応援コメント

友情のゆくえ 3」への応援コメント

  • プロケシュ……そこいら辺は奥さんのフォローに甘えず、ちゃんと後悔して、と思わずには、いられませんね……。
    モル視点は、最後まで切なかったです。

    大作、ついに読了です。
    歴史のロマン、そしてサスペンスの醍醐味を、堪能させていただきました……!
    ナポレオンと言えば三世どころか、初代しかまともに知らない浅学の身でしたが、とても楽しい時間を過ごせました。
    ありがとうございます!

    作者からの返信

    だからプロケシュは信用ならない、というのが、私の結論です。モルについては、「黄金の檻の高貴な囚人」の「画家の手紙」に、後日譚があります。このモルのお話と、同じく「黄金の檻の……」最後の「1848年ウィーン革命」以外は、カクヨムさんにあるのは、本編に材を取ったお話ばかりです(本編の宣伝用に書きました。今のところ、あまり効果はないのですが)。ゾフィーとのお話を既にお読み頂いているようで、申し訳ないです。


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    とうとう最後までお読み頂けたんですね……。なんとお礼を申し上げたらいいか……。

    130万語も書いてしまった挙句、自分でもどうしたらよいかわからずに、またその最期のあまりの悲惨さに、私自身、臆してしまって宣伝もろくにしませんでした。善ではなく悪に傾くという結末のつけ方も、人様には勧められない気がしていました。

    まさかお読み頂けるとは! ただただ、書きたいから書いた、というだけのお話です。ライヒシュタット公があまりになんというか……もったいなくて。

    これほどの頭脳を、勇気を、優しさ素直さを、飼い殺しにしてしまっていいのか。知って下さい。せめて、歴史の中で彼を解放してください。そういう思いで書きました。

    前にも申しましたが、イタリアやヨーロッパに詳しい司之々さんに出会って、このお話は、とても幸運でした。正直、私は、ライヒシュタット公について調べ始めるまで、フランス・オーストリアの歴史はおろか、ナポレオンについてさえ、怪しかったです(今でも危ないです)。ただただ、ライヒシュタット公について知りたい一心で、深掘りしました。

    楽しい時間を過ごしたと言っていただけて、この上もなく幸福です。たくさん頂いてしまった貴重なお時間が、どうか、無駄にはなりませんように。
    心から御礼申し上げます。
    ありがとうございました。

    編集済