現社会の子供たち
囲会多マッキー
第1話
ネットなどで様々なことを書かれている子供たち。女子に至っては大人っぽくなったり色っぽくなっている。身長が高ければ大人と見間違えそうな子までいる。現代の女子はみなさんもおわかりの通りだが、男子についてはあまり語られることがない。ここでは男子について書いてみようと思う。
現代の子供たち全員に言えること。メディアなどでも取り上げられているのだが私が小学生だった時よりもインドア派の子供が増えている。今の小学生は外で遊ぶ約束ではなく、「ゲームを何時にする?」という約束が多い。更にはネットを通して知らない子供とまでゲームをするのである。それに加え、今の小学生は付き合っている子までいるそうである。私は人数の少ない学校だったのでみんなが兄弟のような関係であった。それが現代になりネットが普及した今は子供たちが直接会うのではなくネットなどで交流している。
そんな社会の中で生きている子供たち。メディアなどでも報道されているとおり様々な問題が挙げられている。学校などの教育機関でもスマートフォンなどのネットにつなげる機器の危険などに注意を呼びかけているが被害者が減ることはほとんどない。私のスマートフォンにも1度架空請求のメールが来たことがある。危うく振込みそうになったが、サイトを見た時に住所と電話番号を記入する欄があり「おかしい。」と思い、ギリギリで踏みとどまった。私は気づいたが小学生では到底気づくことができなかっただろう。注意していた私でさえ騙されそうになったのだから。
だんだん巧妙化しているネット犯罪に対抗することは可能だろう。しかし、対抗しても新たな手段でまた被害が出る。その繰り返しなのである。先の手を読んで対抗すれば相手はさらにその先を行く。そんなイタチごっこが続いていくだろう。
このような危険な社会の中にネットというものができ便利になったが逆に子供たちの交流する範囲が広がり、危険が身近になってしまった。このことが悪いとは言わないが、注意する力がまだ未熟な子供がネットを手に入れることはとても危険なことである。
ゲームにおいても同じである。今のゲームはフレンド機能やゲーム会社独自のSNSに似たものがある。これは知らない人と会話をすることに等しい。確かにゲーム会社はやってはいけないと書いているが子供がそんなのを気にするわけがない。保護者が制限をかけても穴がある。これもイタチごっこなのである。
だからこのようなコミュニケーションツールは同じ地域の人としかフレンドになれないなどの制限を設けるべきではないか。そうしなければ小学生でも海外の人との関わりが簡単に出来てしまう。「誘拐」という言葉を知らない子供たちが誘拐されてしまうこともあるかもしれない。
だからこそ、ネットに依存するのではなく昔のように直接会って話すというようなコミュニケーションを取るべきではないかと私はかんがえる。
現社会の子供たち 囲会多マッキー @makky20030217
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