ディ先生……
作者からの返信
本当に、ほろりときました。
厳しすぎる、愚痴が多すぎると、悪評の高いディートリヒシュタイン先生ですが、ライヒシュタット公は、ちゃんとわかってたんですね。彼の気持ちにも、胸を打たれます。
ライヒシュタット公は、後に、ディ先生はじめ、家庭教師達の教育についての意見を、付き人のモルに漏らしています。病気が進んでからの出来事なので、まるごと信じるわけにはいきませんし、どういう風に扱うかは、非常に難しいのですが、何らかの形で触れられたら、と思っています。
それでもやはり、この時の、彼の優しさと、感謝の気持ちは本物だと思うのです。たとえ親であっても、意見の違うことはよくあることです。感謝と不満は、共存すると思います。
うーん
黄昏ていきますネ
それにしてもよく調べ尽くしてらっしゃる
作者からの返信
これ、大好きなシーンです。ですので、アシュラも絡ませてもらいました。今、読み返してみると、ダッフィンガーに対してアシュラがひどく横柄で、ちょっとやりすぎたかな、と後悔しています。
ディートリヒシュタイン先生も、報われたのではないでしょうか。それにしても、こんなところにまで「ナポレオン」の名前を出してしまう(絵の中の本のタイトルにしてしまう)殿下がいじらしくてなりません。
応援、コメント、いつも本当にありがとうございます。