応援コメント

プロケシュの捧げた友情」への応援コメント

  • ここがこの小説の真骨頂でしょう
    確かにフランソワの運命は決まっていた
    だからと言って運命に黙って従ってはいない

    この葛藤が伝わりました

    作者からの返信

    お褒め頂き、恐縮です。
    この計画が成功していれば! 
    プロケシュは、ライヒシュタット公の選んだ「友」です。そのプロケシュは、役者が足りていたでしょうか。

    殿下が彼をとても信頼していたので、私はプロケシュを友情に満ちた真の友として描きました。けれどやはり、16歳も年上のプロケシュは、老成しすぎていたというのが、最終的な私の意見です。ライヒシュタット公がウィーンから羽ばたくには、若さの衝動のようなものが、どうしても必要でした。それは、メッテルニヒが最も恐れていたものです。

    プロケシュについては、仕掛けをしたつもりはないのですが、最後の後日譚までお読み頂ければ、と思います。

    いつも温かい応援、コメント本当にありがとうございます。