謝恩会の後、東京から鈍行列車で観光しながら家まで旅をした話【ノープラン旅は大変】

某日、謝恩会を終えた後の夜。

東京のビジネスホテルのベッドに寝転がりながら天井を見上げ、ふと思う。


「そうだ、家まで鈍行列車で帰ろう」


元々、東京では少し観光してから家に帰ろうとは思っていたのだけど、どこをどのように観光するかはほぼノープラン。

現地に着いてからフィーリングで決めるつもりで、とりあえず2日分の替えの下着とデニムパンツにシャツとセーターにジャケット、それに寝巻きのハーフパンツ。服はこれだけで出発した旅だった。

ジャケットはとりあえずパーティに出るのだから外せなかったのだけど、流石に下までスラックスだとしんどすぎるのでデニムパンツにしといたが、これはナイスチョイスだったと後になって思った。


しかし鈍行列車で帰るといってもどのルートを通るかが問題。

案としては日本海側を通るルートと、信州辺りの中央を通るルートと、太平洋側と通るルートがあって。北側は流石に遠回りすぎるってことで却下し、中央と南側ルートなら南側ルートの方が観光地も多そうだから割とスタンダードなルートで帰ることにした。

しかしこの時点でもまだ具体的にどうするかが決まらず。

なので翌日は早起きし、チェックアウトまでベッドの上でどこに行ってどこに泊まるのかを考えたわけだけど、これがかなり大変だったんですよね。

だって移動時間とか観光時間とか色々と計算して、どこまで進めるかを考えて泊まる場所を決めないといけないのだから。

やっぱ泊りがけの旅行って事前に計画して色々と下準備しておくべきなんだな、っていう当たり前のことをここにきてようやく実感した感じ。


そうして、東京ではどこを観光しようかな! ――ってのを考えたんだけど、よくよく考えてみると別に普通の人が行きたがるような観光地には大して興味がないんだなって、ここに来て気付きを得たんですよね……。

別に上野動物園に行きたいわけでもなく、東京タワーにもスカイツリーにも興味はないし、渋谷とか行くのも疲れそうだし、秋葉原はもはやオタクの町ではなくなっているという噂だし。

特に行きたい場所なんてなかったと……。

なんか「東京観光しよう!」って思ってたけど、この気付きによって一気に観光熱が冷めてしまって、ぶっちゃけた話この時点でちょっと「もういいかな……」って思っちゃったんですよね……。

そうして東京観光は1日で終えることにして横浜にホテルを予約。


ホテルを出て愛宕神社に参拝し、富士そばで朝ごはんを食べる。

どうして富士そば? と思う人もいるかもしれないが、富士そばは関東圏にしかないので、これも立派な東京観光スポットなのです。

次に所沢まで電車に揺られ、ところざわサクラタウンへ。

ここは角川武蔵野ミュージアムとかの施設があったんで前々からちょっと行ってみたかったんですよね。後は麻雀プロチームのKADOKAWAサクラナイツのメンバーがここの角川食堂で食べてた角川カレーが気になってたんで、いつか行ってみようと思ってたんで行ってみたんですけど、編集さんから「遠いよ?」と言われてた通り遠かったです。

結局、昼過ぎになっても朝に富士そばで食べたカツ丼セットが重すぎてカレーが食べられず……。ミュージアム内の図書館に自分の本が全巻揃っていることを確認して、帰ることに。

図書館には確かKADOKAWAが今までに出した全てのラノベが収蔵してある的な話だったはずだけど、なんか実際に見てみると「意外と少ないんだな」ってのが正直な感想だった。


サクラタウン付近のドラッグストアで化粧品なんかを買う。

元は長い旅を想定してなかったし、最近のホテルは化粧水とかフリーで置いてたりするので何も持っていかなかったけど、ビジネスホテルにはそんなアメニティがなかったので買い足すことにしたのだ。


電車にゴトゴト揺られて夕方には横浜に到着。

なので本当に東京観光はところざわサクラタウンだけで終わってしまったことになる。

本当は日光東照宮とか喜連川に行きたと思ってたのだが、想像以上に北で遠すぎてボツ。

次回があれば行くかもしんない。

そして横浜中華街でご飯でも食べようかと思っていたのだが、時間が遅くなってしまったので諦める。

やっぱり一人旅では入る店には気を使うというか、昼時とか夕食時は混むから1人席があるか確認出来ない店には入りにくかったりする。

なのでホテル周辺で適当に評判の良さそうな店を探して食べようとするが満席で断られる。

やっぱり一人旅での食事はちょっと大変なのだ。

この日は1人で寂しく居酒屋の四人席に座り、酒を飲んで終わった。


そうして翌日。この日も早起きしてホテルのベッドの上で観光地を探す。

横須賀でバーガーでも食べようかと思うが、朝から開いている店が見つけられなくてボツ。

なので横須賀方面行きもボツ。

とりあえず鎌倉に行くことにしてホテルを出る。

電車での移動は全てWEBで乗換案内を検索してから。

今の乗換案内は乗る電車が到着するホーム番号まで書かれているおかげで初めての駅でも迷うことがなくて素晴らしい。これがなければ今回の旅行は成立してなかったぐらい重要。

鎌倉に行くことは決定したものの、鎌倉でなにをするのかが決まってないので電車の中で必死に検索していく。

周辺の良さそうな観光地をピックアップし、移動時間を計算し、どこに行けるかを考え、ホテル予約アプリで周辺のホテルの空室状況を確認しながら鎌倉に泊まるかどうかも考慮しつつ観光地を探す。

これが今回の旅で一番大変だったところで、元々はゆったり電車に揺られながら観光しようとか思っていたけど、とにかくそんな余裕はなくて次にどこに行くのかと泊まれるホテルがそもそもその場所に存在しているのかとか、そのホテルが駅から近いのかとか、ずっと調べながら電車に揺られていた。

今回のアテのない旅の最大の問題点はここ。

『どこに行きたいか』

という目的があれば、それを行くこと前提にプランを構築すればいいが、日程すら決めてないノープランだと全てが白紙のゼロから決められてしまうから逆に大変になる。

目的すらないと、そこからまず調べることになるし、行きたい場所が見つかってもタクシー必須な場所だったり徒歩で行く必要があったり、森の中だったり。とにかく、行く場所、行ける場所、行っても宿泊出来るかどうか、とか色々と考慮に入れなければならない要素が多すぎて難しくなるのだ。


そんなこんなで神社に参拝したり江ノ電でスラムダンクの聖地に巡礼したりして楽しんだわけだが。

今回の旅で江ノ電含めて3本のローカル線に乗ったが、どれも乗り降りの仕方が分かりにくくて大変だった。

江ノ電はICOCAが使えたが、よくある普通の自動改札機が大きな駅にしかなくて、鎌倉高校前駅とかは小さなボックスが置かれているだけでゲートもないから分かりにくく。外国人観光客なんかは当然分かるはずもなく、ほとんどの人が素通り無賃乗車していたのが印象的だった。

ちな、スラムダンクは何故か中国で大人気らしいので、電車に乗っている人もここの駅で降りる人もほとんどアジア系の観光客でした。


江ノ電を終点まで乗って藤沢に行き、そこでユニクロへ。

東京に着いた初日はそこそこ暖かかったが、2日目からちょっと寒くなってきていたのに加え、旅の間ずっとジャケットを着ているのがしんどくなってきたのでアウターを交換しようと思ったのだ。

こうしてジャケットをカバンの奥底へ沈め、ライトダウンで暖かく身軽になった。

そしてその日は温泉に入りたくなったので、熱海と箱根の2択から熱海を選択。温泉宿に予約を入れて熱海に向かった。


熱海では温泉宿でゆっくりして、翌日はカバンが一杯になってきたのでシャツを捨て。そしてやっぱりノープランで宿を出た。

が、とりあえず家の方向に向かうことは決まっているのでそちら方面の電車に乗ってゆっくり揺られながら進み、途中で下車して富士山を見たり、フォロワーさん情報から静岡駅で謎の『チーズそば』という駅そばを食べたりして浜松へ。

浜松城を見学して大河ドラマ館に行ってみたりしたのだが、そこまで行くためのローカルバスの乗り方が分かりにくくてこれが大変。

バスって地域によって乗り方が違うので大変なんすよね。

前から乗るのか中央から乗るのかバスによっても違うし。

ちな、浜松のバスは中乗り前降りで、ICカードは使えるけど独自規格カードしか使えないから観光客は現金用意必須。どのバスに乗ればいいのかもWEBで調べないと絶対に分からない仕様。

日本のこういうところは本当に観光客を呼ぶ気があるのか疑問に思う部分。


それから浜松駅でうなぎを食べたりしながら周辺の観光地を探す。

それで色々と見ていて何となく長篠の合戦場に行きたくなったので近くの豊橋に宿を取る。

この頃になると宿を取るのにも慣れてきたというか、意外と夕方とか夜になってもビジネスホテルなら余裕で予約取れるってことが分かってきたので気持ち的に楽になっていた。

やっぱりホテル予約サイト系アプリがあると周辺からホテル検索してアプリ上で即予約から支払いまで済ませられるので凄く楽。

ビジホがあるぐらいの都市部なら適当に旅しててもなんとかなると分かってきた感じ。


その日は豊橋でホテルに着いて、夜の9時頃から夕食を求めて豊橋の町中を探索したのだが、なんというか豊橋駅の周辺って全体的になんか夜の街感が漂う雰囲気というか、どこもお酒を飲む店系ばっかりで違和感が凄かった記憶。

そして駅から北の方にちょっと歩いて1本細い道に入ったら完全に女の子がいる方の飲み屋街で、店の前には黒服と客引きばっかりで完全に入る場所を間違えたと後悔。

客引きを適当にあしらって通りを抜け、結局はコンビニで夜食を買って終わる。

なんか、落ち着いてご飯を食べる店をまったく見つけられなかった印象。


その翌日は朝から飯田線で長篠まで行く。

が、この飯田線の駅は想像以上のローカル線で、豊橋駅は普通にICカードで乗れるが、降りる駅の方に自動改札機すらないため、ICカードで乗ること自体がまず地雷という仕様。

というか三河東郷駅には券売機すらないから運賃の支払い方すらイマイチ不明だった。

(最終的に豊橋駅で運賃は支払った)

そんなこんなで長篠の合戦場を見学し、山県昌景の墓にお参りし、資料館に行こうとしたら休館日で撃沈。

1時間ぐらい合戦場激戦区を見回って、雨に降られてすぐに豊橋にとんぼ返り。


そこからとりあえず名古屋に向かう。

しかし名古屋に着いても特に目的もないので名古屋名物を食べるために駅で色々と探し、評判の良さそうな台湾ラーメンの置いているラーメン屋で台湾ラーメンでも食べようかと思ったら台湾ラーメンが置いておらず(何を言っているのか分からない感じだが……)何故かチャーハンと餃子を食って店を出る。

旨かったけど腑に落ちない感じのまま、近くにあった伊藤園のカフェで抹茶オレを飲んで次にどうするかを考えた。

この時点ではホテルも決まってないし名古屋に泊まるのかも決まってない状況。

とりあえず関ケ原で一泊してみたくなったので関ケ原でホテルを探すがヒットせず。

また温泉に行きたくなったので周辺で探すがヒットせず。

この日、名古屋周辺でやってるイベントでもないかと検索するも特にヒットせず。

ジブリのテーマパークも予約制なので難しかった。


夕方になり、荷物抱えながら色々と考えるのもしんどくなってきて、その日はとりあえず名古屋に泊まることに決めて駅前のビジホを予約。

ホテルに荷物を置き、今回の旅2回目のユニクロに向かう。

熱海でシャツを捨てた後、ダウンジャケットの下にはずっとウォッシャブル系のセーターを着ていたのだが、流石に日数が増えてきた結果、汗もかくけど洗濯が難しい(いくらウォッシャブルでも洗濯ネットとか持ってきてないと洗濯出来ないし)から新しい服が必要になったのだ。

やっぱり長期旅行に持っていくなら洗濯機で気軽に洗える服にしないとダメ。

これ絶対。

あと、旅行には必ずハーフパンツは持っていくのだけど、個人的に旅館の寝巻きが好きじゃないのと、ちょっとした用事ぐらいなら着替えずに出かけられるから便利。


そして夜、ビジホの洗濯機競争(取り合い)に巻き込まれる。

洗濯機にロックがかかる最新式のところはいいが、旧式で誰でも簡単に開閉出来るところでは洗濯物の回収があまりに遅いと誰かが勝手に洗濯機の中から洗濯物を取り出して放り出してしまうらしく……。

洗濯しようと洗濯ルームに入ったら、後ろの棚に女性モノの下着が無造作に山積みにされていて、ちょっと怖くなって洗濯室を後にした。

その日はテイクアウトの味噌カツで一杯飲みながら映画を見て終わる。

この日はセーターと靴下を処分してカバンの空間を空け、小型のカバンも買うことで荷物容量を増やした。

やっぱり旅が長くなると荷物が増えていくので、こういった取捨選択も必要だったりする。


翌日はフォロワーさんからの情報提供を元に観光名所を見物し、お昼に今度こそ台湾ラーメンを食べようと電車に乗って店に行くが――店は閉店していて内装業者が店を取り壊していた。

2度も台湾ラーメンを食べ損ない、完全に諦める。

なので、その店の斜向いにあった店できしめんを食べた。

これが期待以上に美味しくて、次回もまた来てみたくなる味だった。

次にUFJ銀行に行き、貨幣・浮世絵ミュージアムに入る。

個人的にお金の成り立ちとかに凄く興味があったので、これは面白い経験だった。無料なので暇な人は一度は行ってみてほしいところ。


といったところで名古屋で考えていた観光は終了してしまい、とりあえずコメダ珈琲に入って次の動きを考える。

何気にこれが初コメダ。

そこで驚いたことが2つあり、1つは従業員が全員外国人だったこと。

何年か前、某大学教授が「最近はどこも外国人店員になってる。深夜のコンビニとか外国人店員しかいない」と言っているのを聞いて。ぶっちゃけた話「はぁ?」と思っていたのだが、東京でも夜にコンビニ行ったら外国人店員だったし、大都市圏は本当に外国人店員が増えてきているのだろうと感じる。

姫路にいたら外国人店員なんて一切見ないしまったく気付かない話。

もう1つ驚いたことが、恐らく店全体が喫煙席だったこと。

もう10年ぐらい前にタバコは止めているので、ちょっとキツいものがあった。

2日ぐらいは服から臭いが取れなくて困ったし。

まぁそんなこんなで横のお兄さんらの投資話を盗み聞きならタバコの煙に巻かれつつ次の行き先を決めたのだった。


で、そこからどうするか考えたけど、普通に琵琶湖横を抜けていくルートで帰るのは味気ないので別のルートを考えることにした。

となると紀伊半島を海沿い半周するルートが一番面白そうだったけど、流石にそれは時間かかりすぎるなぁと思ったので却下。

というか、適当に旅しててホテルがとれなかったら地味に詰む可能性があってちょっと躊躇したんですよね……。

なんか、適当に電車降りて観光してて、夜になったからホテル探そうとしたら周辺になんもなかった的な失敗が起こりそうでちょっと怖かった感じ。

そんな感じだから関西本線で伊賀を抜けてこうかと思ったわけです。

関西本線って名古屋から大阪まで続いてるのに伊賀の区間だけは非電化のローカル線になっていて、面白いかなって。

そう決めて名古屋を出て、電車の中で亀山にホテルを取った。


そして着いた亀山は完全に地方の郊外という感じの場所。

ホテルに着き、とにかく晩ごはんを探して歩き回り、山の上に美味しい店があると知って街頭もほぼない暗い道を登り、地元の学生におすすめを聞いて唐揚げをテイクアウト。

その日はホテルで唐揚げとポテトを食べながら飲んで寝て終わる。


翌日、お土産を買って帰ろうと駅前の菓子屋に行ったら定休日で買えず。

今回の旅は最後までずっとこんな感じだった。

関西本線の非電化区間は1両だけのワンマン電車で、なんとここはICカードが使えたのだけど、駅に自動改札機がある場所とない場所があって、そのため車両内にICカードリーダーがある。

ややこしいのが、自動改札機がある駅では駅の改札機を使って乗り降りしないといけないが、ない駅では車両内のICカードリーダーで精算するため、どの駅にあるのかないのか事前に分からないからその時にICカードリーダーの表示を見て判断するしかないこと。

まぁ地元民しか使わないローカル駅なんだろうし、別にややこしくても関係ないんだろう。


途中、伊賀上野駅で降りた。

駅から出て暫く写真など撮っていたら駅前に1台だけいたタクシーが客も乗せずに走り去っていった。

一瞬「どういうこと?」とちょっと考えたが、1時間に1本しか走らないローカル線の駅では電車が到着した後の数分ぐらいしか客が乗る可能性がなく、あの場に待ち続けても無駄だったのだろうな、と予想。

そうして足がなくなったものだから次の電車が来るまでの1時間で昼飯を食べてお土産を買って帰ることにしたのだが、そこそこ有名な伊賀という観光地ではあるものの、伊賀上野駅は伊賀の中心部から離れすぎていて、ほとんど店なんかもなかった。

結局、そば食って、やわらか堅焼きという謎のまんじゅうを買って次の電車に乗る。

どちらも想像以上に美味しかった。


とまぁ特に考えていたわけではなかったけど、なんとなく神君伊賀越えルートを逆から辿るようなルートになったのだけど、京都に入ったところでなんかもう地元に帰ってきた感が出てきて旅感がなくなってしまい、そのままグダグダと電車で家まで帰って旅は終了。


◆◆◆


という感じで今回の旅は終わったわけです。

全てで6泊7日かな。

さて、今回の旅の反省点は、とにかくその日と翌日に行く場所を探して探して探してそれが時間を食ってしまったこと。

行きたい場所でもあれば、それをベースに予定を組み立てられるけど、それすらないと色々な行程を考えるフックすらないから逆に困るという話。

ご飯食べてお酒飲んで、スマホで周辺に面白いスポットがないか確認して、その日の宿を探して――

これが誰かと旅しているなら、そんな時間も楽しい時間かもしれないが、1人で旅しているとかなり寂しい時間になってしまう。

今回は常にスマホとにらめっこする時間が多かったので、次にどこか行く場合は目的とか目標とか何かフックになるモノを決めて行くか、それとも1つの場所にもう少し長く滞在してじっくり考えて行動出来るようにするか考えてみるべきだなと思った次第。


まぁ今回は色々と楽しかったので、来年の春とか暖かくなったらまたどこかに出掛けてみようかなと思います。

長くなってしまいましたが、今回はここで終わります。

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