1-2
中学三年生になった。
クラス替えの結果、僕は一組、ケイゴは三組、ソンとカトウは四組になった。他に仲の良いやつはいないけれど、仲の悪いやつはいるので探してみたら、四組にいてひとまず安心した。まあ、先生たちが僕とあいつを同じクラスにするわけないけど。
初日は始業式の後にホームルームをやって終わり。僕はホームルームの間中ずっと、教室に侵入してきたテロリストと戦う妄想に耽った。妄想の中で僕は机を盾に銃弾を避け、拳でテロリストを叩きのめし、奪った銃で別のテロリストを殺した。理科室の薬品で爆弾を作り、屋上でテロリストの親玉との格闘戦を制した辺りでちょうどホームルームも終わり、新しい仲間と盛り上がるクラスメイトを尻目にさっさと教室を出た。
「七瀬」
廊下を歩く僕を誰かが苗字で呼び止めた。振り返ると、一組の担任であるアラフォー男性教師の保坂浩一が、性格の陰険さがにじみ出るじっとりした目つきで僕を見ている。ろくに生徒を褒めたり場を盛り上げたりせず、そのくせ叱り飛ばすことはしっかりやる人気の低い教師だ。
「なんですか?」
「お前、昨日、三組の岡崎が飲酒で補導された話は知ってるか?」
岡崎はケイゴの苗字。僕は「いいえ」と首を横に振った。本当は昨日の夜、ケイゴから事の顛末を聞いている。説教はくらったものの明確な処罰はなしとのこと。親を呼ぶとヤクザが来る家庭環境は本当に強い。
「そうか。お前は岡崎と仲が良いから、聞いていると思ったんだけどな」
「初耳です」
「三組の大野先生が警察から聞いた話だと、岡崎は仲間と一緒にいてそいつらには逃げられたらしいんだが、心当たりはないか?」
「ありません」
僕を睨む保坂を、僕は真っ直ぐに見つめ返す。これで「この目は嘘をついている目ではない」とかなったらはっきり言ってバカだし、僕もそんなことは期待していない。だけど「これ以上追及しても無駄」と思わせることは出来る。あとは、保坂の匙加減次第。
「……分かった。大野先生にはそう伝えておく」
僕は小さく拳を握った。保坂が僕に背を向け、吐き捨てるように言い放つ。
「もう受験生なんだから、友達は選べよ」
友達は選べ。
前の担任にも、ほとんど同じシチュエーションでほとんど同じことを言われた。それから僕は元から信用していないその担任を全く信用しなくなった。それを言う教師はもし僕が非行の「ひ」の字も知らないようなやつと仲良くなったら、そいつに向かって同じように「友達は選べ」と言うに決まっているからだ。自分が選ばれない人間だなんてことぐらい、十四年も生きればさすがに分かる。
右の中指を立てる。横にした左腕と縦にした右腕を交差させる。遠ざかる背中にファックユーのサインを突きつけ、世界にささやかな反抗を示す。
「そうだ、七瀬。あのな――」
その時、振り返った保坂が何を言おうとしたのか、それは永遠の謎となった。なぜなら自分に向かって中指を立てる生徒と対面した教師は、その生徒に教育的指導を行わなくてはならないと宇宙の理で決まっているからだ。くそったれ。ファックユー。
◆
「学校なんか行くからいけないんだろ」
「それより身代わり料、さっさと寄越せよ」
「はいはい。次もよろしく」
財布から千円札を抜いてケイゴに渡す。ケイゴは「サンキュ」とそれを自分の財布にしまった。これで貸し借り無し。カトウが漫画本をパタンと閉じ、身体を起こした。
「そんで、ヒロトは新しいクラスどうだった?」
「どうも何も、保坂以外誰とも話してない。カトウは?」
「可もなく不可もなく。
今野。僕の天敵にして、僕たちが繋がるきっかけを作った恩人。僕は「へー」と気のない返事をして、炒り豆をまた一つ口に入れた。
「なあ、ソン。あいつクソウザかったよな」
「今野がウザくなかった時なんてないでしょ」
キーボードを弄る手を止めず、ソンが淡々と答える。カトウが首を伸ばしてパソコンのモニターを覗き込んだ。
「なにやってんの?」
「ウィルス作ってる。アセンブリ言語が分かって来たからポリモフィズム型に挑戦してるんだ。メタモフィズム型はまだちょっと難しそうだから」
ITオタク全開。カトウが「そうなんだ」と絶対に理解していない相槌を打った。そして自分で振った話をさっさと諦め、話題を変える。
「ところでさ、ソンとヒロトは昨日どうやって逃げた?」
昨日。月光をドレスのように纏って輝く少女の姿が、僕の脳裏に浮かんだ。
「僕は京成の近くからアメ横に流れて、そのまま帰った」
「ふーん。ヒロトは?」
さて、どうしよう。明確な方針を決めないまま、口を開く。
「俺は不忍池の方に行った」
「そんでそのまま帰った感じ?」
「うん。帰る前に逆ナンされたけど」
「逆ナン!?」
カトウが語気を強めた。同時に、ソンの打鍵音が止まる。
「なんだよそれ! 説明しろよ!」
言われなくても説明する。聞いて欲しいから口にしたのだ。あの夜の出来事は、僕一人で飲み込んで消化するには大きすぎる。
「実は――」
全てを話す。不忍池で少女に声をかけられたことから、その子が月のお姫さまを名乗ったこと、入院しているから会いに来てと言い残して消えたことまで、全部。話しながら僕は自分で「何言ってんだコイツ」と思った。だけど一片の曇りもない真実なのだからしょうがない。空想みたいな出来事が現実に起きただけだ。
話が終わる。短い沈黙の後、ソンが口を開いた。
「あの病院、精神科か心療内科の入院病棟あったっけ」
「ある」
僕は即答した。少女が去った後に僕もソンと同じことを疑い、入院病棟の存在は調べ上げていた。それが客観的に見て最も妥当で納得出来る回答だと思ったから。
だけど主観的に見ていいなら、違う。
「でも、話してて変な感じはしなかったし、多分そういうことじゃないと思う」
「いや、自称『月のお姫さま』はどう考えたって変だろ」
カトウから鋭いツッコミ。「そうだけどさあ」と言い返す僕に、ケイゴがテーブルの向こうから声をかけた。
「会いに行けばいいだろ」
ケイゴが炒り豆を垂直に立てた右の拳の上に乗せ、開いた左手で拳の下を叩いてその豆を飛ばした。そして落ちて来た豆を口で受け止め、噛み砕きながら続ける。
「グダグダ考える前に会いに行けって。向こうも会いに来てって言ってんだし」
――その通りだ。そんなこと、言われるまでもなく分かっていた。ただ僕は誰かに背中を押してもらいたかったのだ。全く、女々しいことこの上ない。
「そうだな。じゃあ、行ってくる」
僕は勢いよく立ち上がった。だけどすぐ「待って!」とソンから声がかかる。
「なに?」
「キリのいいとこまで進めて保存するから、それまで待って。すぐ終わるから」
カトウが「仕方ないなあ」と呟き、ケイゴが「三分な」と繋げた。いつの間にか二人とも立っている。この流れは、もしかして――
「――ついて来るつもり?」
三人がきょとんと目を丸くした。そして、ほとんど同時に口を開く。
「当たり前だろ」「当たり前でしょ」「当たり前じゃん」
◆
「だってヒロトも逆の立場だったら、絶対ついて来るだろ」
僕に説得を諦めさせたのは、カトウのその言葉だった。100%ついていく。何ならついてくるなと言われても尾行する。僕たちはいつだって、退屈な日常に風穴を開ける面白いものを探している。月のお姫さまを名乗る女の子から逆ナンされたなんて出来事を独り占めにするなんて、そこで友情が終わってもおかしくない裏切りだ。
アメ横から中央通りを渡り、不忍池を回る。そして不忍通りを越えた先にある無縁坂という坂を上る。坂を上った先にある大学の門をくぐれば、病院はもうすぐ傍だ。
病院は診療棟のエリアと入院棟のエリアに分かれていて、A棟とB棟の二つがある入院棟は同じ受付を利用していた。入院棟エリアに足を踏み入れ、僕だけが三人から離れて受付に向かう。そして話しやすそうな若い女性の職員を選び、声をかけた。
「あの、すいません」
「はい。何でしょう」
「A棟のソウマノゾミさんと話がしたいんですけど、呼んでもらえますか?」
「相馬さんのお友達?」
「えっと……はい。受付で呼んでくれって言われてるんですけど」
「お名前は?」
「七瀬ヒロトです」
彼女は僕の名前を知りませんけどね。――当然、言わない。職員が受付の内側にある電話の受話器を持ち上げ、すぐに会話が始まる。
「相馬さん? 貴女に会いに来たっていう男の子が下に来てるの。七瀬ヒロトくんって言うんだけど、知ってる? ……知らないけど知ってる? どういうこと? とにかく、来るのね。分かった。伝えておく」
職員が受話器を置いた。そして業務用の笑顔を浮かべ、業務用の声で告げる。
「すぐに来るそうです。そちらにおかけになってお待ちください」
職員が受付前の長椅子を示し、僕は素直にそこに座った。離れた椅子から飛んでくるケイゴたちの視線を感じながら、手持ち無沙汰にジャケットの襟を正す。昨日と同じ、偽物のブランドジャケット。
僕は同年代の友達が少ないから断言は出来ないけれど、イブサンローランがパッと分かる中学生はたぶんそんなに多くない。「お金持ち?」なんて言ってきた彼女こそ、お金持ちの家に生まれたお嬢さまのはずだ。金持ちの家。王家。――月の王国?
「だーれだ」
視界から、光が消えた。
瞼の上に体温を感じる。受け取った熱が肌から血管に伝わって心臓に帰る。僕は動揺丸出しの情けない声を出さないよう、細心の注意を払いながら慎重に口を開いた。
「……ソウマノゾミさん」
「他人行儀だなあ。ま、いっか」
光が戻った。チノパンにTシャツというラフな格好の少女が僕の右隣に座る。
「じゃあ再会を祝して、まずは連絡先の交換から」
少女がいちごどうふ色のカバーをつけたスマホを手に取った。僕もスマホを取り出し、LINEのID、電話番号、メールアドレスと交換を進める。一通りの交換が終わった後、少女がスマホに映る僕の名前を見ながら呟いた。
「ヒロトっていい名前だね。わたし、好きだな」
「昔流行ったバンドのボーカルからパクったらしいよ。その人がゴンザレスだったら僕もゴンザレスになってたかも」
「ふーん。ゴンザレスじゃなくて良かったね。なんてバンド?」
「ブルーハーツ」
「知らないなあ。今度、聞いてみよ」
少女がスマホをポケットにしまい、その手でふわりと長い髪をかき上げた。色白の細い首筋を見せつけながら、挑発するように尋ねる。
「それで、今日はどうして来てくれたの?」
「来てくれって言われたから」
「それだけ? ヒロトは呼ばれたら誰の元にでも出向く男の子なの?」
あっさりと下の名前を呼び捨て。――やらしいやつ。
「そっちこそ、逆ナンなんかして、男なら誰でもいいんじゃないの」
「まさか。昨日はヒロト以外に声かけてないよ。ヒロトだから彼氏にしたいの。ずっと来てくれなかったらどうしようって不安だったんだから」
少女が僕の右腕にしがみついた。ふにっと柔らかい感触が二の腕に伝わる。風俗嬢の息子として、そういうものに耐性がないわけではないけれど、反射的に背筋が伸びた。
「ねえ、これからデートしない?」
「今から?」
「昨日言ったでしょ。わたしには時間がないの。いつ月から迎えが来ちゃうか分からないんだから」
そういえば、言っていた。どういう意味なのだろう。自称月のお姫さまな時点でまともに考えたら負けなのかもしれないけれど、やっぱり気になる。
「それって――」
良く通る男の声が、僕たちの会話を遮った。
「ノゾミちゃん!」
少女がぱっと僕から離れた。サイドを刈り上げた髪が爽やかな三十代ぐらいの男が小走りに駆け寄ってくる。男は僕たちのすぐ傍まで来ると、僕を見て、少女を見て、そしてまた僕を見て話しかけて来た。
「君は、ノゾミちゃんの学校のお友達かな?」
――どうしよう。頷いてしまうのが一番簡単だ。だけど、完全に嘘なので場合よってはあとあと面倒なことになる。そもそもこの人はなんなのだろう。「ノゾミちゃん」だし、家族という感じはあまりしない。
「もしかして……彼氏くんかい?」
黙る僕を恥ずかしがっていると解釈したのか、男の推測があらぬ方向に飛んだ。男は暑苦しさすら感じる快活な笑みを浮かべ、元気な声で少女に話しかける。
「ノゾミちゃんもやるなあ。こんな素敵な彼氏がいるなら言ってくれればいいのに」
状況がすさまじい勢いで面倒になっていく。僕は「どうにかしてくれ」と頼むように横目で少女を見やった。そして――固まる。
無。
男を見る少女の横顔からは、おおよそ感情らしきものが全て消え失せていた。喜も怒も哀も楽もない。ただ監視カメラのように男を「見ている」だけ。その無機質な視線は空恐ろしく、だけどそれ以上に気持ちが悪いのは、男がその視線を受けながら顔に貼りつけた笑みを全く崩すことなく少女に絡み続けているということだ。
「お父さんには黙っておいた方がいいかな? 厳しい人だからね」
「あの、そんなんじゃありませんから。からかわないで下さい」
茶番だ。それもコメディ系じゃなくて、殺人事件が起こる前夜の食事会のようなサスペンス系の。男が笑顔の仮面を被ったまま僕の方を向き、僕は思わず身を引いた。
「そうだ。自己紹介するよ。僕は――」
「大前田さん」
少女が男の言葉を遮った。そして、マクドナルドに行けば店員から0円で貰えるものと同じタイプのスマイルを浮かべ、男に話しかける。
「お見舞いに来てくれたんですよね。わたし、そろそろ病室に戻りたいんですけど、一緒に戻りませんか?」
「ん? ああ、分かった。行こうか」
少女が椅子から立ち上がった。そして僕にどこか物憂げな視線を送りながら、囁くように告げる。
「後で連絡するから」
少女が入院棟の奥に消える。男が少女の後をついていく。僕は唐突に訪れた静寂をどう扱えば分からず、意味もなく周囲を見渡す。
視界から、光が消えた。
「だーれだ」
中三にもなって声変わりを迎えていない甲高い声。僕はカトウの下の名前を呼んだ。カトウが僕から手を離し、「名前はナシって決めただろ!」と怒りを露わにした。
◆
大学構内の広場にあるベンチに四人で座り、作戦会議という名目で開かれた集会において、カトウは僕を執拗に弄り続けた。「ズルい」「セコい」「可愛かった」「羨ましい」のヘビーローテーション。「でも『月のお姫さま』だぞ」と返せば「玉の輿じゃん」と噛み合わない返事が帰ってくる。もう何を言っても無駄なので、僕は粛々と、隣に座るカトウの言葉を受け止めて受け流すことに徹した。
「そんで、これからどうすんだよ。付き合うの?」
「流れ次第」
「なら付き合うよな。向こうはヒロトのこと気に入ってたし。あー、おれも不忍池に逃げればよかったー。そうすればおれがナンパされてたかも」
「ねえよ」
カトウの隣でケイゴが低く呟いた。うるさかったカトウがピタッと黙る。ケイゴは僕たちと出会う前に童貞を卒業している。だから女の絡む話では誰も文句がつけられない。蛇に睨まれた蛙。非童貞の前に立つ童貞。自然の摂理だ。
「ソンも何か言ってやれよ」
ベンチの端に座るソンにカトウが声をかけた。ソンはスマホを操っていた指を止め、その画面を一瞥した後、意を決したように口を開く。
「僕は、ヒロトはあの子ともう関わらない方がいいと思う」
場に、緊張が走った。ソンがベンチから離れて僕の前にしゃがみ、僕たちに自分のスマホを見せつける。
「これ見て」
示されたものは、フェイスブックのプロフィールだった。掲載されている写真を見て僕は目を丸くする。病院で少女と話していたあの男のアカウント。
「珍しい苗字だったから調べてみたんだ。そうしたら、見つけた」
プロフィールを読み進める。名前、大前田敦。年齢、三十七歳。血液型はA型で、星座はさそり座で、新宿区にある有名私立大学を卒業していて――
新興宗教法人『光の旅人』の信者。
ソンが貼付されているURLをタップして『光の旅人』のホームページを開いた。神、光、夢、善、徳、愛、恵、聖――ポジティブな文字が所狭しと画面を狂喜乱舞する。君たちとは別の場所で出会いたかった。書き初めとか。それなら友達になれたかもしれないのに。
「こりゃ、確かに近寄んない方がいいわ」
カトウがうへえと口元を歪ませ、僕を見る目を羨望から憐れみに変えた。弄られるのはムカつくけれど、「ご愁傷様」みたいな態度もそれはそれでムカつく。だいたい――
「でもあの子はこの人のこと、気に入ってないみたいだった」
そう。少女があの男を見る目は冷たかった。感情が何も籠っていなかった。男の自己紹介を止めたのだって、僕に怪しい宗教団体と関わりがあることを知られたくなかったからじゃないだろうか。それなら――
「僕は、あの子がこれの信者だから関わらない方がいいって言ったわけじゃない」
僕の思考を読み、ソンがきっぱりと言い切った。そしてスマホを操作して教団で配布されている会報のバックナンバーを映し出す。インタビュー形式の記事。インタビューを受けているのは、月のお姫さまを自称したあの少女。
そこには、全てが記されていた。
少女の過去。少女の人生。少女が入院している理由。
月に帰るという、謎めいた言葉の意味。
「分かったでしょ」
ソンがスマホを引っ込め、芯の通った声で告げた。
「あの子、長くないよ」
風が吹いた。
かさかさと葉擦れの音がする。暖かさの中に刺すような冷たさを潜ませた春風が頬を撫でる。長くない。あの子が。あんなに元気だったのに。僕とほとんど同じぐらいしか、まだ生きていないはずなのに――
ポケットで、僕のスマホが震えた。
スマホを取り出す。LINEに届いたメッセージが通知となってロック画面に映る。今、一番向き合いたくなくて、一番向き合わなくてはならない人物からの連絡。
『デートだけど、来週の土曜とかどう?』
僕は、決断しなくてはならない。
背負うか。
――逃げるか。
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