応援コメント

アレネンバーグ城の密談 4」への応援コメント

  • せりももさんが苦しんで居るような印象を持ちました。フランツを愛するが故に😊

    作者からの返信

    執筆の上での個人的な感情は、ご説明を控えさせていただきます。
    申し訳ございません。

    小説の陰の筆者の事情まで思いを至らしてしまったとしたら、それは私の至らなさであり、小説としての重大な瑕疵です。伏してお詫び申し上げます。

  • 政治的な駆け引きや、難しい立場への葛藤、それぞれの視点で最善を模索するドラマがおもしろいです。
    皇帝の、マリー・ルイーゼの婚活(?)に対する「もうどうでもいい」感も、本当にありそうで笑いました!

    作者からの返信

    入り組んだお話なのに、お褒め頂いて恐縮です。どうしても、ライヒシュタット公を王にと願い、実際に画策した人たちがいた! という事実をクローズアップさせたかったものですから。ライヒシュタット公は過小評価されていると思うのです。

    順番から行ったら、ナイペルクの次の夫は、マレシャルだったんですがね。でも生憎と彼は、マリー・ルイーゼが大嫌いでして。この時期、マリー・ルイーゼは淫乱であるという噂がイタリアからウィーンへ流れたのですが、どうやらマレシャルが流したらしく……。
    皇帝がマレシャルを更迭し、(娘の気に入りそうな)ボンベルを送り込んだのはいいとして、わからないのは、ウィーンに戻ってきたマレシャルを、なぜ懲戒しなかったのか、ってことです。
    もしかして噂は真実……いえ、私はマリー・ルイーゼの悪口は言いません。殿下の愛するママですから!


    年初から、温かい応援を、本当にありがとうございます。私が、こんなこんがらがった話を「小説」などと言っていられるのは、司之々さんのような方が応援して下さるからです。心からの感謝でいっぱいです。ありがとうございます!!

    編集済
  • 史実部分の経緯を見ていけばいくほど、倫理どこ……ってなってしまいますな……

    作者からの返信

    王政復古から続くこの時代は、比較的平和な時代であったのですが……ブルジョワジーが台頭し、人々が、小市民的な幸せを謳歌していた時代です。やがてプロレタリアートの不満が爆発するのですが、それはまだ、先の話です。

    つまり、市民の犠牲になったのが、ナポレオンの息子、ライヒシュタット公だったと、私は思うのです。
    倫理もまた、人々の幸せの前には、全くの無力だったと。
    もし、今の時代、私達が、平和を貪っているとするのなら……私達の、私の、犠牲になっているのは、誰だろう、と、思わずにはいられません。

    偉そうに書いてますが、本当の所、自分のことで精一杯……倫理のかけらもない、私です。