「状況の犠牲者」という言葉に、日本における「英霊」の語と同様の構造を見ました。
作者からの返信
正直、そこまでの深い意味は込めませんでした。
ただ、私は悔しいのです。7月革命のあの時、ライヒシュタット公が、フランスにいたら! せめてもう少し、彼の露出が多く、その容貌、人柄、考え方が、フランスに伝わっていたら!
ルイ・フィリップに、出番はなかったはずです。
英霊というと、靖国神社の遊就館へ行った時のことを思い出します。残された遺品に、兵士たちが、とても若かったことを思いました。若い人を犠牲にしておいて、英霊と祭り上げるなど、あってはならないことだと感じました。
ライヒシュタット公もまた、若くして、犠牲になった人です。でも、このお話では、悲劇の人で終わらせないつもりです。
うーん。苦しいですね。飛び立たない故に
作者からの返信
視点が変わりました。気晴らしになれば幸いです。
いつも本当にありがとうございます!