応援コメント

マルファッティの診断」への応援コメント

  • 彼は半ばは若さによって、そもそも傷んだからだをなんとか持ち直させようとしていたのでしょうか……
    そして、そうであることに、みな期待していた……期待が判断を曇らせた。

    作者からの返信

    彼は半ばは若さによって、そもそも傷んだからだをなんとか持ち直させようとしていた……
    これは、その通りだと思います。若さと、負けん気、意地、いろいろあったと思います。

    そうであることに、みな期待していた……
    これは、むごいようですが、正反対だと思います。皆、無関心だったのです。皇族でありながら、ゴールデン・フリースも与えられず、大公でもない。公爵(Herzog)というのは、オーストリアでは、特殊な身分です。その上、軍での身分も低いし、ウィーンから出られない以上、出世の見込みもない。
    実際、ディ伯爵なぞは、殿下は、低く見られているのではないかと、本人であるライヒシュタット公に、文句を言ってます。