このエピソードを読む
2023年4月12日 05:33
最後のセリフ本当フランツは飛び立たないかなあ😅
作者からの返信
最後から2つ目の、「知性と心。義務と名誉。……」は、実際のライヒシュタット公の言葉です。自分の剣は、実践の時には錆びついてしまっているだろうというところに、彼の無念さがよく表れていると思いました。それにしても、肺の患者が(マルファッティは認めてませんが)、煙草を吸うなんて。咳もたくさん出たでしょうに。自分の命を削っているようにしか見えません。前述の、飛び立てない無念さと合わせ、ライヒシュタット公自殺説まであるくらいです。この自殺説を覆すことにも、終盤では、大きな努力を払いました。飛び立てたら良かったですね。本当に。いつも応援、コメント、本当にありがとうございます。お楽しみ下さいとはちょっと言えない内容になってきましたが、どうかお許しください。
2019年8月11日 00:09
ナポレオンは短時間しか寝なかった、なんて言説がこの時代にもうあったのなら、フランソワは自分が根をつめることの正当化にそれも利用していたかもしれないな、なんて。
いたずらにボナパルニストを喜ばせるだけかもしれませんが、ライヒシュタット公は、本当に、ナポレオンとよく似ています。本人も、帽子の被り方や馬の乗り方、歩く姿勢や、胸の前で腕を組むポーズなど、故意に似せていた側面があります。それ以上に、根を詰め、夢中になって物事に打ち込む様子も、父親によく似ていると思うのです。ですから、その熱意が薄れることは、なにか、異常なことだと、周囲の人間は、気がつくべきでした……。
最後のセリフ
本当フランツは飛び立たないかなあ😅
作者からの返信
最後から2つ目の、「知性と心。義務と名誉。……」は、実際のライヒシュタット公の言葉です。自分の剣は、実践の時には錆びついてしまっているだろうというところに、彼の無念さがよく表れていると思いました。
それにしても、肺の患者が(マルファッティは認めてませんが)、煙草を吸うなんて。咳もたくさん出たでしょうに。自分の命を削っているようにしか見えません。前述の、飛び立てない無念さと合わせ、ライヒシュタット公自殺説まであるくらいです。この自殺説を覆すことにも、終盤では、大きな努力を払いました。
飛び立てたら良かったですね。本当に。
いつも応援、コメント、本当にありがとうございます。お楽しみ下さいとはちょっと言えない内容になってきましたが、どうかお許しください。