アシュラという架空設定にここまで掘り下げるとは
作者からの返信
アシュラは、視点人物であると同時に、外の世界へ出られないライヒシュタット公に代わって、移り変わる世の中についてレポートしてもらおうと考えています。町の少年なので、あちこちへ行けるのが、彼の強みです。
お返事遅れて申し訳ありません。せっかくコメント頂けて……それも既に完結済みなのに、そして私にとってとても大切なお話です……とても嬉しいのに。心から感謝しております。どうぞお見限りなくお読み頂けますように。
オフラインの作業をしておりますので、またパソコンを開けた時に、お話しさせて頂きます。
応援、コメント、本当にありがとうございます。
良い作品に熱心な読者が付くのは当然だと、
ここまで読んで本当に思います。
寧ろもっと、と。
他の人にも知ってほしい。
他の人にも感動して欲しい。
しかし俺では発信力不足……
まあ、出来る限りいろんな人に知らせたい作品です。
作者からの返信
ありがとうございます。
読んで頂けるだけで、感謝です。誰か一人でも楽しんで頂けたら、その作品は、成功だと思います。
今回、鷦鷯さんにお楽しみ頂けているとしたら、それは、全面的に、素材の力です。全ては、ライヒシュタット公に帰する気がします。
何にしても、お話はまだ途中です。ここから先も、どうか失望なさることのないようにと、祈るような気持ちです。
応援して下さって、本当にありがとうございます!!
お父さん……(;_;)
「父と子」という関係性で見ると、善良でも無力で、子の負担を考えて死を選んでしまう弱さは、ナポレオンの正反対なんですね。
ライヒシュタット公とは違う形で、父親への業を抱えてしまったアシュラ……愛は難しい、本当にそう思います。
作者からの返信
フィクション部分に、ここまでのご感想を頂けて感激です。
アシュラをフランスとオーストリアの間に置きたくて、それも、フランス(ナポレオン)に敵対する理由を付与したく、このような設定を設けました。主役はあくまでライヒシュタット公なので、これ以降、前面に出ることは殆どないのですが。(なら、自分の脳内に納めとけよって、我ながら思います (;^ω^) 詳細を省いて人物の陰影として描ければ、私も一人前なのでしょうが……)
仰る通り、愛は難しいですよね。結局は、アシュラの実父・実母のようにやりたい放題やったもの勝ち、となりかねず、その余波を被って転覆しかけた者の苦しみ悲しみに寄り添うのが小説なのかな、なんて思ったりもします。そういう意味では、単純に史実を追うパートの方が、私には楽に感じられます。
お読み頂けた上に、応援、ご感想まで頂けて、とても嬉しいです。いつも本当に、ありがとうございます。