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2019年12月10日 22:43
遂に祖父まで彼を誤解して、或いは理解してしまったと……しかしフランソワに、その祖父を信頼せず、二冠という発想は絶対に漏らさず、死後まで利用し続けるという選択肢は思いつかなかったでしょうね……
作者からの返信
劇場で、祖父が孫に疑問を感じたのは事実で、後で、もう一度、出てきます。それと、ライヒシュタット公が「エンツォ王」の劇を観たと、マリー・ルイーゼに宛てて手紙を書いていること、そして、最後まで「ナポリ」へ行きたがっていたこと……。その辺りを鑑みて、このお話を作りました。この辺から、フランソワの悪魔的な性格……といっていいのか……が、次第にクローズアップされていきます。賛否両論あると思いますが、イケメンでステキな貴公子だけではない、時代に翻弄されながら、決して挫けなかった姿を描きたいのです。
遂に祖父まで彼を誤解して、或いは理解してしまったと……
しかしフランソワに、その祖父を信頼せず、二冠という発想は絶対に漏らさず、死後まで利用し続けるという選択肢は思いつかなかったでしょうね……
作者からの返信
劇場で、祖父が孫に疑問を感じたのは事実で、後で、もう一度、出てきます。それと、ライヒシュタット公が「エンツォ王」の劇を観たと、マリー・ルイーゼに宛てて手紙を書いていること、そして、最後まで「ナポリ」へ行きたがっていたこと……。その辺りを鑑みて、このお話を作りました。
この辺から、フランソワの悪魔的な性格……といっていいのか……が、次第にクローズアップされていきます。
賛否両論あると思いますが、イケメンでステキな貴公子だけではない、時代に翻弄されながら、決して挫けなかった姿を描きたいのです。