惜しむらくは怖さよりもわくわくとした気持ちが、読んでいるときに勝ってしまうことか。
オーケイ! それじゃあ、もう一度説明するね! ぼくは雪車町地蔵。 いままで9年間、カクヨムにたったひとりの〝そりまちじぞう〟さ。 あとは知ってるだろう? ホラ…
作品に引き込まれて、まるで自らが心霊スポットに潜入した気分になります。それほどの描写力がある作品です。ただ「こわい!」と叫び散らすような恐怖ではなく、じわりじわりと真綿で首を絞められるような静かな…続きを読む
怖いけど、最後まで読み進めてしまう。彼女の恐怖と快感とともに――
最後まで目の離せないドキドキハラハラの展開で楽しめました。恐怖というものは実際そこに何かが出るからなのか、それとも人間の恐怖心が何かを見せているのか……というようなフレーズを以前読んだ物語で目に…続きを読む
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