかるべきでしょうに……

    「無能な働き者は銃殺せよ」という言葉がありますが、
    僕もひとつ思いつきました。「有能な愚か者も銃殺せよ」です

    人間を変えたいのなら、そもそも自由意思を与えてはダメでしょう。毒電波発生装置を作って、全人類を永続的に洗脳でもしない限り、永遠にこの手の悪徳は消え去りません

    作者からの返信

    「有能な愚か者」……。

    ……おそらく高柱猫に当時もそのあとも多くつけられたであろうふたつ名のなかに置いてみても、たぶん、かなり本質を突いたもののひとつな気がします。
    もっとも、高柱猫の人間としての生存時代には、きっとだれも彼を愚かと言えはしなかったとは思いますが……。いかなる、どんなかたちであっても。