ディートリヒシュタイン先生のデレが、隠しきれないレベルに……!
プロケシュとの会話で、思わずアシュラが出てきてしまうのも、グッとくる演出でした。
グスタフの扱いが、みんな、なんか雑なのは……そうだろうな、と思います(笑)
フランス王のことは実際問題、ナポレオン二世として戻れば、民衆からナポレオン時代の良い部分だけの再現を求められるわけで……それはそれで、大変だったでしょうね……。
作者からの返信
ディートリヒシュタイン先生のデレは、この後、殿下が成長してお役御免になる間際に爆発します! 逆にそれがあったからこそ、数々の失礼を書き散らすことをお許し願っているわけで……。
アシュラだと汲み取って頂けましたか! ありがとうございます!! 恋人(未満の)エオリアを殿下に献上し(たつもりで)、潔く外国へ行ったアシュラ。もっとも殿下は、エオリアが誰かもよくわかっていらっしゃらないでしょうが(むしろ恋敵……ううう、違います (*'▽') )
グスタフ……仕方ないですね。でもまあ、彼かモーリツが出てくると、お話がちょっとだけ明るくなるので助かってます。
フランス王即位については、全くその通りだと思います。革命時代から帝政初期にかけてあれほど王党派が暗躍しても、結局はブルボン復古王朝は追い出されたわけですものね。この時代の王様選びは、なんだか人気投票のようで……イケメンの殿下が出馬すれば、ブルボンのアンリを抑えて一気に返り咲き! のような軽薄な雰囲気を感じます。
いつもお読み下さって、本当にありがとうございます。このような派手さのない長い話を、と申し訳ないくらい、感謝しております。また、私の意図を正確に把握して頂き、とても嬉しいです。重ねて、ありがとうございます。
プロケシュへの、出会い頭からの執着は本当に、何なんでしょうね
友情、といっても他と違って最初から、というのが本当によくわからない
作者からの返信
一般には、プロケシュが、ナポレオンを擁護をした本を書き、ライヒシュタット公が、その本を読んでいたから……ということになっています。彼は何と、プロケシュの本を、2ヶ国語に翻訳するほど、感激しました。恐らく、ディートリヒシュタイン辺りが、語学の勉強を兼ねて、訳させたのでは、と、これは私の邪推です。
全てが敵だった中で、初めて出会った父の味方……それが、プロケシュだったのです。彼が、グラーツの歓迎会に来ていると聞いて、ライヒシュタット公は、どれだけ胸を踊らせたことでしょう。いつの間にやら、ちゃっかり、プロケシュの隣に座っていた辺り……萌えますな。
ここは、プロケシュ目線で書くか、フランソワ目線で書くか、難しい選択でした。結局、史実に寄せることを選び、プロケシュ目線にしました。実在のライヒシュタット公に敬意を払い、誠実であろうと思ったわけです。心残りですが。いえ……。
途中「となりで、グスラフが無言で、モーリツを睨んでいる。」
のくだりの、グスラフはグスタフの誤りのような気がします(^^;
勘違いならすみません
小さな事はともかく、健康的な青年の良い会話と感じます^ ^
作者からの返信
誤字報告、ありがとうございました! 感謝です。
ここは私も好きな場面です。プロケシュが、殿下の周りには居心地のいい集まりができていた、と述べていたので、想像してみました。
いつも本当にありがとうございます。
こんなところで何ですが、ちょっとブラックなお仕事を引き受けてしまい
(非合法という意味ではありません。日程がオニという意味です……)、なかなかご訪問もできずに、申し訳ありません。なんかもう、あちこちに不義理を重ねています。