太陽の王子と星の騎士

作者 犬井たつみ

9

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★★★ Excellent!!!

優しい気持ちになれたり、悲しい気持ちになったり、くすりと笑えたり、読者の感情が揺れ動かされる物語です。
他の方のレビューでも書かれているため詳細は省かせていただきますが、リビングアーマーの主人公「アステル」はとある理由で赤子を拾い、子育てをする事になります。
赤子はもちろんアステルも周囲の魔物と触れ合って共に成長してゆく、その過程には辛く苦しい出来事もあり、これをどう受け入れて乗り越えてゆくかがこの作品の魅力だと感じました。
ファンタジーがあまり得意ではない私でも心の底から楽しむことのできた作品です、是非とも手に取ってみてください。

★★★ Excellent!!!

 残酷で、愚かな人々が住む世界。
 そんな世界の片隅に、とても優しい家族が生まれます。

 死して生ける鎧(リビングアーマー)となった少年。
 そんな彼が、大きな宿命を背負った赤子を拾う。
 だが、リビングアーマーに赤子を育てる能力は無く、このままでは死んでしまう。
 途方に暮れる彼らを優しく受け入れてくれたのは、母性溢れるラミアの美女だった。

 血のつながりは無いけれど、優しさに溢れた小さな家族のほのぼの生活が始まります。

 けれど、この世界は甘くなく、やがて彼らの背後にも厳しい運命が迫りくるのでしょう……。

どこか切なくも優しさに満ちたこの物語を、あなたにも是非。