応援コメント

真白」への応援コメント


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    末尾4行が際限ない想像力を感じさせてくれて、力強いです。「燃える脚」とはとても当て嵌まった言葉だなと思いました。

    7年くらい前に、京大の学祭を訪ねて買った文芸サークルの小説集(たしか、『プリズム』といった)のエピグラフを、この「真白」を読みながら思い出していました。記憶がちょっと曖昧ですが「ある時、世界を彩りたいと思い、私はプリズムになって世界を分光してあそぶ」という感じでした。

    作者からの返信

    あ、湿原様! 帆場蔵人 様と高度な対談を繰り広げられれいた方ですね? 初めまして。

    この詩(詩というのもおこがましいですが)は白の象徴する”可能性”と、虹の北欧的解釈を混ぜ、対比で表現してみたものです。「燃える脚」。これもその考え方を、ちょびっと借りてきたものです。

    う~ん! まさか京大の作品と重ねていただけるとは、帆場様や湿原様などという詩に造詣の深い方からコメントをいただけるだけでも光栄ですのに、そんなこと言われたら大変ですよ! 
    プリズム、読んでみたいですね。こちらの詩は彩をテーマとしているので、私のものとは正反対とも言えますね。

    そういえば、私は自分自身でこの詩を「AIが書いたような詩」と揶揄しています。なんだかパッチワーク的に言葉を切り貼りした感が否めなくって……。おそらく大抵の方には不気味と捉えられてしまうと思います。
    さて、そんな作品を評価していただいて、ありがとうございました!

  • 子どものころのまっしろな紙へのわくわく感がどこに行ったんだろうと思う今日この頃です

    作者からの返信

    私にもわくわく感、有ったのですが、どこに置いてきたんでしょう? ですが、なんとなく、理由はわかる気がしませんか?
    どんなに短くても9年間、狭い部屋に押しこめられて、チョークとか言うレガリアを持った「先生」にヘコヘコ付いていく。
    こんな生活をしていたから、いつの間にか「白紙」が許せなくなって、「黒」が至高と信じていた時期もありました。今も少しだけそのようなきらいがありまして、反撃として作成した詩であります。