第102話 「勇者への憧れ」

 

 目の前が真っ白になったかと思うと、すぐに視界は晴れた。

 眼前には先ほどと変わりない海辺の景色が広がっている。

 いったい僕は何をされたんだろう? ただの目眩しか何かか?

 ゴーストが使った魔法に疑問を覚えていると、突然傍らで誰かが叫んだ。


「な、なんで私がそこにいるのよっ!?」


「……?」


 その叫びには違和感があった。

 強気な女性っぽい口調の割に、声音がまるで一致していない。

 完全に男性の声だった。

 というか、聞き違いでなければ、今の声は……

 信じがたい思いでそちらを振り向く。

 するとそこには……僕がいた。


「えっ……」


 一瞬、巨大な鏡でも置いてあるではないかと思ってしまった。 

 しかしそういうわけではない。

 確かにそこにはノンが立っていた。

 嫌な予感を覚えた僕は、おもむろに自分の体を見下ろしてみる。

 青い鎧と青い鉄靴。青い手袋に握られた蒼翠の長剣。

 そして肩から水のように流れ落ちてくる真っ青な髪。

 僕は嫌な予感を確信へと変え、思わず独りごちた。


「もしかしてこれ……マリンの体か?」


 と呟くそんな声も、間違いなくマリンの声音だった。

 僕の体がマリンの体に変化している。

 いや、というよりかは、僕の精神がマリンの体に入り込んだという感じか。

 で、そんな僕を指差して『私』と言っているあのノンの中に、マリンの精神が入っていると。

 そこで僕は遅まきながら気が付く。

 これこそがゴーストが使った魔法の正体なのだ。


「周りの人たちの心を入れ替えちゃうっていう魔法なんだぁ。ふふっ、これなら二人とも嬉しいでしょ? 大好きな人になることができてさぁ。正直に言ってみなよぉ」

 

 傍らで僕らを見守っていたゴーストが、相変わらずの笑みを浮かべていた。

 精神交換。

 対象者は周りの人間たち。

 レムが使わされていた“記憶奪取”の魔法と似た性能みたいだな。

 対象を選ぶことができない代わりに、範囲内にいる者に無作為に魔法を掛けることができる。

 そしてここには魔法使用者のゴーストを除けば、僕とマリンの二人だけ。

 対象になるのは自ずと僕とマリンの二人に絞られるというわけだ。

 もっと警戒しておくべきだった。

 と、人知れず悔やんでいると、傍らのマリンが突然身悶え始めた。


「キ、キモイッキモイッキモイッ! なんで私がこんな体になってんのよ汚らわしい! もうやだホントにっ!」


「そ、そこまで言うことないだろ!」


 さすがにそれは僕でも傷つくぞ。

 回復魔法ではとても治せない痛みだ。

 でもまあ確かにこれは、なんか気持ちが悪いというか、気味が悪いよな。

 他人の体の中に入っているなんて、例えようのない居心地の悪さを感じる。

 体の調子も普段とまったく違うし、身悶えしてしまうのも納得だ。

 そう思ってマリンの体を見下ろしていると、突然マリンが僕の声で怒鳴り始めた。


「ちょっとあんた、私の体に入ったからって変な気ぃ起こすんじゃないわよ! もし変なことしたらあんたの体で町中の女の子たちに抱きついてやるんだから!」


「起こすかバカ! こんな状態でそんな余裕ねえっつーの! ていうかそれはマジでシャレにならないからやめてください」


 マリンならやりかねないし、それをやられたら世間的に僕は死ぬ。

 つーかこの状況で変な気なんて起きるわけないだろ。

 なんて呆れ果てていると、マリンは寒気を覚えるように腕を摩り始めた。


「あぁもう、早く元の体に戻りたいわよ。なんで私がクソゼノンの体なんかに……」


 と言いかけて、マリンは途端に言葉を切る。

 すると不意に僕の、というかマリンの顔をじっと見て、じりじりと近寄ってきた。


「んっ? いや待って。今ならもしかしたら、私のことを客観的によく見るチャンスなんじゃ……」


 僕、というかマリンはマリンの顔を見つめながらブツブツと呟き始める。

 ……ややこしいなこれ。

 つまり僕の体に入ったマリンが、マリンの体に入った僕のことを舐めるように観察してきているのだ。


「はぁ、さっきの分身を見た時も思ったけど、こうして外から見てもやっぱり可愛いわねぇ、わたし」


「ちょちょ、近い近い! お前今、僕の体になってること忘れるなよ!」


 僕は自分の顔が間近まで迫り、思わず怖気立ってしまった。

 鏡を近づけられた感覚に近い、と思いきや、まったくそんなことはない。

 自分の顔が自分の意思とは異なった動きをしているのだ。気味が悪くて鳥肌が立つ。

 思わず顔をしかめていると、不意にマリンが何かに気付いたように、ハッと声を漏らした。


「そうなのよね、今はクソゼノンの体になってるのよね。ということは今、テレアが好きな人に私はなってて、あわよくばテレアと……」


「僕の顔で邪なこと言うんじゃねえ!」


 どこまでクズいんだこのクソ勇者。

 今のこの状況を私情で悪用しようとすんじゃねえ。


「ぷっ、あはは! あははははっ!」


 僕たちのやり取りを見ていたゴーストは、満足げに腹を抱えて笑っていた。


「やっぱり二人は面白いねぇ。この魔法を使って大正解だったよぉ。もっと色んな魔法もあるからさぁ、どんどん試してみようよぉ」


 やはり完全に僕たちで遊んでいやがる。

 どこまでも舐めやがって……

 と人知れず握り拳を作ったが、僕はふとあることを思った。

 精神の交換は確かに気味が悪い。早くなんとかしたいところである。

 しかしながらそれは気持ち的な問題であって、実際的なところはどうなんだろう?

 実際的とはつまり、戦況を鑑みたら、ということである。

 僕は、全身の具合を確かめるように体を動かしてみた。

 手をギュッと握ったり、爪先をトントンと鳴らしたり、脚を使ってピョンピョンと跳ねる。


「…………ふむ」


 体、軽い。

 聖剣、軽い。

 どうやら精神が入れ替わっても、『勇者』の“天職”はそのままみたいだな。

 どうして僕の精神が入り込んでも、『勇者』の天職がそのままなのかは定かではないが、それはとりあえずいいとして。

 その確認だけ終えると、僕は煌びやかな蒼い聖剣を構えて地を蹴った。

 自分でも驚くほどの神速。

 一息でゴーストに肉薄すると、構えた聖剣を一閃した。

 

「――っ!」


 突然のことにゴーストは、僅かに目を見張って飛び退る。

 紙一重のところで刃を回避……

 したと思いきや、白袴の袖の部分が微かに切れていた。

 反応が遅れて切っ先を掠めたらしい。

 結果、奴の顔から余裕の笑みが薄れる。

 対して僕は、自分でも感動するような動きを実現できたので、思わず感嘆の息を漏らしてしまった。


「おぉ、すげぇ……」


 元の体とは比べ物にならないほど力が溢れてくる。

 熱いほどの恩恵を感じる。

 これが『勇者』の力。世界最強の天職。唯一無二の存在。

 マリンはこんな体でずっと戦っていたのか。

 こんな状況なれど僕は、新しい玩具を与えられた子供のようにはしゃいでしまった。


「これが勇者の力か……すげぇ……ぱねぇ……」


 僕はその高揚感に背中を押されるように、聖剣を構えて走り出した。

 そして容赦なくゴーストに斬りかかっていく。

 先ほど自分の体ではまるで追いつくことのできなかった相手。

 しかし今は余裕の笑みを消せるくらい押すことができている。

 傍らのマリン(ノン)も驚いた表情で僕の剣戟を見つめていた。

 

 もしかしたら僕は、マリン以上にマリンの体を使いこなすことができているのかもしれない。

 ずっとこんな風に戦いたいって思ってたんだ。 

 勇者パーティー時代は、マリンが活躍する姿を羨望の眼差しで見つめていた。

 そして、もしマリンのような力を自分が持っていたとしたら……なんて妄想は数え切れないくらいした。

 それが今、こうして実現できている。

 なんだか、負ける気がしない。


「はあっ!」


 突発的に得られた力で勢い付いた僕は、狂喜乱舞の如く聖剣を振り回した。

 そうやってゴーストを追い詰めていく。

 奴の顔からは先ほどの余裕が完全に消えており、終始回避のみに神経を注いでいた。

 やがてゴーストは僕の闘気に押されたためか、砂浜に足をとられた。

 それを見た瞬間、僕はチャンスと思って左手を前に出す。


「ブレイブ・オブ・マリン!」


 すると突き出した左手の平から、勢いよく大量の水が飛び出してきた。

 それは瞬く間にゴーストの周囲を取り囲み、渦潮のような形の牢獄となる。

 これは、人が浴びてもただの水。

 しかし魔族にとっては効果的な、莫大な神聖力の宿った水魔法だ。

 かつて魔王リリウム・ガーデンも同じ魔法を浴びて、極度に弱体化させられていた。

 僕はその水魔法で作った渦を操作し、段々と縮小させていく。

 中に閉じ込められたゴーストは、逃げ道を無くして中心へと追いやられていた。

 

「……?」

 

 しかし、たった一つだけの穴を見つける。

 それは上空。渦潮の天井は蓋が空いたように空が見えていた。

 ゴーストはそれを確認するや、砂を蹴って空へと上がる。

 すかさず僕は高く跳躍し、同じく渦の上空へと舞い上がった。

 目が合ったゴーストは、驚いた様子でハッとする。

 天井が空いていたのは罠。僕がわざと開いていた逃げ道だ。

 僕は蒼い聖剣を大上段に構え、何も知らずに上がってきたゴーストに一撃を入れようとした。


「はあぁぁぁぁぁ――――!!!」

 

 刹那、ゴーストは懐に手を入れ、そこから杖を取り出した。


「『シャッフル』!」


 気が付けば僕は、マリンとゴーストの二人を傍らから見上げていた。

 一瞬遅れてから気が付く。

 どうやら元の体に戻されたみたいだな。

 いつもの白衣コートにネビロナイフ。安心する感触だけど、今ばかりは歯噛みせざるを得ない。

 一方でマリンはというと、突然のことに驚いて、聖剣を振り上げたままゴーストの横を通り過ぎてしまった。

 無理もない。

 そして一歩遅れて地面に着地したゴーストは、元の体に戻った僕の方に細い視線を向けてきた。


「今のは少しヒヤッとしたんじゃないのか、ゴースト」


「……」


 奴は余裕の笑みを消して、色のない表情になっていた。

 一矢報いることができたので、僕はつい頰を吊り上げてしまう。

 精神交換が間に合っていなければ、今頃あいつは聖剣の錆になっていたのだから。

 すると遠方にいたマリンが、しばし驚いた顔で固まり、やがて体を震わせながら僕の方に駆け寄ってきた。


「わ、わた……」


「わた?」


 首を傾げていると、マリンが走った勢いのまま、ガッと胸元に掴みかかってきた。


「私より上手く戦ってんじゃないわよ! 何なのよあれっ! 嫌味のつもり!?」


「いや、別に嫌味のつもりは……。ただ強力な天職には少し憧れがあったから、僕も何度か勇者っぽく戦う妄想とかをしてたんだよ」


 それをちょうど良い機会だったから試させてもらっただけで、別に嫌味のつもりで見せたわけじゃない。

 ていうか……


「なんで精神が乗り移っても『勇者』の天職が消えなかったんだろう? 特異職の関係上、消えなきゃ絶対におかしいよな。あっ、もしかして、実は僕の方が『勇者』に向いてるってことじゃないのかぁ?」


「な、なんですって!」


 マリンは顔を真っ赤にしながら鬼のような形相をした。

 心底悔しそうな表情である。ちょっとからかってみただけなのに、ホントに良い顔してくれるなぁ。

 でもなんで勇者の天職がそのままだったのかは本当に謎のままだ。

 ま、楽しかったから別にいっか。

 マリンが『ハゲちゃえハゲちゃえ!』と言いながら髪の毛をむしってくるのをあしらっていると、ゴーストが余裕の笑みを取り戻して口を開いた。


「すごく強いんだねぇ、お兄さん。まさか他の人の体であそこまで戦えるなんて思わなかったなぁ」


「……」


 褒められても何も出せはしない。

 そんなことを思っていると、依然として奴は意味のない持ち上げをしてきた。


「天職に恵まれなかっただけで、才能はピカイチみたいだねぇ。なんだか勿体ないものを見せられた気分になるよぉ。あっ、ねえねえ、もしよかったらぼくと友達になってさぁ、ずっとこうして遊んでくれないかなぁ? そしたら絶対に楽しいよぉ」


 突然のお誘いを受けて、僕はつい唖然としてしまう。

 この幽霊姿の魔族が異質な奴だということは、もう重々承知していることだが。

 なぜ今このタイミングで『友達になろう』なんだ?

 理解できずに頭を痛めながら、僕は決まりきった答えを返した。

 

「バーカ、それで僕が頷くとでも思ったのか」


「うぅーん、やっぱりダメかぁ。友達作るのってすごく難しいんだねぇ」


「他の魔族を焚き付けて、悪事をするように仕向けてるクズと友達になんてなれるわけがないだろ」


 逆にどうして僕と友達になれると思ったのだろうか。

 思わず皮肉を交えて言い返すと、ゴーストはわざとらしく肩を落とした。


「まるでぼくだけが悪者みたいな言い方は傷つくなぁ。ぼくはただねぇ、困っている魔族たちを助けてあげてただけでぇ、別に世界を滅ぼそうとかぁ、そんな物騒なことはまったく考えてないんだよぉ。それなのにクズなんて言われるのは心が痛いなぁ」


 と、今さら綺麗事を並べる悪の元凶。

 そんなゴーストには呆れざるを得なかった。


「結果的にそれで世界が滅ぶかもしれないんだ。てか実際そうなってももうおかしくない。それだけお前のやってることは尋常じゃないことなんだよ」


 ゴーストが渡した杖のせいで、たくさんの人たちに被害が出た。

 一つの村では村人たちの多くが記憶喪失の事件に巻き込まれている。

 それらは下手をしていたら、世界を巻き込んでいた可能性もあったかもしれない。

 もう間接的に世界を滅ぼしかけていると言っても過言ではないのだ。

 その事実を口頭で突きつけると、奴はしばし考え込むように黙り込み、やがて静かに笑みを深めた。


「まあでも、それもいいかもしれないねぇ」


「えっ?」


「ぼくが直接手を出さずに世界を滅ぼす。まるで影の魔王様みたいでかっこいいよねぇ。うん、それになっちゃおうかなぁ」


「……」


 なんとも軽々しい魔王宣言。

 これには思わず反応に困ってしまう。

 しかしすぐに僕は、その宣言の恐ろしさに気が付き、危機感を覚えて背筋を震わせた。

 ゴーストが次世代の魔王。

 それはあまりシャレになっていない。

 すでに何人かの魔族たちを先導し、世界中で見過ごせない事件を引き起こしているのだ。

 魔王に相応しい潜在能力が備わっているのは、すでにとっくに証明されている。

 それだけは止めなきゃいけない。今ここでゴーストを倒して悪事をやめさせるんだ。

 改めてその気持ちを強めるけれど、ゴースト打倒の手段が思い浮かばない。

 マリンの体に入ったことで、一時的に優勢にはなれたけれど、今はこうして元通りになってしまった。

 どうすればゴーストを倒せる?


「ま、友達になれないならしょうがないかぁ。それじゃあそろそろ、お日様も落ちちゃいそうだし、お兄さんたちに勝たせてもらおうかなぁ」


「……?」


 その言葉の意味がわからずに首を傾げていると、不意にゴーストが白顔の笑みを不気味に歪めた。

 瞬間――


「はい、『トランス』」


「――っ!?」


 信じられないことに、奴の声が“真後ろ”から聞こえた。

 咄嗟に振り返ると、そこには笑顔で杖を構えるゴーストがいた。

 しまっ――!

 と思った時には、すでに杖の先端から魔法の光が放たれていた。

 当然、僕に避けられる余裕なんてありはしない。

 突然のことに固まることしかできなかった。


「バカっ!」


 刹那、真横からマリンが飛び出してきた。

 僕とゴーストの僅かな隙間に割って入るように、その身を投げ出してくる。


「マリン!」


 必然、魔法の光はマリンに直撃してしまった。

 光は次第に彼女の全身を覆っていき、鼓動するように点滅する。

 唖然としながら行方を見守っていると、やがてマリンのシルエットは小さく縮んでいき、“青白いウサギ”へと変身してしまった。

 僕は混乱しながらも、そんなマリンを抱えてすかさずゴーストから距離をとる。

 ちょうどそのタイミングで、傍らに立っていたもう一人のゴーストが姿を消した。

 これは分身魔法の『クローン』。渦潮の中にいる時に二人に分身したのだろうか。

 そして本体のゴーストは再び姿を消す魔法を使って潜伏し、僕の背後に回り込んでいた。

 まるで気が付かなかった。


「……」


 僕は手元で震えるウサギに目を落としながら、密かに歯を食いしばる。

 マリンをウサギに変えられてしまった。

 つまりそれは、勇者という貴重な戦力を失ってしまったと同義。

 なぜマリンは、僕を助けるような真似をしたのか。

 ただ回復魔法が無詠唱で使えるだけの応急師なんて、放っておけばよかったのに。

 ……いや、たぶんこれは、マリンなりの最善だったのだ。

 どういう考えがあったのかはわからないけれど、数々の死戦を乗り越えて培ってきた直感が、そうさせたのかもしれない。

 でなければ大嫌いな僕のことなんて助けるはずがないのだから。

 しかし、僕だけでこの戦況をひっくり返すなんて、逆立ちしても不可能だ。

 まだマリンの方が勝率が高かったではないだろうか。そう思えて仕方がない。


「これでお姉さんは戦闘不能。あとはお兄さんだけだけど、どうしよっかぁ?」


「……」


 僕はゴーストの勝気な笑みを見据えて奥歯を噛み締める。

 ただでさえ通常の状態で太刀打ちできなかったのに、マリンという貴重な戦力まで失ってしまった。

 その上これからは、このウサギのマリンを守りながら戦わなければならない。

 魔法の対処方法だってまだわかっていないのに、どうやってあいつに勝てばいいんだ。

 せめてあの正体不明の魔法さえ看破できれば、まだ勝機はあるんだけど。

 やっぱりここはいったん逃げるしか……と、懐のチョークに意識を向けながら、密かに逃亡の意思を抱いていると――


「んっ?」


 ふと、ゴーストがまるで違う場所へ目をやった。

 海とは反対方面の“密林”の方。

 釣られて僕もそちらに視線を移す。

 するとそこには……


「えっ?」


 無言で、無動作で、無表情で佇む……テレアがいた。

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