メッテルニヒは、暗殺計画を主導してはいない……?
作者からの返信
私の中では、メッテルニヒの心証は、真っ黒です。ですが、2つのエポックがあります。
一つは、古い秩序の守護者として、メッテルニヒは、皇帝には逆らえません。そして皇帝は、孫のライヒシュタット公を可愛がっています。
2つ目は、当時の世界情勢です。ナポレオンの息子は、民族主義を巻き起こし、その国の王政を危うくします。オーストリアに従わない為政者がいれば、ナポレオンの息子を差し向けるぞ、と言えばいいのです。
ただ、世界情勢は変わります。そして、皇帝は、ハプスブルク家より孫の方が大事、と言い切れるでしょうか……?
ライヒシュタット公の体に仕込まれた結核は、メッテルニヒにとって、一種の時限爆弾なのかもしれません。
いつもながら、鋭いご指摘、本当にありがとうございます。ここは、創作がかなり大きな比重を占めるので(メッテルニヒの娘の死や、ライヒシュタット公の咳・発熱の時期は、史実です)、慎重にいきたいと思います。
ポーランド国歌にナポレオンを讃える歌詞が確かあったと思います
今上海です。届いてますか?
作者からの返信
とうとうですね!
上海という文字がきらきら輝いて見えます。是非、理想に向かって邁進なさって下さい。商社城様のご活躍を心よりお祈り申し上げております。
私のような者にまでご連絡、ありがとうございます。殿下と共に、お帰りをお待ちしております。御身体に充分ご留意なさって、充実した日々をお過ごし下さい。