ついでに、どうして『とある作者の執筆日記』というタイトルにしたのかについて語ろう

前回は色々とあって極スタのタイトルが決定した経緯を書いたけど。じゃあついでに『とある作者の執筆日記』はどうしてこのタイトルになったのか、という経緯についてちょっと触れたくなったので書いてみたいと思う。


◆◆◆


この『とある作者の執筆日記』を書き始めたのは極スタを連載し始めた頃。

その時、文章の練習も兼ねて小説以外にも色々と書いてみたいと思い、これをスタートしたのだけど、実は最初に考えたタイトルは『とある作家の執筆日記』だった。

でも、あの頃は当然、極スタの書籍化の話もまだ来てない、ただネットで小説を連載し始めただけのルーキー、素人。

果たして自分は『作家』なのだろうか? と考えて『やっぱり作家ではないよね』という結論に至り。では、自分はなんなのだろうか?と自問自答した結果、自分はネット小説の『作者』である。という結論に落ち着いた。


今はここにいる自分がなんなのかと問われると、『作家』である、と答えるけど。それはなんと言うべきか、客観的に見たら作家なんだろうから『作家である』と言うだけで、自分個人としては作家と名乗るのは気恥ずかしいというか、作家と名乗るのは今の自分に付けられる肩書きとしては偉そうすぎる感じがして、変な感じがしてしまう。

なので自分的には『作者』という肩書きは凄く心地よいというか、しっくり来る感じがあって落ち着く。安心して使える。


だから、この場所のタイトルは変更せず、今も『とある作者の執筆日記』のままなのだ。

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