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2019年12月17日 21:00
マリー・ルイーゼ、なんなら、お別れができるならそれで結構とでも、思っていたんですかね……
作者からの返信
いや、さすがにそれはない……と、思いたい……けど……。マリー・ルイーゼには、年を経るごとに、若い妻に甘かった優しい夫の像は消えて、ナポレオンの嫌な側面ばかり、クローズアップされていったようです。そんな彼女にとって、父との思い出を大切にし、父を敬愛するフランソワは、厄介な存在だったことでしょう。でも、息子ですよ? ああ、彼女は昔、幼い彼を置き去りにして、パルマへ旅立って行けたんでしたっけ……けど、息子ですよ? ……ああ、既にパルマには、ナイペルクとの間の子どもが二人、いるんでしたっけ……でも!!!高貴なお方という者は、私には、理解できないのかもしれません。
マリー・ルイーゼ、なんなら、お別れができるならそれで結構とでも、思っていたんですかね……
作者からの返信
いや、さすがにそれはない……と、思いたい……けど……。
マリー・ルイーゼには、年を経るごとに、若い妻に甘かった優しい夫の像は消えて、ナポレオンの嫌な側面ばかり、クローズアップされていったようです。そんな彼女にとって、父との思い出を大切にし、父を敬愛するフランソワは、厄介な存在だったことでしょう。
でも、息子ですよ? ああ、彼女は昔、幼い彼を置き去りにして、パルマへ旅立って行けたんでしたっけ……けど、息子ですよ? ……ああ、既にパルマには、ナイペルクとの間の子どもが二人、いるんでしたっけ……でも!!!
高貴なお方という者は、私には、理解できないのかもしれません。