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2022年7月13日 07:08
実は予想外ですオーストリアでも愛されていたのですねもっと邪険に扱われてると思ってました
作者からの返信
特にフランツ帝の4番目の妻、カロリーネ・アウグステは、彼を心から可愛がっていました。ライヒシュタット公の方は、あまり嬉しくなかったようですけど、それは、この時期の男の子特有の感情だったと信じます。ちなみにこの皇妃は、バイエルン王家の出身で、ゾフィー大公妃の異母姉になります。もちろん祖父の皇帝も彼を慈しんでいました。ただ、皇帝には皇帝の立場があって、べたべたと可愛がるわけにはいかなかった模様です。また、殿下からナポレオンのことをしつこく聞かれて癇癪を起したこともあったそうです。幼い子どもには、いまひとつ、甘えきれなかったのではないかな、と思います。宮廷には大勢の人が出入りして、その中には、ナポレオン戦争でひどい目にあった軍人も大勢いたので、殿下も辛い思いをしたと思います。いつも応援、コメント、本当にありがとうございます。
2018年6月23日 22:33
可哀そうな上に可愛いとかw
オバサマ達、メロメロ……。究極のオバサマキラーだったわけですね。しかも、無自覚!
実は予想外です
オーストリアでも愛されていたのですね
もっと邪険に扱われてると思ってました
作者からの返信
特にフランツ帝の4番目の妻、カロリーネ・アウグステは、彼を心から可愛がっていました。ライヒシュタット公の方は、あまり嬉しくなかったようですけど、それは、この時期の男の子特有の感情だったと信じます。ちなみにこの皇妃は、バイエルン王家の出身で、ゾフィー大公妃の異母姉になります。
もちろん祖父の皇帝も彼を慈しんでいました。ただ、皇帝には皇帝の立場があって、べたべたと可愛がるわけにはいかなかった模様です。また、殿下からナポレオンのことをしつこく聞かれて癇癪を起したこともあったそうです。幼い子どもには、いまひとつ、甘えきれなかったのではないかな、と思います。
宮廷には大勢の人が出入りして、その中には、ナポレオン戦争でひどい目にあった軍人も大勢いたので、殿下も辛い思いをしたと思います。
いつも応援、コメント、本当にありがとうございます。