応援コメント

告白」への応援コメント

  • この回は面白いですねえ
    ナイベルクは国葬だったんですか

    その後リソルジメントが数年後に達成しますね
    いやあ面白かった^ ^

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    イタリアについては、ルイ・ボナパルトの息子の絡みで出てくるとおもいます。

    ご感想、ありがとうございました。

  • なるほど不義には違いない、それでもマリー・ルイーゼにしてみればやっと望んだ結婚が出来て、あの疥癬持ちのデブの記憶を一層薄れさせることができたということでもある……

    フランソワからしたらナポレオンってきっと非常に限られた情報から偶像的に自分の中に居る、ナポレオンとは似ても似つかないなにものかになってしまっていると思うんです

    そういう意味で、母子の、社会とフランソワのナポレオン像の食い違いもまた、フランソワの不幸の大きな原因なんだろうなあ

    作者からの返信

    ナイペルクが、ナポレオンの記憶を薄れさせた…、それ、新しい見方です。そういえば、ナイペルクは、ボナパルニストから、マリー・ルイーゼを守ってました。コルシカ出身の若い侍医が、ナポレオンの心臓を届けに来たのを、追い払ったのも、彼ですし。

    マリー・ルイーゼが恐れていたのも、そこです。禁じられた父の記憶は、おっしゃる通り、彼の中で、偶像になっていたでしょう。そしてその先は? 彼は、父の過ちを、戦争の悲惨さを、認めなかったのでしょうか。その辺りを探りながら、お話を進めていきたいと思います。

    この時、家庭教師達は、「時代の犠牲者としてのナポレオン」という立ち位置で、近代史の一環として、彼の父を扱っています。それは、教育者として、正しい態度でしょう。けれど、やっぱり、フランソワが、かわいそうで…血の繋がりというものは、難しいな、と、思います。

    幸せにしてあげたいですよね。でも、不幸の大元を明らかにし、きっちり告発もしたいです。本当に、大揺れしてます。

    すみません、ちょっと弱音でした。
    いつも、本当に、ありがとうございます。必ず完結させますので、どうかどうか、お見限りなきよう、そして、鷦鷯飛蝗さんも大事な時ですから、ご都合のよい時に、お付き合い下さい。