《4》
「え・・・?」
メリィは それをきいて とても さびしいきもちに なりました。
いままで どんなところへ いくにも いっしょだったのに なぜ そんなことを いわれなきゃ ならないのか まったく わかりせんでした。
「そんなっ! いじわる! ずるいよ! じぶんばかり きれいなところに いこうと してるんだ!!」
メリィは これまでに ないようなほど おおきなこえで もんくを いいました。
「・・・ごめんね、メリィ」
そのシビィのこえは はしりさってしまったメリィには とどきません。
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