「今日も書けない」から「今日も読まれない」へ

 一文字でも多く書く、という基本方針があるので、最近は一〇〇〇文字くらいは書くようにしています。

 毎日書いとけば、まずは大丈夫だろう、という仮定の下でずっとやっていました。数打ちゃ当たる、です。


 けれど、なぜか最近、隣の芝が青く見える的な焦燥感、歯痒さみたいな気持ちをよく感じるなぁと思っていて。なんでだろうな、と考えてみて。


 それで、今日気づいたのですけど、「今日も書けない」という悩みから「今日も読まれない」という悩みへシフトしたのだ、ということが原因だと思い至りました。


 今日も書ける、今日も書ける、でも読まれない、それじゃダメじゃん、みたいな。

 このエッセイはフォローしてくれている方々が更新する度に読みにきていただけます。しかし、完結してしまった小説は、新規の読者を集める工夫や仕組みがないと当然読まれません。


 そして、その意識に欠けていんだなと気づきました。タイトル、あらすじ、キャッチコピー、読みやすい分かりやすい冒頭の改稿、独りよがりにならない作品、あと宣伝とかプロフィールの編集、もろもろ。


「書いたモノ」から「読まれるモノ」へ。


 感覚で書いていたし、けっこう軽視していたことなので、もっと意識的にやってみようと思います。


 という訳で、さっそく宣伝だ!【https://kakuyomu.jp/works/1177354054888564478

 ウルティマ・トゥーレの大河


 前回も紹介しましたが、その後にMSTさんの自主企画内の投票で、トップテンに入った作品です。

 自信を得たのでイチオシしようと思います。プロフィールの一番上にも書いとこう。イチオシだって。


 前回が「とりあえず宣伝くらいから」という気持ちに対して、今回は「絶対、読んでもらおう!」という能動的な形なので、やや気恥ずかしいですね。

 面白いモノを書けた気持ちがあっても、それを全面に押し出すほどの自信がないのだと、分かりました。そこは技術を上げて自信をつけるしかない。やってやりましょう!


 基本方針、その二。

「読みやすい、読みたくなる工夫を怠るな」

 地の文のときもそうだけど、当たり前なことすぎて全然考えてなかったわ。反省。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る