応援コメント

幼い恋心」への応援コメント

  • 面白いですネ
    カールの講義に娘入る

    2シーンとも読み応えがありました^ ^

    作者からの返信

    具体的なシーンは創作ですが、カール大公がライヒシュタット公に軍事的な知識を授けたのは、資料で知りました。あと、長女マリアが彼に仄かな恋心を抱いていたらしいというのも、なんとなく読み取れました(もちろん資料では断定はしていませんでしたが)。

    私もここが好きなので、「黄金の檻の高貴な囚人」に入れました。
    この後、カール大公は若い妻を亡くし、マリアが母の代わりに父を支えていったようです。(ヨハン・エンデルの絵画ではそうなっています:wiki「カール・フォン・エスターライヒ=テシェン」の下の方の家族の肖像画です)

    お褒め頂き、ありがとうございます!

  • うーん、しかしこんどばっかりはフランソワが暗君の素質を覗かせましたな……
    というより単なる環境による若気の至りともろもろが悪い方に相乗効果を生んだというか……或はそもそもボナパルトの血なのか……

    作者からの返信

    前半の内容ですね? カール大公との会話は、資料のあちこちにあった、ライヒシュタット公の言葉をちりばめました。実際にカール大公に言ったものではないのですが、軍において、大公が自分の失敗を認めたと知り、ひどく驚いていました。部下の兵になめられたくないない云々は、私が補ったものですが、軍の秩序を何より重んじ、軍規を守る為には、名誉も犠牲にする、とも言っていました。

    彼は、実際の戦闘に参加したことがありません。メッテルニヒにより、ウィーンから出して貰えないからです。もし、実際に従軍したら、また、違う考えを持ったかもしれませんね。

    おっしゃる通り、若さと環境と、父親の悪影響……。一方で、カールやヨーハンのような「父性」も、身近にありました。「ボナパルトの血」を受け継いだとしても、いずれは、是正されたと、私は考えるのです。

    流されるだけの貴公子ではない、我を通そうと奮闘し、強情を張り、それが、時には、誤りでもある……そういう姿もまた、魅力的だと思ってしまう私は、よっぽどのヤマイに罹っているのでしょうか……。

    いつも、本当に、ありがとうございます。