応援コメント

ベリー公妃の脅威」への応援コメント

  • メッテルニヒからすれば、死ぬなら死ぬでよし、死なぬなら死なぬでよし、なら特に手をかけることもなし……時代の倫理というものもありましょうが、皇帝の孫をこうまで「使える」というのは、恐るべき、彼の特質だったのでしょうか……

    作者からの返信

    特に手をかけることもなし……。これは、評伝の作者も言っていることです。

    ただ、メッテルニヒは、君主制の信奉者でした。「皇帝の意志から外れるようなことがあれば、私は一日として、外相(当時)の椅子に座ってはいられないだろう」と言っていますし、フランツ帝が亡くなった時には、「私は父であり、主人であり、友人を失った」と言って、涙しています。

    どうか、このことを、お気に留めておいて下さい。

    編集済