お褒め頂き、恐縮です。
商社様の製作の刺激になるのなら、甲斐があったというものです。

申し訳ないなんて、とんでもない！　忙しい、もすみません、ここのところの休日なしの無茶なスケジュール（下請けの下請けは悲しいです）につい、愚痴が出てしまいましたが、私にとって一番大切なのはものを考え表現することですから、どうぞお気遣いなく。それもやっと一段落し、次の割り込みはいつだろう……（恐怖）。

調べたことを自分の中で消化してフィクションと混然一体になるまで表に出さない、というのが私の理想です（調べ始めてから数年は書き始めません）。でも一方で、史実を創作のように装うことはあってはならないとも思うのです。マイナー分野では、そこがとても難しいと痛感しています。

自分の言うことを聞かずに悪化しても、相手が有名人だと、やっぱり医師の評判は落ちるんでしょうね。
まあ、でも、ベートーヴェンの気持ちも、わかる気がします。当時の医学は、あまりにも無力でしたから。医師を信用していなかったのは、ナポレオンも同じでした。こんなところで、仲良しの二人……。