応援コメント

楽しくお遊び、ナンディーヌ」への応援コメント

  • ナンディーヌ
    以前も登場してましたでしょうか?
    少し唐突感が(^^;

    作者からの返信

    8章の「春は近い?」で、舞踏会に行って、ディートリヒシュタインを撒いて、モーリツ・エステルハージと遊びに行ったのが、ナンディーヌの家です。この時、彼は朝帰りしています。もっとも、モーリツも一緒でしたが。その後、同じく8章の「爪がきれいだ」でも名前が出てきます。

    実は彼女の初出は6章の「奥様?」でして。オペラ鑑賞に出かけたフランソワとゾフィー大公妃は、モーリツに声を掛けられるのですが、この時彼が連れていたのが(名前は出していませんが)ナンディーヌ嬢です(の、つもりです)。この頃からモーリツは、彼女をフランソワに紹介しようと(そして3人で楽しく遊ぼうと)、虎視眈々と狙っていたわけです……。

    以前のご質問にお答えした通り、彼女は実在の人物です。お話の最後の短編集「after」で、もう一度、登場してきますので、どうかお楽しみに。

  • アシュラがやっと帰ってきて、エオリアをめぐる(?)誤解も溶けて、下品な大公さんの狩りで遠慮のない会話をするフランソワが可愛いなあ、と。
    のんきにニヤニヤしていたら、プロケシュが……!
    メッテルニヒ、忘れた頃にヒドいことする、見上げた執拗さですね。

    カロリィさんちの皆さまは、ストレートに的確すぎるアドバイスをする夫人も素敵でしたが、全員から置いてきぼりをくらってる伯爵さまが可哀想で好きです(笑)

    作者からの返信

    この頃の殿下の日常を楽しく妄想してみました。この穏やかな日々がずっと続けばいいのに……。

    プロケシュへの手紙は、本当は、もっと萌え萌えな内容にしたかったんですけど、歴史でそれをやったらまずいかなあ、ましてや最オシの殿下ですもの、と思い、自重しました。殿下のお書きになった手紙を、わりと忠実に載せるので我慢しました。

    メッテルニヒ、やってくれたな! って感じですよね。

    カウニッツ家出身の妻ですから、パパ伯爵は、妻に頭が上がらない感じにしてみました。彼の話し相手の女性は実在の人物で(ナンディーヌの友人かどうかはさておき)、実際にこういう会話をライヒシュタット公と交わしたと書き残しているそうです。わたし的には、ナンディーヌ・ママが一番好きですが、ここはフィクションでして (*´Д`)

    有名でない人たちが入り混じっての情景はご退屈かな、と不安でしたが、素敵なコメントを頂けて、ほっとしました。ウェブ小説の良さは、普通ならカットされるシーンを書き込めるところですよね! と、調子に乗って、ひたすら長くなってしまったという……。

    こんな風ですが、見放さずにお付き合いいただけて、感激しております。本当にありがとうございます。とても幸せな年の瀬です。

  • フランソワの態度、目に浮かぶようですな……そして、カロリィ家の三者三様の心中も、この回だけなのによくわかる、毎度ながら、流石ですな……

    作者からの返信

    実際は、わかりません。塚本哲也『マリー・ルイーゼ』では、なんだかやたら幸せそうで、初々しい二人が描写されてるし。優しい人は、束の間でも、恋を成就させてあげるんでしょうね。でもそれなら、例の、ゾフィー大公妃との噂は何なの? って、私なんかは思うわけです。
    「彼は、女性の肌に触れずに墓に行ったのではないか」……プロケシュ少佐に1票です!

    お褒めに預かって、恐縮です。実際のところは、意地悪な目線が、最大限に出てしまっただけなのでは、と、怯えています。

    夏休みに、さっそくお読みいただいて嬉しいです。貴重なお時間を、無駄にさせないような出来であることを、今、本気で祈っています……。

    編集済