第五章

第五章

製鉄所。

書類を執筆している懍。

床を拭いている水穂。

外から、車の音が聞こえてくる。

水穂「帰ってきたみたいですね、教授。」

懍「うまくいったのでしょうかね。」

声「ほらなぎちゃん、降りるわよ。運転手さん、今日はどうもありがとうございました。」

水穂「僕たちの心配は、杞憂に終わったかな。」

声「はい、また利用してね。いつでも待っていますのでね。」

と、車のドアを閉める音。そして、タクシーが走っていく音がする。

懍「ひとまず、一見落着では。」

正門をぎいと開ける音がして、

声「ただいま帰りました。遅くなってしまって本当にごめんなさい。さあ、なぎちゃん、靴を脱ごう。」

玄関の戸をガチャンと開ける音。

水穂「はい、おかえりなさい。お疲れ様でした。」

応接室のドアが開く。

重美「ただいま戻りました。少し、杉ちゃん、あ、杉三さんの家で長居をしてしまったので、遅くなってしまいました。」

水穂「ああ、杉ちゃんの家に行ったのね。」

重美「ええ、なぎちゃん、いや、渚さんが、一人で杉三さんの家でカレーを作ったんです。お二方にも食べていただきたいほど、すごい上手でしたよ。」

水穂「そうだったんですか。なぎさん、そこまで料理の才能があったんですね。これは教授、僕たちも、彼を何とかするというか、彼がその能力を発揮してもらうために、何かしなければいけないということになりますな。」

懍「そうですね。どこか、彼にも働き口があればいいんですけれども、、、。でも、彼は、料理以外の時ではずっと空ばかり眺めているしかできないですから、そこを一般の人が理解するのは困難ではないでしょうか。」

重美「もしよければ、うちのすし屋に来てもらいましょうか。板長も、喜ぶんじゃないかしら。」

懍「いや、それは難しいと思いますね。確かに、彼は料理の才能はあるのかもしれませんが、それ以外のことに関しては、、、。それに、世の中の決まりを教えていくことも難しいと思います。」

重美「じゃあ、どこで働いたらいいのでしょう。」

水穂「働くのはできなくても、外の世界に慣れてもらうというのは、僕も必要だと思いますよ、教授。これからの時代、施設に閉じ込めておくという神話は、成り立たなくなりますからね。働くのはできないとしても、外に出すということは、必要なんじゃないですか?」

重美「そうですよね。私、暇があったら、彼を外へ連れ出すようにしますので。いろんなところに、連れていくようにします。」

懍「わかりました。じゃあ、時折連れ出すようにしてください。僕たちにはできないことですから、よろしくおねがいします。」

重美「はい、わかりました。」

懍「はい、よろしくお願いします。」


数日後。タクシーに乗っている重美と渚。

相変わらず外ばかり見ている渚。

重美「今日はスーパーマーケットに行ってみようか。食品と、調理の道具を買いに行くの。また、なにか作ってね。」

反応はしないが、重美は受け取ったと解釈する。

運転手「さて、もうすぐ着きますからね、降りる準備してください。」

重美「わかりました、なぎちゃん、降りるわよ。」

スーパーマーケットの建物が見えてくる。

重美「ここがスーパーマーケット。」

その隣に、小さな建物が立っている。そこの看板には、永井包丁店と書かれている。

重美「ああ、刃物やさんがあるのね。」

その時は、それしか言うことはないと思っていた。

運転手が、車をスーパーマーケットの前で止める。

運転手「はい、つきましたよ。準備はいいかな?」

重美「はい、大丈夫です。開けてください。帰りにまたそちらへお電話しますので、よろしくお願いします。」

運転手「はいよ、その時は、別の車が来るかもしれないけどいい?」

重美「はい。かまいません。私たちも、今日はたくさん買うので、時間もかかると思いますから、待っていただくのも申し訳ないですし。」

運転手「ははは、待ち賃を取られるのも嫌だしねえ。」

重美「そういう理由ではないんですけどね。電話番号を教えていただけますか?」

運転手「はいよ、そこに入っている名刺の下に電話番号があるから、そこが配車室になるからさ、そこへ電話してください。」

重美「わかりました。じゃあ、一枚もらっていきます。」

と、座席のポケットに入っていた、名刺を一枚とる。

重美「じゃあ、とりあえず、どうもありがとうございました。また電話しますので。これ、今回の運賃です。」

運転手にお札を渡す。

運転手「はい、お釣りね。」

重美にお釣りである硬貨を返す。

重美「じゃあ、なぎちゃん、出よう。」

タクシーのドアが自動で開くと、重美は外へ出る。渚もそれに続いて外に出る。

運転手は、タクシーのドアを閉める。

運転手「ありがとうございました。」

タクシーが動き出すと、重美と渚は、スーパーマーケットに入る。

重美「じゃあ、まず、野菜を買おうか。今日買うのは、ニンジンとほうれん草と、青梗菜ね。」

聞いているのかいないのか、わからない目つきだったが、渚は重美についてくる。

重美は、特価品の売り場に行くが、渚のほうが重美の手を取る。

重美「どこ行くの。」

渚は、人でごった返している特価品の売り場ではなく高級な野菜が売っているところに重美を引っ張って連れていく。そこにも確かにニンジンやらほうれん草はあるのだが、どれも特価品に比べると、はるかに高価である。

重美「だめよ、これじゃ、高すぎるわ。」

戻ろうとするが、渚が立ちふさがるような感じで彼女の前に立つ。

重美「なぎちゃん、高いものは買えないわよ。」

笑ってごまかそうとしたが、渚が悲しそうな顔をしたため、

重美「わかった、なぎちゃんのいうとおりにするわ。」

と、そこにあった高級な野菜を取る。

重美「次は、肉を買わなくちゃ。」

今度は肉売り場へ。肉売り場でも渚は、一つ一つのパック入りの肉を鑑定士のように丁寧に見て、一番高級で、一番高価な肉をかごに入れた。

重美「その次は油よ。」

すると、渚はまた彼女の手を引っ張って今度は輸入食品の売り場へ行く。そして、商品名をイタリア語で表記してある、エクストラバージンオリーブオイルをかごに入れる。一般の人であれば、絶対手を出さないブランドの、エクストラバージンオリーブオイル。

重美「商品名を読めているのかしら。それとも、適当にこれを買わせているのかな。」

答えは、真剣そのものである渚の目であった。

重美「そうね。なぎちゃんが勧めるものには、嘘はないわよね。なぎちゃん、もうここでの買い物はおしまいよ。これ以上買うと、予算をオーバーしちゃうもの。あと、包丁も買って行かなきゃいけないし。ほら、包丁、いくら研いでも切れなくなっているから、新しいのをかって来いって、調理係のおばさんがはなしていたじゃない。この野菜と油のお金を払っていくから、そうしたら、ホームセンターに買いに行こう。」

渚は無反応であったが、重美はレジに向かった。渚も、彼女の後についてきた。レジは空いていて、支払いはすぐにできた。渚は彼女の下を離れることはなく、彼女がお金を払うのも、食品を袋に入れるのも、しっかり眺めていた。

二人は、スーパーマーケットの出口から外へ出た。重美は、その隣にある、ホームセンターに向かおうと歩き始めると、いきなり、渚が重美の手をつかんで、反対方向へ歩き始めた。

重美「ちょっと、ホームセンターはこっちよ。」

重美は方向をかえようとしたが、渚は引っ張るのをやめなかった。

重美「ちょっと、なぎちゃん、どこ行くの!」

それを無視して、どんどん進んでいってしまう渚。

重美「なぎちゃん、まって、こっちではないわ。」

渚の足が急に止まる。

ふと見ると、目の前に「永井包丁店」の看板。

重美「ここで、包丁を買えと?」

看板には、「堺打刃物、包丁あります」と書かれている。

重美「ダメよ、こんな高級なところは、板長さんみたいな人が行くところだわ。」

それを無視して、その店の中に入ろうとする渚。

重美「なぎちゃん、待って!」

と、彼を追いかけるが、渚はどんどん店の戸を開けてしまった。

店の中には、超高級な和包丁が所狭しと置かれている。中には、重美が知らない種類の包丁もある。よくある牛刀のようは洋包丁や、いわゆる中華包丁などは、一切売っていない。

店には、懍よりも年をとったおじいさんが、机の上にそろばんをおいて、座っていた。たぶん個人経営の包丁店なのだろう。

おじいさん「いらっしゃい、何にいたしましょう。」

重美「あ、包丁が一本ほしいのですが、、、。」

おじいさん「はいはい、何を切るのかな。出刃かな、菜切かな?」

重美「文化包丁で十分ですが。」

おじいさん「いやあ、うちは日本の伝統包丁の専門だから、文化包丁はないんだよ。」

すると、渚が、近くにあった売り台から、一本の刺身包丁を出してくる。

おじいさん「お、いいのを出したね。これは堺打刃物の中でも、特に名の高い森本刃物製作所で作った柳刃包丁だ。今はとても希少価値のある包丁だから、持っていて絶対損はないと思うよ。」

渚は、その刺身包丁を重美の前に突き出した。

重美「こ、これを私が使えと?」

言葉はない。

重美「だめよなぎちゃん、こんな高級な包丁、私には、、、。」

しかし、その笑顔に重美は逆らえなくなってしまう。

これ以上、表現しきれないと思われる、喜びの顔。

おじいさん「本焼きだからね、素晴らしい切れ味だよ。」

重美「本焼き?」

おじいさん「そうだよ。日本の和包丁の最高峰だ。近頃は、やたらに本焼きという名を付けてしまう傾向にあるが、うちで扱う本焼きは、全部手作りで、本当に鋼のみで作ったものばかりだからね。これで、刺身を作ったら、魚さんも安心して成仏してくれるんじゃないかなあ。」

重美「でも、私、これを使うほど、技術はないわ。そんなに立派な料理人でもないわよ。」

おじいさん「そんなこと言わないでさ。たぶん一生に一度しか本焼きを持つことはできないと思うから、彼の勧めに従ってみなさいよ。今使えなくても、一人前の料理人になったら、使う機会もあると思うよ。」

重美「そうでしょうか、、、。私は、ただ、調理員として働いているだけですし。」

さらに包丁を突き出す渚。

おじいさん「彼からの、感謝なのかもしれないよ。こういう人は、嘘はつかないから。」

重美は、ある決意をする。

重美「わかりました。じゃあ、その包丁、使ってみます。」

おじいさん「はい、わかりました。いい刺身を作ってね。包装するから、お品物を貸してくれるかな?」

すんなりと、おじいさんに包丁を渡す渚。

おじいさん「カードでも支払いできるけど、どうする?」

重美「それでいいです。というか、現金でと言われたらどうしようと思っていました。」

おじいさん「そうだよねえ。じゃあ、カード見せてくれるかな?」

重美は、財布を出して、クレジットカードを出す。

おじいさん「この包丁は、右利き用だけど、大丈夫かな?」

重美「ええ、大丈夫です。私、右利きです。」

おじいさん「よしよし、わかった。じゃあ、これでサインをお願いね。」

と、紙とペンを出してくる。

おじいさん「一括でいいのかな?」

重美「ええ、それで大丈夫です。」

おじいさん「じゃあ、値段は、五万円ね。若いお姉ちゃんだから、消費税は負けてあげるよ。」

重美「あ、ありがとうございます!」

と、急いで紙にサインをする。

おじいさん「はい、ありがとう。じゃあ、包丁を包むから、待っててね。」

包丁を桐の箱に入れ、丁寧に花柄の和紙で包んでくれて、紙袋に入れる。

おじいさん「はいどうぞ。じゃあ、これで、いい刺身を作ってね。」

重美「はい、ありがとうございます!がんばります!これでもう、あとには引けませんね。」

おじいさん「そうそう。ここへ連れてきてくれた、彼にも感謝しないさいよ。きっと、いい料理人になってほしいという意味でここへ連れてきたんだと思うから。」

重美「そうですね。なんだか、私が、包丁に負けそうだわ。」

おじいさん「それじゃだめだよ。何が何でも料理を作るという、強気でいかなきゃ!」

重美「そ、それはそうですね。ありがとうございます。ああ、もう、こんな時間。なぎちゃん、製鉄所に帰らなきゃ。」

おじいさん「はいはい、また来てね。包丁の事であれば、何でも相談に乗るからね。」

重美「はい、ありがとうございます。じゃあ、また何かあれば、来ますので。」

おじいさん「どうもありがとう。」

重美「ありがとうございます。」

と、最敬礼し、店の戸を開ける。包丁たちを見つめていた渚も、重美の後につく。

重美「では、失礼いたします。」

店を出る二人。

重美「さあ、急いでタクシーを呼ばなくちゃ。」

スマートフォンを取り出して、渚のほうへ目を向けると、また空を見上げている。

重美「すごいわ。どうしてあんな高級な包丁を、見分けたのかしら。」

反応はない。ただ笑顔が帰ってくるだけであった。

重美「いけない、電話しなくちゃ。」

と、急いでタクシー会社に電話する。


製鉄所の厨房。

まな板の上で、例の包丁を取り出す重美。

調理係「へえ、こんないい包丁を買ってきたの。私でさえも使ったことはないわよ。」

重美「すみません、食材もこんな高級品ばかりで、、、。」

調理係「いいよいいよ。これで今日は夕飯にしよう。これじゃあ、すき焼きができるよ。」

重美「はい、すみません。でも、なぎちゃんが、こんなに高級な包丁を選び出す力を持っていたのは、不思議でした。」

水穂「何を買ってきたんです?」

重美「ああ、水穂さん、スーパーマーケットの隣に、包丁屋さんがあって、そこで買ってきたんです。この包丁。」

水穂「へえ、森本の本焼きだ。素人の僕にもわかる、超高級な包丁ですよ、これは。堺刃物と言えば、伝統工芸品にもなっていますからね。一般的な包丁とはわけが違う。ちゃんと、伝統工芸士光一とサインも入っていますし。」

確かに、刃の部分に、彫刻がされていて、よく見ると、「光一作」という文字になっていた。

重美「実は、これ、なぎちゃんが選んだんです。」

水穂「彼が、森本刃物とか、包丁の知識があったんでしょうかね。」

重美「それは、私にはわかりません。でも、この包丁が、一番いいものであるということは感じていたんじゃないでしょうか。」

水穂「まあ、彼の事ですから、本物を見抜く力はあるでしょう。きっと、何かプレゼントしたかったんでしょうね。ああいう障害を持っている人は、高級品を愛好する傾向があるから、杉ちゃんもそうだったんだけど、一般的に普及しているものは買わせませんからね。」

重美「でもこれ、何に使ったらいいのでしょう。こんな高級な包丁を、やたらの料理に使っていいものでしょうか。」

水穂「いいんじゃないですか。彼のプレゼントなんですし、すでに、料理を作る仕事をしているわけですから、大いに使ってくれてよいと思います。」

重美「なんだか、高級すぎて、私にはもったいなくて、、、。」

水穂「あんまり、謙遜しすぎていると、彼が悲しみますよ。そうなったら、止めるのはまず困難ですからね。」

重美「わかりました、、、。」

調理係「なんだかいいな。一種の逢瀬と言えるかもしれない。」

重美「逢瀬?」

調理係「そうよ。なぎちゃんは、好きなのよ。重美ちゃんのことが。」

水穂「ああ、そう解釈することもできますね。他の寮生のいうことは一切聞かなかった彼が、重美さんには従順に従うわけですから。」

重美「そ、そんな、私は単に、手伝っているだけですよ。」

調理係「いいえ、重美ちゃんも、しっかり彼の気持ちを受け取ってあげたほうがいいわよ。口は一切聞けない人だけど、この包丁が答えを出している。」

重美「だ、だって、何も反応をしないじゃないですか。」

水穂「いや、ああいう障害を持った人は、本当に自分が思いを寄せている人でないと、贈り物なんてしないと思います。」

調理係「そうそう。しかも、超一流のものをね。」

重美「そんな、私は、大したことしていませんよ。それに、」

調理係「それに何?顔に書いてあるわよ。」

重美「お、おばさん、、、。」

水穂「重美さんも、彼に何か特別なものがあるんじゃないですか。」

重美「水穂さん、、、。」

水穂「まあ、僕は、申し訳ないですが、肉も刺身も食することはできないですけど、応援はしていますよ。じゃあ、僕は掃除をしてきますね。」

と、厨房を出ていく。

調理係「重美ちゃん、もっと、素直になってよ。」

と、重美の肩をたたく。


その夜。調理と片付けの仕事を終えて、製鉄所を出ようとする重美。彼女は、住み込みではなく、製鉄所に通っていた。

廊下を歩いていると、縁側に渚が立っている。

重美「あら、なぎちゃん、どうしたの?」

渚は、空とは別の方向を向いている。

重美「私に、何か用?」

渚の目が、重美の目をまっすぐに見つめている。

重美「私の顔に、何かついているの?」

と言ってみたが、そういう用事ではないらしい。

重美「今日は、包丁をありがとう。とてもうれしかったわ。あんな高級な包丁、私じゃ一生持てないんじゃないかなと思ってた。」

渚の顔がまた笑顔になる。そして、いきなり右手を出して、重美の右手をつかむ。

重美「どうしたの?」

何も言わずに、そのまま前へ進む渚。

重美「ど、どこへ行くの?」

慌てて、渚と一緒についていく。

渚は、製鉄所の玄関を開けて、靴も履かずに外へ出てしまった。重美も、靴を急いで履いて、間もなく、外へ出た。

重美「ちょっと、どうしたの、なぎちゃん。」

と、言ってみたが、答えはない。また、頭上を見上げる渚。

重美「どうしたの。また頭上に、何かいいことでも、、、。」

言いながら、重美が頭上を見上げると、空には美しいオリオン座。

重美「まあ、まあ、綺麗だわ。そうか、なぎちゃんは、これを見せたかったんだ。わかったわ、ありがとう。」

重美は、渚の顔を見て、丁寧に礼を言った。渚は答えを出すことはないが、笑顔で空を見ている。

重美「私も、なぎちゃんのことが好きよ。」

いうつもりではなかったのに言葉が先に出た。

重美「今日は、包丁を選んでくれて本当にありがとうね。」

返答はない。重美はそれでもよかった。

重美「じゃあ、私、もう今日はこんなに遅くなったから、家に帰るわ。中へ入ると遅くなっちゃうから、ここで帰るけど。また明日も来るからね。」

満面の笑顔がその返答だった。重美は、自分で玄関を開けたのだから、そのまま中に入れると思った。

重美「また明日ね。」

重美は、渚の手を握り、軽く頭を下げて製鉄所を出て行った。


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