地域文化と子供たち
囲会多マッキー
第1話
それぞれの地域にある文化。それは今も昔も大切にされていた文化である。しかしその文化は今後も残り続けるのであろうか。
今、日本は急速に欧米化が進んでいる。TPPなどの問題だってある。TPPで米などを栽培している農家は生活が苦しくなるかもしれない。その影響でその地域の伝統文化が絶たれてしまうかもしれない。その文化を守るのは子供たちなのだが、今の子供たちもグローバル化が進行している。翻訳機能が発達してきたからである。この翻訳機能が出てきたおかげで様々な国の人との交流ができるようになった。しかしそれは同時に危険なことである。例えばとあるマフィアに目をつけられたとするとあとのことは目に見えている。今回は伝統文化と子供たちにとって必要なものを語りたいとおもう。
まず、インドア派が定着している現代の子供たちはゲームで遊ぶことがメインになっている。そして親も共働きが増えている。このことで子供はストッパーがかかりにくくなる。小さい頃からそうであればあるほどストッパーは脆いものになってしまう。ストッパーで抑えられなくなると将来は目に見えている。そこで、地域文化である。ストッパーをかける親がいないのなら地域で支えるべきではないか。地域がストッパーをかけてあげることで地域文化も学ぶ機会が増える。家の中だけで遊ぶいわゆる引きこもりが減るのではないか。これは私の考えであるが、引きこもりというのは何かしらのトラウマがありなるものではないか。だからこそ、トラウマに触れないように接してあげることで子供たちは安心するのではないか。何が原因なのかをしっかりと考えてほしい。そして引きこもりである子は自分で分からないのなら誰でもいいから原因を探しなさい。(個人情報載せるのはダメですが・・・)そして自分で乗り越える努力をするべきである。無理にやれとは言わないが自分で努力しなければ何も得られない。
地域文化では、知識のある人が自分で動かなければ後世に残せるわけがない。今、必死で残そうと頑張っている人がいるのにその伝統文化を途絶えさせていいのか、と私は問いたい。別に仕事を辞めて文化だけに力を入れろとは言わない。少しでもいいから文化を覚えて後世に残せればそれだけで文化は繋がっていくのである。別に年を重ねるほど変わっていくのは仕方が無いことであるだろう。しかし、大元は変えてはいけない。これを変えてしまえば文化ではなく、新たなものになってしまうからだ。基礎は固めて上は自由にさせることが現代の文化における必要な変化であると思う。
地域文化と子供たち 囲会多マッキー @makky20030217
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