応援コメント

水摩礫」への応援コメント


  • 編集済

     ものすごいという表現は感情が入りすぎていてこの作品には合わないと思いますが、他に適当な語彙が?そうですね、大幅に、がいいでしょうか、大幅な喪失感で、いま、をとらえられていて、見事、と思います。いま、を生きていく、ってこういうことなんだ、と改めて思いました。結局、最後かどうかわかりませんが、最後は欠けた自分をただ見つめるしかないんだなって。時間が必要なんですが、まるで、生物がもう一度進化し直すくらいの時間が必要なのかも、です。
     長々とすみません。これでも書き足りないくらいでしょうか。時間が進むのがあまりに遅くて。うまく言えなくてすみません。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     流れに晒された転石のように、全てのものは外側から削られることしかできないように思います。生きものは、同時に内側から膨れ上がる、というだけで。
     削られることに対しての感覚は、痛みとは限らないはずです。排泄にある種の快感が伴うように、生きものはそれに適応して来たはず。どのようにも、慣れてきたはずなのです。
     意図したものだったかは曖昧なのですが、この詩は触覚に重きをおいて書かれています。
     痛みではなく、快感でもない、「削られる」ことそのものの感覚が、どこかにあればいいと思っております。