終章

終章

製鉄所。

一人、スマートフォンを眺めている遜。

検索欄に「友禅」と入れてみる。

さすがに、こんな素人を雇うような場所などないだろうな、と思っていたが、検索サイトの一番下の欄に、何と「東京手描き友禅、職人、弟子募集中、友禅の小島」という記事があった。

そんなに簡単に見つかるもんだろうかと思ったが、その記事をタップして読んでみると、深刻な後継者不足で困っているらしい。なんでも東京手描き友禅というものは、京友禅と違って、分業化されていないため、一人の職人が全部の作業をしなければならないが、そのぶん、やりがいも大きいらしいのだ。ただ、その手間のかかる作業から、あまり人気はないようでもあったが、かえって好都合であった。場所は、東京都内の郊外だった。これなら、自分でもやれると確信した遜は、そこへ電話をかけてみることにした。

かけてみると、ベルが三回なって、ガチャリという音がした。

声「はい、もしもし。」

職人気質を感じさせる、おじいさんだったので一瞬ドキッとした。

遜「こ、こんにちは。ぼ、僕、野村遜という者ですが。」

声「どうしたのかな。」

遜「あの、インターネットで、弟子を募集しているという記事が、、、。」

声「見てくれた?」

遜「は、はい、、、。」

声「おお、よかった。うちもやっとこれでつぶれずにすんだ。ずっと広告出していたけど、誰も来なかったから、やっぱり若い人を募っても意味がなかったのかなあと思っていたよ。」

遜「でも、そんなに簡単に入れるものなんでしょうか。」

声「簡単にって、この業界、志願してくれる人がやってきてくれるほうが珍しいんだからね。それをよく覚えておいて。」

遜「学歴とか、資格とか、、、。」

声「そんな物を気にしてどうするの?そんなこと気にしてたら、一生志願者は来ないかもしれない。まあ、確かに手軽にできる作業とは言えないかもしれないよね。なんてったって、一人で二十六の工程をこなさなければならないところが、京友禅とは違うから。逆を言えば、それのせいで、うちは誰も来ないんだけど。」

遜「そうなんですか?」

声「いやあ、そういうもんだよ。江戸友禅ってのは。一人ですべての工程を全部やる。逆を言えば、職人の腕次第でなんでもできるわけだから、そこは素晴らしいもんだと思うんだけどねえ。型友禅であれば、少し志願者はいるようだが、今の子はなんでも楽なほうへ行ってしまうからね、手描き友禅の場合は、そういう事がないから、面倒くさいと言って、志願者は誰も来ないんだよねえ。まあ、一人だけでも後継者が名乗り出てくれたからうれしいな。いつごろから来てくれるかな?」

遜「いつ頃って、、、。」

声「当り前じゃないか。ここへ電話をしてくれたんだから。どうして友禅に興味を持ってくれたのかな?」

遜「学校で、染色習ってましたから。袋帯なんかを染めたことがあるんです。」

声「へえ!珍しい学校だねえ。そういう物を習っていたのなら、ある程度素質もある様で、なおさらお会いするのが楽しみだ。なんか、通信制とか、技術訓練校とか、そういうところだったのかな。そういうところであれば、友禅に接触することもあっただろうが。」

遜「いや、そういうところじゃなくて、むしろ逆ですよ。僕は勉強が本当に苦手だったものですから。それに、学校というところになかなか馴染めなくて、困っているところです。」

電話の奥でケラケラと笑う声がする。

声「なるほどなるほど!いいよいいよ、そういう個性の強い子は、こういう世界に向いてるよ!学校の体制に馴染めないのに、そういう何かにはまってしまうという子は、どんどん学校から出て行ったほうがいいんだろ。じゃあ、支度ができたらもう一回電話くれる?こっちも、準備を整えて、待っているからね!」

言葉は少しばかり乱暴であっても、おじいさんは大いに笑っていた。よほどうれしかったのだろう。このおじいさんであれば、少なくとも、学校よりは自分を必要としてくれると、遜は確信した。

遜「わかりました。僕、行きますから、よろしくお願いします。」

声「はいはい、なるべく早く来てね。わしも年だから、何とかして後継者を作らなければいけないなと思っていて、インターネットというものに広告を出してみたけれど、志願者は誰も来なかったので、もうほとんどあきらめていたところだった。その矢先だったから、人生まだまだ捨てたもんじゃないなあ!」

遜「ありがとうございます!僕も居場所が全くなくて困っていたところです。」

声「わかったよう。ぜひ、うちへきて頂戴ね。一から十までしっかり教え込んであげるからね!では、連絡を待っているから。」

と言って電話は切れてしまった。

遜が驚きのあまり、しばらくスマートフォンもって、呆然としていると、

調理係「遜ちゃん、ご飯よ。」

ドアをたたく音がした。

調理係「ご飯だってば!」

遜「は、は、はい、すみません!」

調理係「そんなびっくりしなくてもいいよ。何か悩んでたの?」

遜「へ?」

調理係「顔に出てるよ。」

遜「ああ、今電話してて、、、。」

調理係「へえ、どこに?」

遜「あ、あの、、、。はい、友禅の工房に。」

調理係「友禅?」

遜「はい、出てくれたくれた方は、すごく喜んでくれて、支度が出来次第来てくれと、、、。」

調理係「すごいじゃん!よかったねえ。これで進路が決まったようなもんじゃない!みんなもきっと、喜んでくれるよ。よかったね!じゃあ、生意気言っちゃおうかな。おばちゃんから、一つだけ条件がある。」

遜「な、なんでしょう。」

調理係「ご飯を、残さずしっかり食べること!これよ!」

遜「は、は、はい。」

調理係「そんなんじゃダメよ!ご飯を食べないと、友禅の世界にはいけないわよ!これからは、容姿とか、学校とか、そういうことはもう、こだわっちゃダメ!食べることをしっかりしなきゃ、何をやっても始まらないわよ!」

遜「わ、わかりました。」

調理係「じゃあ、今日の昼御飯、必ず食べてね!」

遜「はい!」

調理係「じゃあ、食堂へ行こう!」

遜「はい!」

二人、食堂へ移動する。


食堂

すでに何人かの寮生が食事をしている。食事内容はとんかつ。それを見て、遜はびくっとする。

寮生A「おばちゃん、水穂さんまだ来ないの?」

寮生B「馬鹿、病院に行ったよ。それに、とんかつは食べれないの、知ってるだろ。あのひとには、一番悪い食べ物だぜ。」

寮生A「そうだっけね。じゃあ、遜君も無理かなあ。こういう重いものは。」

遜「いえ、やってみます!」

寮生B「無理しなくていいよ。とんかつはハードル、高すぎるんじゃないか?」

遜「無理なんかじゃありません!」

と、席に座る。

調理係「そうそう。食べれないと、友禅の世界にはいけないわよ!ほら、食べて!」

寮生A「友禅の世界だって。大丈夫かなあ。」

調理係「あんたたちも、変な心配はしなくていいから。彼が、友禅の先生のところに無事に弟子入りできるようにするのは、ご飯を食べるのが必要十分条件なんだから、手を出さないでやって!」

寮生B「わかったよ。俺たちは、おいしそうに食べようぜ。それが、応援だろうから。」

寮生A「そうだな。」

遜は、きちんと箸を取る。

とんかつを見て、一瞬体が震えるが、勇気をだしてとんかつに箸を近づけて、一切れとり、

遜「いちにいさん!」

と唱えて口に入れる。

心配そうに寮生たちが見ているが、遜は一生懸命かみ砕いてそれを飲み込む。

これを五回繰り返す。

六回目にとんかつを口に入れた時、とんかつは皿の上から消える。

寮生A「おお、完食した!」

寮生B「よっしゃ、よくやったぜ!」

女性の寮生たちもそれを見ていて、中には拍手をする者もいる。

調理係「ちょっと、当たり前のことをしたんだから、拍手なんかしないでやってよ。」

女性寮生A「いいじゃないの。私、経験あるからわかるけど、彼のような病気の人が、とんかつを食べるなんてことは奇跡に近いわよ。お祝いくらいさせてよ。」

女性寮生B「か、体に変わりない?何か異物が入ったとか、そういう感じはない?」

調理係「そんな心配は無用!ご飯を食べないということがおかしいんだって、そして、ご飯を食べることが何よりも大事なことだって、わからせなきゃ。」

女性寮生A「おばちゃん、少し冷たすぎるというか、厳しすぎるんじゃない?」

調理係「そんなことない!彼はまもなく友禅の工房に弟子入りするんだから、ご飯を食べれなくてどうするの。それじゃあ、困るでしょうが!」

女性寮生B「ゆ、友禅!すごい!」

調理係「あんたたちも早く進路を決めて、長居はしないことを目標にして頂戴よ。」

女性寮生A「はい、わかりました。が、頑張らなきゃな。」

女性寮生B「あたしは、他人の困ってることは手を出せるんだけど、自分のことはどうしても解決できないのよ。そういうことなんていうんだっけ。」

女性寮生A「紺屋の白袴?それ、あたしも同じ。逆にそれを利用されてだまされたりしてる。」

調理係「あーあ、二人とも、そういう特性をちゃんと把握して、それを生かすようなところを早く見つけなさい!って、学校では、そういう事は何もないのか、、、。」

女性寮生A「その通り。だから、学校なんて、戻りたくないわよ。」

女性寮生B「社会に出たって、そんなもん。」

調理係「あんたたちが持ってるものは、考えを替えれば、素晴らしいことなんだけど、今の日本では、そういうのを発揮する場所は、何にもないのが実情よねえ、、、。」

と、言っている間に、遜は茶碗に口をつけてみそ汁を飲んでいた。その顔は、オリンピックで、マラソンレースに勝利した選手のように見えた。

数分後。玄関の戸があく音がして、

声「ただいま戻りました。」

調理係「あ、帰ってきた、帰ってきた。」

寮生A「水穂さんだ。」

寮生B「迎えに行かなくて大丈夫かな。」

寮生A「よせ。あんまり、心配しても、かえって負担になるかもしれないし。」

村下「おい!早く戻ってこないと、鉄は待っててくれないぞ!」

寮生A「ああ、すみませんすみません!」

寮生B「すぐ行きます!」

二人は立ち上がって、裏庭に直行していく。

遜「おばさん、水穂さんに再度報告に行ってもいいですか?あんまり、長居はしないようにしますから。」

調理係「いいわよ。というか、しなきゃダメよ。自分の言葉でしっかりと、飾らずに伝えてきなさいよ。」

遜「わかりました。」

女性寮生A「頑張ってね!」

女性寮生B「検討を祈るわ。」

遜「はい。」

と、立ち上がって、廊下を歩いていく。もう、きゅきゅ、と音が鳴っても、体重のせいだとは、思わなくなった。


遜は、障子の前へきて、緊張しながらも、手をかける。

声「はい、どうしたんですか?」

遜「先生、僕、水穂さんに報告したいことが。」

声「どうぞ、お入りくださいませ。」

遜「はい。」

と、障子を開ける。中には、布団で寝ている水穂と、もらってきた薬を机の上で整理している懍がいる。

懍「どうしたんです?」

遜「僕、お二人が留守の間に、インターネットで、友禅の工房を調べてみたんですが、偶然というかなんというか、簡単すぎてばかばかしいかもしれませんが、何とか弟子入りができそうなところがあって、」

懍「どこの友禅でしょう?京友禅とか、加賀友禅とかいろいろあるでしょ。」

遜「そ、そのどちらでもないんです。東京手描き友禅というものだそうで、友禅の小島というところだそうです。」

懍「ああ、いわゆる江戸友禅ですか。確かに京友禅に比べると知名度は低いかもしれませんね。それに小島先生なら、一度個展を拝見したことがありました。」

遜「し、知っていらっしゃるんですか!」

懍「個展に行っただけですよ。ただ、あの方は、本当に古来からある友禅の技術に固執して作品を作っている方だから、今はやりの京友禅に比べると、非常に地味であり、お弟子さんを募っても、集まらなかったんだろうなと思います。」

遜「そうか、それだから、あんなにうれしそうだったんだ。」

懍「まあ、友禅であれ、なんであれ、伝統工芸は、みんなそんなところですよ。特に、ああいうマイナーなブランドはね。でも、場所が見つかったんだから、思いっきり自分の腕を磨いたらどうですか。ああいうところはペーパーテストがあるわけでもないし、他の教科に足を引っ張られて、本当にほしいものが手に入らないという世界でもないですからね。大学は、得意な教科があっても、苦手な教科があれば、上級の世界に入ることはできないけど、ああいう世界は、実力さえあれば、良いものが作れますからね。」

遜「そうか、それは、高校でもそうだったけど、やっぱり大学もそうなんですか。」

懍「そうって、日本の教育機関は大体そうなってます。どこの高等教育機関でも同じことです。まあ、最近はそうでもないところもあるようですが、大体どんな上級学校にいっても、この仕組みは変わりませんよ。そんなことより、小島先生は、僕より年上ですから、たぶん、本当に後継者をほしがっていると思いますから、しっかりと育ててくれるんじゃないですか。それは確実に言えます。水穂さんも、点滴をしたばかりでぼんやりしているかもしれませんが、何かはなむけの言葉でもかけてやってあげたらどうです?」

遜「でも学歴はどうなるのでしょう。」

水穂「そういうところへ行けば、学歴よりも、作ったもののほうから助けてくれます。」

遜「このまま行っても、恥ずかしくないでしょうか。」

水穂「高校自体、行ってない人も珍しくありませんよ。ああいうところでは。」

懍「そういうわけですから、小島先生のところに弟子入りをするのは、賢明な選択だったと思います。これからは、自分を卑下することなく、良い職人として、頑張ってくださいよ。」

遜「わ、わかりました!」

水穂「自信もってね。」

遜「はい!」


東高校

白鳥「野村遜が、退学した!?」

教師「そうですよ。二度と帰っては来ないと、お母様から電話がありました。」

白鳥は、合格者一覧表を見て愕然とする。校長が勝手に作ったもので、一覧表には、私立大学の名前ばかり乗せられていて、国公立の大学はごく少数である。

教師「どうしてくれるんですか。国公立の大学にいくどころか、逃げてしまいましたよ。」

白鳥「じゃあ、クラス全員大学に合格するという目標は、、、。」

教師「ああ、むりですね。白鳥先生。もともと、校長の判断のほうが正しかったと思います。だって、生徒にいくら勉強させても、大学なんて行きたがるものはいないし、いても、私大ばっかりだし、そのような生徒に勉強させても無駄でしょう。それだから、ほかのことさせて、売りをつくるしかないでしょうが。だから、校長が、課外授業を設けたんですよ!」

教師「それに、大学位、生徒が勝手に決めちゃいますよ。もっと優秀な子は、予備校だってうまく使うでしょう。それなのに、無理やり勉強させて、私たちも駆り出されて、結果がこれでは時間の無駄です!」

教師「この学校の評判とか、自分の置かれた立場位、生徒が自分でわかってますよ!生徒の態度が、何よりの証拠です。先生が口癖のように言ってた、偏差値は嘘をつかないって、まさしくこういう事なんでしょう。よくわかりましたよ!そもそもね、偏差値を上げなきゃ、良い生徒は来ないと言っていたのは誰なんですか。まあ、一生懸命勉強している生徒に会うのは、次に異動になったときに考えておきます!」

授業開始の予鈴が鳴り、さっと散ってしまう教師たち。

白鳥は、がっくりと肩を落とすが、授業をしなければならないので、教材をもって、立ち上がる。


南荘の工房。

中鉢に要求されたように、大量に小道具を作り、中鉢の店に販売を委託して、何日かたった。

送られてきた、売り上げの明細書を取ってみるが、もうかるどころか減っている。

結局、失敗だったのである。

と、インターフォンが鳴る。

配達員「南荘さん、宅急便です!印鑑をお願いします!」

南荘「はい、すぐに行きます。」

玄関のドアを開けると、配達員が、段ボールの箱をもって立っている。

配達員「はい、こちらに受け取りの印鑑を。」

黙って印鑑を押す南荘。

配達員「どうもありがとうございます。お荷物はこちらです。」

段ボールの箱を手渡して、次の配達に間に合わないのか、足早に去っていってしまった。

箱に貼られた伝票を見ると、送り人は野村遜と書かれている。

急いで箱を開けてみる。

丁寧に染められた龍村柄の袋帯が出てくる。取り出してみると、自分が染めた小道具たちよりずっと綺麗だった。

帯と一緒に手紙が入っていたので、封を切って読んでみた。

南荘「短い間でしたが、染色のご指導をいただきありがとうございました。僕は、東京手描き友禅の工房に弟子入りすることになりました。課していただいた袋帯が完成したので、お送りいたします。三年間という本当に短い間でしたけど、染色の道を志すきっかけを作ってくださった、先生に心から感謝します。先生もお体を大切に、これからも、素晴らしい作品を作り続けてください。本当にどうもありがとうございました。草々、野村遜、、、。」

読み終わると、一気に涙が出て、床に崩れ落ち、男泣きに泣いた。


富士駅

走り出していく電車。

杉三「行っちゃったかあ。僕としては、あの素晴らしい龍村柄を記念にもう一本作ってほしかったところだけどなあ。まあ、友禅の先生のところで、思いっきり学べたら、最高だろうから、文句は言わないよ。」

藤吉郎「杉ちゃん。」

杉三「どうしたの。」

藤吉郎「大丈夫かな。」

杉三「何が?何が大丈夫なんだ?」

藤吉郎「友禅。」

杉三「大丈夫。あいつはきっと、腕のいい友禅職人になって、そのうち個展でも開くようになれるよ。僕、出会ったときからそんな気がしてたんだ。ああいう子にとっては学校なんてまさしく百害あって一利なしだ。いや、百害どころじゃなく、一番大事なものまで、もぎ取られたかもしれないぞ。そうなったら、彼の家族まで犠牲になるよ。まあ、それを免れることができたんだから、僕たちの仕事は、思いっきり応援して、逆風に負けんなよって、一生懸命背中を押してやることなんじゃないの。」

藤吉郎「そうだね。」

杉三「そうそう。彼がもし、凱旋して、個展でも開いたら、必ず見に行って、思いっきりほめてやろうな!」

藤吉郎「そうだね。」

杉三「さ、うまいもんでも食べて帰ろ!」

藤吉郎「うん。」

二人、駅の出口に向かって移動していく。


東高校

白鳥「ほら、教科書を出せよ!」

無視して、スマートフォンをいじったり、予備校の教科書に没頭している生徒たち。

白鳥「気を抜くな!まだ、高校は終わってはいないんだからな!」

それでも生徒たちの態度は変わらない。

それをあざ笑うかのように、一台の電車が、東京に向けて走り去っていった。



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杉三長編 龍村の微笑 増田朋美 @masubuchi4996

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