応援コメント

瘡蓋の月」への応援コメント

  •  月食の夜、家にあった小型の望遠鏡をのぞいたときは、月の円周より大きな影がずんずんひろがっていくのを見て地球の大きさを思いましたが、月を汚していくとはまたあらたな発見でした。確かに、いまの地球からみればおおきなことは言えない。どこか狼狽えた夜だったのでしょうか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    あの夜、私は焼酎など片手にベランダへ出ておりました(笑)
    陰になってゆく月の暗いところが、案外赤くて驚いたのを覚えております。

    私たち、老人も子どもも、鳥も獣も虫も魚も含む私たちの影が、確かに月へと落ちている。
    科学的な知識から来た先入観であるかもしれませんが、私たちから投射されるそれは、あまりにも汚れに見えたのです。