もう容姿の似た誰かを引っ張ってきて名乗らせろよってくらい名前と系譜に執着するな……
フランソワには影武者とかいたんでしょうかね
作者からの返信
なにしろ、ナポレオンの人気は、すごいですからね。ナポレオンの影の下で、甘い汁を啜っていた輩も多かったわけで。フランスのこの時代は、支配者が変われば、体制も180度代わり、(中には、フーシェやタレーランのような、風見鶏もいましたが)寵臣も官僚も、がらがらと入れ替わります。あの輝く日々をもう一度、って感じでしょうか……。
影武者……どうでしょうね。暗殺や誘拐計画の密告が、ちょくちょく、カール大公やメッテルニヒの元に届いていたので、むしろ、置くべきだったのではなかったかと、思われます。
カール大公は、全てを兄の皇帝に報告し、メッテルニヒが、そうした密告を、尽く握りつぶしていたようです。
何か唐突感を感じました。ベリィアル将軍の申し出は本当でしょうか?
それが次章への展開と?🤔
作者からの返信
ここにチェックを入れてくださって、本当に感謝申し上げます!
ベリアル(ベリィアルの表記を改めました)は、正義感です。このような書き方は、全くフェアでありません!
改めて資料を読み直し、また、小説完結後に得た知識をふまえ、全面的に改稿致しました。
今回書き直した内容は、Edward de Wertheimer "THE DUKE OF REICHSTADT" に依ります。翻訳の誤りや誤認は、全て私の責任です。
詳細は末尾で言い訳しています。
私には、ベリアルが商社さんに、ここにチェックを入れさせたような気がしてなりません。5年もの間、彼には本当に申し訳ないことをしました。
そして、ご指摘いただいたことに、心から御礼申し上げます。
ありがとうございました!!