あるサイトを見て

囲会多マッキー

第1話

素人がライトノベル小説を本として出すにはコンテストなどで優勝などをするしかありません。(他にもあると思いますが。)特に地方の人間は持ち込みするにもなかなか出来ることではありません。私はコンテストの審査員のことを書いてあったサイトを見ました。そのサイトには「個人の尺度で決めている。」や「○○という本に書いてあった内容と異なるからダメ。」という人が多いと書かれていました。1つめはどこが悪いわけ?と思いますが、2つ目にいたってはおかしいと私は思いました。そのサイトによると第一次の審査員のほとんどはプロ作家を目指している人だそうです。そして、一次審査を2人、3人・・・と回して読むところなら問題ないのでしょうが、そのサイトの書いてあった審査では1人で読んでいたそうです。これでは独りよがりの審査になってしまいがちです。誰もが面白いと思う作品なんて作れるわけがないのです。私だって有名な作家さんが書いた本で周りが面白いと言っても読んでみると面白くないと思うことは結構あります。それから2つ目の「とある本の内容と異なるから・・・」というのはどうなのでしょうか?

自分が参考にしていてもほかの人もそうだとはいえません。ある人がハムスターを「可愛い」と思っても別の人は「こんなネズミのどこが可愛いんだ」と思っているかも知れません。これがある時点ですべて参考にするというのは間違っているのではないのでしょうか。

本を出しているから正しいという考えをしてはいけないのではないのでしょうか。

これは私の見解ですが、本というのはあくまで自分が成功したから私のやった方法を載せるというものです。逆に作者以外がやっても作者とは違うのですから100%同じになるわけがないのです。作者と生まれる頃からずっと一緒にいて寝食を共にして・・・とやっていれば別ですが、育つ環境が異なるのに同じクセや文章が同じになるというのはどちらかが真似をしていると考えるのが妥当ではないでしょうか。

最後に私が言いたいことは本をすべて間に受けてはいけないということです。同じように論文も言えます。現化学ではその論文が正しくてもそれがみんな同じ考えだとは言えないでしょう。だからこそ、人が書いた文には間違いがあると言っても過言ではない。誰かの情報だけを信じるのではなく、自分を信じることが大切ではないでしょうか。

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あるサイトを見て 囲会多マッキー @makky20030217

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