9-3

 今日も、この道を行ったところにあるバス停で、すーちゃんこと「すみれ」が私を待っている。

 いつものように「おはよう」と「また明日ね」を繰返して、私は大学へ、すーちゃんは、会社に行く。




 いつも私の通学路には、菫が在るのだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

みちくさ みちくさ 村むらさき @muramurasaki

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ