水でみたされているのだけれど、泳ぐのではなく歩いていく。それは、そこが沙漠だからか、歩くというひとの性なのか。足音のしない靴をえらんでまでも。なんだか、一つの風景以上に、そんな、時間までも感じさせてくれる詩篇でした。一つの思いのなかに展開する風景のような。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
歩くことを選んだのは、おそらく、旅人の執念のようなものなのでしょうね。旅人は、旅人でなければならなかったのだと、勝手ながら考えております。
沙漠と旅人を映すカメラをどう動かすか、というところに、癖が出てしまった詩だと思います。素敵に読んでいただき、ありがとうございました。
とても、とても美しい詩だと思いました。
私も、こんな美しい詩を書きたいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
お褒めいただき、光栄です……!
じつは、始めの2行だけ書いてあった状態で、一年くらい放置されていたものでした。後に付けた文が、不相応なものに見えなければいいな、と願っております。