ミスリードにまんまと引っかかったときもそうですし、仰るように大した意味を持っていなかった発言にイナバ物置でも耐えきれない重さがのっかっているのに気づいたときは「あぁぁー!」ってなりますね(語彙消滅)
まさに鳥肌が立つときです。めちゃくちゃ共感しました。
作者からの返信
>大した意味を持っていなかった発言にイナバ物置でも耐えきれない重さ
まさに、それです!
さらっと受け取ってた言葉が、重量増す感じは「あぁぁー!」ですね!
感嘆というより悲鳴みたいになるんですよね(*´∀`*)重さに体が耐えきれなかったのか。
語彙が消滅してあの感覚って、今でこそ本をよく読むから普通に感じますけど、とんでもない事態ですよね。
こんな感覚を味わせるようなものも作りたいです!
編集済
直前まで気づかないとビックリしますよねー。
ミステリだったり、仕掛けを好む作家さんだと知っていれば、なるほどー、とまだ余地が残ってるかもしれませんが、初見の作家さんだと免疫もなくて食らう率高めです。
邦訳ものですが、ルメートルの『悲しみのイレーヌ』でぎゃふんでした。仕掛けもそうですが、それがわかった後の方が怖かったです。思い返す間もなくクライマックスからラストへ。話が終わって思い返そうと考えるほど、わかった時点でちゃんと立ち止まって整理しておけばよかったという後悔、読者として置かれていた場所の怖さに、鳥肌じゃなくトラウマを覚えました。
理解してから恐る恐る、お、面白かったと我に返り巻き込むべく人に勧めました。(酷)
意外と、リアルに生活してても直に体験するより想像力が勝って状況に先に負けたり不安を煽られることが多いかもです。
人の想像力を直接ではなくシチュエーションで操ったもの勝ちですね、はー怖いコワイ。
(『イレーヌ』がデビュー作ですが、日本ではシリーズ二作目の『その女アレックス』が先に邦訳刊行されたというパラドックス&ネタバレになっているようです。まだ読んでない方は、この機会にイレーヌからが正しい判断です)
作者からの返信
そこまで言われている、悲しみのイレーヌ、めちゃめちゃ気になってきました。
仕掛けを好む作家だ、って分かられた上で超える、凄い作家もいますよね。体験より想像力、というのはとっても納得するところです。とくに、恐い、っていう感情ではそう思いますね。