自分の考えを発表するのが難しくなってきたね。っていう話
最近多少は小説家としての自覚的な感覚も生まれてきて、自分の考えを表に出すのが簡単ではないなぁ、と思ったりする。
それについて深夜にコソコソと書いてみようかと思う。
この「とある作者の執筆日記」は、自分の考えを表に出すことで、そこから多少でも刻一という存在やその作品に興味を持ってもらえたら嬉しいかな! ぐらいの気持ちで始めた。
勿論、他にも様々な理由はあるけど。
始めた当時から先のことを考えて、政治や宗教といったリスキーな話題には触れないようにはしていたし、それはTwitterでも同じで、小説に関する話題や考察、創作論的な話を語ってきたのだけど(ラーメンの話? ソンナハナシアリマシタカ?)、最近、『小説や創作の話題についても語りにくいな』という感じになってきた。
というのも、例えば『カクヨムは将来的に◯◯するのでは?』みたいな予想を書いてみたとする。
それは自分の考えを述べただけのモノで、現時点のカクヨムやKADOKAWAの状況から推測出来る範囲の話だとしても、受け取る側の受け取り方によっては『こいつ、編集部コネからそういう情報仕入れたんじゃね?』と、なにか確証があって言っているのではないかと思われてしまう可能性もあるかもしれない。
いや、そんな新人のペーペーの小説家にそんなコネとかあるわけないじゃん! なーいじゃん!
ってな感じではあるのだけど、受け手がそう考えてくれるかは受け手の話なので誤解が生まれる可能性がある。
そんな感じで不用意に色々と書けないなと最近思ってきた。
自分の書いた近況ノートを取り上げてくれたまとめサイトさんもあったりして、自分が最初に予想していた範囲より多くの人に自分の言葉を見られるという状況を認識したり。
Twitterをやっている中で気軽に発言してみた言葉が、後から考えると変な誤解を与えたかもしれないと思ったり。
色々と考えながらやらないと難しいな、と思う日々だったりするのです。
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