やっぱり本人とは無関係にナポレオンが邪魔をする……
そして不穏なゾフィー……
作者からの返信
実際のところ、ヴァーサ公がどう思っていたかは、わかりません。しかし、ナポレオンのせいで国を追われたこと、今現在の故国の王が、かつてナポレオンの部下であったこと……を考えると、彼が、フランソワに対して、いい感情を持っていたとは、とても思えないのです。
(ちなみに、二人の兵士のエピソードは、架空のものです。ライヒシュタット公は、軍でも、とても人気があったそうです。彼が出てくると、兵士たちは、歓声を上げたとか。この人気の源は何かを妄想し、実際にあったことを交えながら、ヘルムートとホルガーという架空の兵士を動かしていきます)
ゾフィーはね……。ライヒシュタット公のお相手候補 No.1 なんですけど、研究者の先生方は、全否定してます。仕方ないから、ネットで拾ってきた噂を採用し、もう少し、不穏に動いてもらうことにしました。
本当は、フランソワに、花を持たせてやりたいのですけれど……。
これも2シーンですネ^ ^
両シーンとも興味深い
ヴァーサは知らなかったので本当面白いです(^o^)
作者からの返信
ありがとうございます!
フィクションてんこ盛りの回です。ですが前半、ライヒシュタット公の乗馬が兵士逹の熱狂を呼んだというのは、評伝に依りました。
この部分、ヴァーサ公とゾフィー大公妃には本当に申し訳ないのですが、創作です。
お忙しい中、いつも応援、コメント、本当にありがとうございます。