ママ・キューの一喝は、フィクションであってもスッキリしました!
アシュラも、散々な騒動に巻き込まれてますね……こんな、双方が非寛容に凝り固まった状況にフランソワを担ぎ出されるのは、確かにたまったものじゃありませんね。
作者からの返信
実際、ライヒシュタット公があまりに姿を現さなかったので(メッテルニヒのせいです!)、フランスでは悪意ある噂が流れていたものですから。ここはどうしても、ママ・キューでなければと思い、ご登場願いました。お褒め頂き、嬉しいです。
息子のアナトールは、1章の「解任1」で、銅像を自分の代わりに置いて脱走したあのダメ息子です。彼も立派になって……(現実の彼はもっと立派だと思います)。
呑気なオーストリアに比べ、フランスはやっぱり物騒で怖い気がします。革命であれだけたくさんの人が亡くなったから、みな、自分の主義主張を譲れなくなっているのでしょうね。それでも、彼をウィーンに閉じ込めたメッテルニヒは間違っていたと思うのです。
週末、パソコンが開けませんで、お返事が遅れて申し訳ありませんでした。スマホだと何をやらかすかわからないものですから (^_^;)
お読み下さって、本当にありがとうございます。応援、コメント、心から感謝しております。
久しぶりのママ・キュー……
確かに、彼女が聴けば怒り狂ったでしょうね……
作者からの返信
いやあ、良かった。ママ・キューのことを覚えていて下さって! ここはフィクションですが、彼女はまだ健在なので、ご登場願いました。実際のところ、どんな気持ちでいたでしょうね……。
グルゴー将軍宅に、かつてのナポレオンの部下達が集まり、結局、何もしなかったのだけが事実です。あと、ライヒシュタット公の発達障害の噂と、オーストリア大使館がそれを否定しなかったことも。
この後も、欧州各地で蜂起が起きますが、鎮圧されてしまいます。フランスのこの7月革命も、ブルボン王朝は打倒しましたが、ルイ・フィリップの即位により、王制は存続します。変化は、まだ先のことでした。
いつも、本当に、ありがとうございます!!
モンテスキュー婦人が久々に登場
良く調べてここまで書き上げたと感じます
7月革命シリーズ面白いです^ ^
作者からの返信
アナトールとモンテスキュー夫人のここでの登場は、フィクションです。この頃まだ、存命中でしたので、彼女ならきっと、悪意ある噂に憤り、ローマ王のことを庇ったと思ったものですから。だって、彼の能力を貶めるような噂は、あんまりです。しかも、オーストリア大使(メッテルニヒの部下)も否定しないなんて。
お褒め頂き、恐縮です。いつも本当にありがとうございます。