応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント


  • 編集済

    真白への応援コメント

    末尾4行が際限ない想像力を感じさせてくれて、力強いです。「燃える脚」とはとても当て嵌まった言葉だなと思いました。

    7年くらい前に、京大の学祭を訪ねて買った文芸サークルの小説集(たしか、『プリズム』といった)のエピグラフを、この「真白」を読みながら思い出していました。記憶がちょっと曖昧ですが「ある時、世界を彩りたいと思い、私はプリズムになって世界を分光してあそぶ」という感じでした。

    作者からの返信

    あ、湿原様! 帆場蔵人 様と高度な対談を繰り広げられれいた方ですね? 初めまして。

    この詩(詩というのもおこがましいですが)は白の象徴する”可能性”と、虹の北欧的解釈を混ぜ、対比で表現してみたものです。「燃える脚」。これもその考え方を、ちょびっと借りてきたものです。

    う~ん! まさか京大の作品と重ねていただけるとは、帆場様や湿原様などという詩に造詣の深い方からコメントをいただけるだけでも光栄ですのに、そんなこと言われたら大変ですよ! 
    プリズム、読んでみたいですね。こちらの詩は彩をテーマとしているので、私のものとは正反対とも言えますね。

    そういえば、私は自分自身でこの詩を「AIが書いたような詩」と揶揄しています。なんだかパッチワーク的に言葉を切り貼りした感が否めなくって……。おそらく大抵の方には不気味と捉えられてしまうと思います。
    さて、そんな作品を評価していただいて、ありがとうございました!

  • 私は踊るへの応援コメント

    あらためて読んで気づきましたが、

    散文は歩行で、詩は舞踏

    の詩なんですね。う〜ん、感慨深いですね。やはり詩と散文は別物だと感じました。

    作者からの返信

    この作品をあらためてお読みいただけたとは!
    作詞当初は思いもしませんでしたよ。

    何かの評論でこのアイデアを得たのですが、残念ながら記憶がなくって……。

    最近は詩について考えるきかいがあまりなかったので、これを機に読むのを再開していこうかと思います。

  • 片道切符(死行き)への応援コメント

    シニカルなのか前向きなのか、
    最後の連だけでも短詩として成立しますね。

    作者からの返信

     「死」について突き詰めていこうとすると、それはもう哲学の範疇でしょうから、私は「それなら良い方に考えよう」って思ったんです。確かに、ここまで肯定的だと、皮肉っぽくなってしまうかもしれません (笑)。

     結局は最後に自分の伝えたいことが入ってきてしまうので、最終連は、私にとって文字通り最後の砦です。言及して下さり、ありがとうございます。感じ取っていただけるだけでも幸せになります。
     やはり奇をてらったり、やたらめったら衒学的になるよりは、読み手の皆さんに意味が伝わる方が良いものですね。

  • 守りぬいた糸への応援コメント

    素晴らしい!です。

    作者からの返信

     この詩にコメントを書くということは、「人類の痙攣」や「石の衝撃の時代」といった比喩を見事に解読したということですね!?
     「ハイレベルな分析力」、この一言に尽きます。

     お分かりかとは思いますが、この詩のテーマは「音楽」です。言語や人種といった要素を超えたそれは、きっと太古から存在したんだろうな、そんな想像から生まれた詩であります。

     帆場様、これからもよろしくお願いしますね。

  • 心臓を踏むへの応援コメント

    最後の「戦争と恋」というフレーズが私には真新しく印象的だった。

    作者からの返信

    青丹よしお 様 、コメントありがとうございます。
    私自身もそのフレーズは未だに馴染めなくてですね……。でも、その2語は、相容れないようで同じ属性を共有していると思うのです。

    私こそ、あなた様の「真新しさ」を感受させていただく身でありますので、提供することが出来、大変嬉しく思います!

  • あいだへの応援コメント

    つなげるおしごとかあ…

    作者からの返信

    言葉を紡いで行くうちに、「からだを繋げる仕事」……、思いつかない!
    と壁にぶち当たってしまいまして。多少の方向転換を余儀なくされました。

    いつか力をたくわえて、同じ題材に挑戦していきたいものです。
    新吉 様、コメントありがとうございました。

  • ひとりへの応援コメント

    なんだか好きです

    作者からの返信

    尾崎放哉の有名な俳句と、能の「二人静」に挟んでもらう形になっていますが――このパッチワーク的な感覚が好かれた要因でしょうか? 
    いえ、そんなこと、聞く方が愚かですね。「好き」と感じた詩は、「好き」以外何物でもないのでしょう。
    私も新吉 様、そしてほかの作者様の作品に、心を惹かれたものが多々ありますが、「なぜ好きなの?」と問われても答えられる自信のあるものはありません。
    ……私の読み込み不足ですか?

  • 真白への応援コメント

    子どものころのまっしろな紙へのわくわく感がどこに行ったんだろうと思う今日この頃です

    作者からの返信

    私にもわくわく感、有ったのですが、どこに置いてきたんでしょう? ですが、なんとなく、理由はわかる気がしませんか?
    どんなに短くても9年間、狭い部屋に押しこめられて、チョークとか言うレガリアを持った「先生」にヘコヘコ付いていく。
    こんな生活をしていたから、いつの間にか「白紙」が許せなくなって、「黒」が至高と信じていた時期もありました。今も少しだけそのようなきらいがありまして、反撃として作成した詩であります。

  • 私は踊るへの応援コメント

    踊ります、踊ってます、踊りたいから

    作者からの返信

    文字を抱く、文字を抱いている、司りたいからでしょうか?
    目的を持たず、ただ自分の心が要求するままに行動する、からだを動かす。まさに踊りは詩そのままです。意味の分からない詩があっても、最初はこの作品で言い訳できるかなーと思っていたのですが、いや、まさかこの作品が独り歩きする結果になるとは。
    それはそうと……新吉 様、レビューや応援・コメントまでありがとうございました! これはもう、私も★レビュー活動を行うしかないですね! 
    いままで企画に参加している作品に、★をつけていなかったのですが、そろそろレビューの書き方もわかってきましたし、完結済みの作品も多くなってきましたから。
    踏ん切りがつきました。後押しに感謝いたします。

  • への応援コメント

    観点が独創的で、新しい境地を教えて頂きました。

    私の拙作に応援コメントありがとうございました。

    作者からの返信

    私も涼月 様の作品を「独創的だ!」と感じたので、応援は当然のことです。比喩が集合し、かえって写実的な詩「内包する腐敗」には、私にない発想がありました。

    この詩には、二つの元ネタのようなものがありまして、上手に換骨奪胎できているかどうか心配でした。知っている方が見れば……、という作品です。もしかしたら、この先元となった詩を見るかもしれませんね!?

    編集済
  • 心臓を踏むへの応援コメント

    これは奇妙な身体感覚を覚えて、
    へフッ、と言う音にユーモアを感じました。そこから最後の二連に繋がった時、
    胃の腑に落ちるような気持ち良さがありました。

    作者からの返信

    私の言葉が、上手く着地できているようで何よりです。
    心臓の擬音語(擬態語?)は、ぱっと思いついたものでした。いえ、決して手抜きでは……、深層心理に潜んだ音とでも。
    素敵なレビューもありがとうございます。まだまだアイデア次第で続ける予定です。お付き合いお願いします。